仕事中、上司や同僚の言動に腹が立ったりイラッとすることってよくありますよね。
イライラする出来事があったとき、そのイライラの感情に飲み込まれて1日中嫌な気持ちで過ごすことってありませんか?
なんなら家に帰ってまで「そういえばあいつにあんこと言われたな…ほんと腹たつ!くっそーまたイライラしてきた!!」と嫌な感情を引きずることがありますよね。
ではイライラを引きずらないように解消するにはどうすればいいでしょうか。
イライラの感情に飲み込まれない
大事なのはイライラの感情にあなたが飲み込まれないこと!
大切なプライベートな時間まで嫌なことを思い出して嫌な気分で過ごすなんて本当に時間の無駄ですよね。
自分からわざわざイライラの渦の中に飛び込む必要はありません。
特に正義感が強かったり真面目なタイプの人は、仲間や友人から愚痴を聞いたときにも同調して無駄なイライラに巻き込まれがちです。
自分や他人のイライラの感情に巻き込まれないようにすること、が大切です。
では、どうすればイライラの感情に巻き込まれずに過ごせるのでしょうか。
イライラに飲み込まれない3つの方法

実際にどうすればイライラ感情に巻き込まれずにいられるか。
その実践方法を3つご紹介します。
イライラの感情を客観目に見る
嫌なことがあったときって、瞬間的に嫌な気分、イライラした感情が湧き起こりますよね。
そのときに
「あ、今わたしめっちゃイライラしてるな」
「今嫌な気持ちになってるな」
と一歩引いて客観的な視点で見てみましょう。
イライラしている自分、を感じることでイライラの感情の中から一歩外側に抜け出た状態になれるので客観視が可能になり冷静さを取り戻せます。
思考を停止させる
イライラの感情に飲み込まれないようにその感情から離れるようにする方法です。
嫌なことが起こって、その反発感情が湧き上がったときに即座に「1・2・3・4…」と数字を数えることで思考を停止させましょう。
イラっとしたときはこの曲!と決めておき、頭の中で好きな歌を流して歌詞を追うことに集中する、というのも思考停止できるのでおすすめです。
癒されるものを見る・妄想する
瞬間的に湧き上がったイライラに飲み込まれないよう気分がよくなるようなものを目にしたり妄想したりする方法です。
例えばインスタ等で可愛い動物やきれいな風景やおしゃれで素敵な女性の投稿画像を見る、大好きな人の笑顔を思い出す、今夜食べたいおいしいものの事を考える、などあなたがほっこりするようなものに意図的に意識を移しましょう。
わたしも嫌なことが起こったときはすぐ「なんだ!?腹立つ!!!!ムキー!!!」と反射的に思ってしまいます 笑
でもすぐに「あ、わたし今すごく腹たってるんだな」と意識的に考えるだけで不思議にスーッと怒りの頂点の温度が下がります。
とても簡単な方法なので是非試してみてください。
相手や環境に振り回されない自分を作る

「あの人が嫌なことを言ったから・あんな嫌なことが起こったからイライラの感情が続く」のではありません。
嫌だと思うことが「起こる」のはその時だけです。
あなたがイライラの感情を感じ続けているから、イライラが続くんだ、という風に考え方を変えるのが大事です!
その感情から離れるように自分をコントロールできればイライラに飲み込まれ続ける、ということからは解放されます。
イライラ感情が湧き上がってきたら上で示した3つの方法で、徹底して感情を切り替えていく、ということを実践してみてください。
外の状況が変わらなくてもあなたの感情をコントロールするだけであなたの頭の中から嫌な出来事・感情が消えてくれますよ。
イライラ感情に気付いたときには即実践!で思考のクセを変えていきましょう♪