夏本番!
8月に入ると、全国各地で夏フェスが開催されます。
暑い日差しの中、野外で生の音楽を楽しむのは最高ですよね。
今まで行ったことないけど今年こそ夏フェスに参加したいと思ってる方もたくさんいることでしょう。
そこで今回は夏フェス毎年参戦のわたしが、フェス初心者の方に向けて夏フェスに必要な持ち物をご紹介します。
・今年こそ夏フェスに行きたいけどはじめてだから準備が不安
・はじめて夏フェスに参加するけど何を持っていけばいいんだろう?
という悩みをお持ちの方にはぴったりの内容ですので、今回の記事を参考にフェス準備をしてもらえたらと思います。
※今回の記事はがっつり1日フェスを楽しもうと思っている、屋外でのフェスに参加したいと思っているフェス初心者の方(特に女性の方)を対象としています。
Contents
絶対に必要な持ち物!フェスになくてはならないものリスト

軽量財布
女性のみなさんは革製の長財布を使っていることが多いと思いますが、フェスにはアウトドア用の軽量財布がベスト。
革製の長財布は重くて邪魔になりますし、汗や雨などでぐちゃぐちゃになってしまう可能性もあります。
またフェスに参加するときは、財布の中身を必要最低限のものだけにしてください。
もし、万が一、紛失してしまったら会場で探し出すのは至難の技です。
ですので万一に備えて、いつも持っているカード類などは全部家に置いていきましょう。
アウトドアブランドのものであれば、軽くてコンパクト・汗や水に強いものがたくさんあります。
わたしのおすすめはグレゴリーのミニ財布。
外側に小銭入れもあり、カードも収納可能でお値段もお手頃なのが嬉しいです。
わざわざアウトドア製品のを買うのもな…と思っている方は100均の小銭入れや、ミニポーチでも代用可能ですよ。
100均でも3つ折りのミニ財布がありますのでそれでも充分です。
その際も素材は絶対にナイロン製かビニール製のものを選んでくださいね。
防水スマホケース
夏フェスでは突然の雨や、汗、砂埃でスマホがダメになることがあります。
またカバンの中に入れていても、ライブで飛び跳ねている間にペットボトルの蓋があいて水没…なんてことも起こる可能性があります。
ですので防水ケースは必須。
首からかけれるタイプのものは、フェス中も持ち歩きの邪魔になならないのでおすすめ。
フェスだけでなく、BBQやキャンプなど外遊びの際にも使えますし値段も手頃なので1つ持っておくと便利です。
防水ケースをわざわざ買いたくない人にはジップロックでも代用可能。
防水、防埃対策は必須ですのでどちらかは必ず用意していただきたいです。
またジップロックはスマホ防水ケースの代用として以外にも、収納に大変役立ちますので複数枚持っておくと便利ですよ。
モバイルバッテリー
フェス参加中は意外と結構スマホ利用度が高いものです。
・タイムテーブルをちょこちょこ確認
・別会場の友達との合流連絡
・会場内のフォトスポットでの写真撮影
などなど。
またスマホは、炎天下ではバッテリーの持ちがめちゃくちゃ悪くなるため充電バッテリーは必須。
わたしのおすすめはRAVPowerのモバイルバッテリーです。
これはもう全力でおすすめできます。
軽くて小さくて何より価格が安いのが魅力的です!
フェスに持って行くならやっぱり軽量のものがいいですよね。
軽量のものはパワーが弱いのが難点ですが、RAVPowerのバッテリーはiPhoneXでも2回は確実にフル充電可能なのでフェスでも安心して過ごせます。
タオル
フェスに絶対に必須なもの、それはタオル!
日除け対策にも絶対に必須です。
現地で好きなバンドのものを購入しよう、と思っているかもしれませんが、フェスの物販列はかなりエグいです。
人気のバンドのものだと30〜1時間以上行列に並ぶこともざらです。
ですのでタオルは是非とも持参してください。
できれば頭からかぶれるような、大判のものを持っていると便利です。
最近では冷感機能のあるタオルもたくさん出ていますので少しでも暑さを軽減したい方は冷感のものを選ぶといいでしょう。
またフード付きのものも頭・肩の日焼け対策になりかなりおすすめできます。
レインポンチョ
曇りや雨の予報があるなら絶対にレインポンチョ持参はしましょう。
ここ数年は短時間のゲリラ豪雨などもよく発生しますので、1日中晴天が確実、という時以外は持っているほうが安心です。
もちろん100均で買える使い捨てのレインコートでも問題ありませんが、もしお財布に余裕がある&今後もフェスに参加するというのであればポンチョの購入はおすすめです。
ポンチョであれば、リュックなどのカバン類を身につけたまま上から着ることができ、レインコートのようなぴったり感もないので快適です。
日常生活ではあまり使うことがないポンチョですが、アウトドアやキャンプ好きの方は結構ポンチョを持っているものです。
ですので、そういうお友達がいるのであればフェスの日だけ借りるのも手ですね。
ちなみにフェス会場では傘の使用は禁止!
周囲の人の迷惑にもなりますので日傘・雨傘ともに使用しないようにしましょうね。
汗拭きシートと日焼け止め
フェスはとにかく暑いです。
日中はぬぐっても汗が吹き出してきますが、ちょっとでも清涼感を得るためには汗拭きシートは必須。
フェスでは汗だけではなく、会場の砂埃も結構付着しますので、定期的に体を拭いてさっぱりしたいものです。
そしてフェスに持って行くなら、男性用のよりクール感の強い大判汗拭きシートをチョイスすることをおすすめします。
また日中の日差しはかなり厳しいですので、汗拭きシートで拭いたあとは必ず日焼け止めを塗り直しましょう。
日焼け止めはやはり、SPF50以上のUV効果が高いものを選ぶのが絶対です。
ウォータープルーフのものであっても、汗でまだらに落ちてしまいますので、こまめに塗り直すようにしてくださいね。
また忘れがちなのが唇のUVケア。
わたしもフェスの翌日に唇が日焼けで赤く腫れたことがあります。
日焼け止め効果のあるUVリップも必須です。
ウエットティッシュ
フェス会場での楽しみの一つがフェス飯です!
野外で音楽を聴きながら食べるごはんは最高ですよ。
ただしフェス会場では手洗い場が数カ所しかなく、手洗い場までが遠い…ということがよくあります。
食事の時以外でも、会場では砂埃や泥で持ち物が汚れることがしばしばありますので、必ずウエットティッシュを持参しましょう。
ゴミ袋
フェス会場でのゴミ箱の場所は限られていますので、ゴミ袋を持参しておくと何かと便利です。
汗拭きシートを使う頻度も高いですし、その都度ゴミ箱まで捨てに行くのはとても面倒。
ちょっとしたゴミは、コンビ二袋など持参したゴミ袋に入れておいて帰りに捨てるのがいいでしょう。
また汗や雨などで着替えをした際も、着替えたTシャツをカバンに直接入れるのは嫌ですよね。
ですので大・小、数枚のゴミ袋を持参するようにしましょう。
Tシャツの替え
1日中フェスを楽しんだら、Tシャツが汗と砂埃でかなりぐちゃぐちゃになります。
そのまま電車や車に乗り込むのは気になりますし、夏とはいえ濡れたTシャツのまま帰るのは風邪をひく原因になります。
特に自然が多い会場でのフェスは、夜には結構冷え込むものです。
全身着替えるのは面倒でも、せめて変えのTシャツは用意しておきましょう。
Tシャツはフェス中に汚れないよう、ゴミ袋かジップロックに入れて持っていくようにしてくださいね。
あると便利!荷物に余裕があるなら是非持っていきたいもの

サングラス
フェス会場の日中は日差しがきつく、ポジションによってはライブステージを見上げるのも眩しい!ということがあります。
またフェスでは汗でほとんどメイクが落ちますしメイク直しをするような場所もありません。
サングラスがあると日差し避け、砂埃防止、メイク落ち隠しになるため持っていると便利です。
帽子
日焼け止めが直接塗れないのが頭です。
帽子なしでタオルも被らず1日過ごしていると、つむじや髪の分け目などが日焼けしてピリピリ痛い!皮がめくれた!という人がわたしの周りにも結構います。
帽子を選ぶ際は、キャップではなくハットタイプがおすすめ。
耳の上や首の後ろをカバーしてくれます。
アルミ保冷バッグ
フェス会場では、水分補給は絶対に忘れてはいけません。
家から飲み物を持参する場合は、ペットボトルを凍らせてアルミ保冷バッグに入れておくのがおすすめ。
カバンの中の水滴避けにもなりますし、飲み物の保冷にも効果ありです。
暑さ対策のために、凍らせた保冷剤も持参すればなおベストですね。
レジャーシート
レジャーシートの持ち込み可能なフェスであれば持って行った方が便利です。
リュックなどの大型荷物はレジャーシートの陣地内に置いておき、貴重品などの小物類をサコッシュやウェストポーチで身につけておく、ということができますので身軽に動けますよ。
虫除けリストバンド
夏フェスの場合、会場が自然いっぱいの場所であることが多いので虫除け対策も必要になりますね。
虫除けスプレーだと汗で取れてしまうし周りにも迷惑です。
ですのでリングになっている虫除けリストバンドがあればお手軽で身につけやすいです。
塩分(ミネラル)補給の飴
お水やお茶で充分に水分補給をしていても汗による塩分不足でクラクラする…ということがあります。
手軽に塩分を補給できるように熱中症対策の飴を何個か持っていると安心です。
わたしのおすすめはグリーンダカラのミネラルキャンディ。
実際にフェス会場でミネラルキャンディに何回も助けられたので「なんだか暑さでクラクラしそうかも」という時に持っていると安心です。
まとめ:フェス初心者は万全の対策で挑もう!
今回は「【夏フェス初心者女子】野外フェス準備は万全に。絶対必要な持ち物からあると便利なものまで」ということでお送りしました。
夏フェスは思ってる以上に体力を使います。
普段からアウトドアに親しんでいる人やキャンプフェスに毎年参加している猛者であれば軽い気持ちで行けますが、フェス初心者の方は本当に万全の対策で挑んでください。
現地で調達、ということはほぼ叶いませんので「あると便利なもの」も、荷物に余裕があるのであればすべて持参していただきたいです。
音楽フェスでは普段よりテンションが上がってしまい、暑い中でも思いのほか踊ったり歌ったりと体力を消耗してしまいます。
会場ではそのテンションが継続しますが帰宅したらとたんに体が重くなる…というのがあるあるです!
(毎年参加しているわたしとその友人達もフェス翌日は有給をとる、という対策をとっています 笑)
フェス初心者のみなさんも、万全の装備で夏フェスをめいっぱい楽しんでくださいね♪