拭き取り化粧水のあとは一般的な化粧水をつけるのがスキンケアの基本です。
拭き取り化粧水のあとは洗い流す必要なはく、コットンでやさしく拭き取った後は化粧水、美容液、乳液(クリーム)とお手入れしてください。
適切な頻度を守ってきちんとケアすれば柔らかいすべすべのお肌になりますよ。
この記事では
・拭き取り化粧水のあとは水で洗い流すのか
・拭き取り化粧水の役割と使う頻度
・拭き取り化粧水は洗顔の代わりになるか
などについてお伝えしていきます。
拭き取り化粧水を使ったあとは古い角質を水で流してきれいにした方がいいのか?また、夜に帰宅が遅くなってスキンケアを簡単にしたい時に、拭き取り化粧水を洗顔代わりに使っていいのかな?と迷っているような人はぜひ参考にしてみてくださいね。
拭き取り化粧水のあとって水で洗い流す?流さないでいいの?
拭き取り化粧水のあとは水で洗い流す必要はありません。
コットンに拭き取り化粧水をしみ込ませて拭き取るわけですが、コットンに古い角質や老廃物が絡めとられるので洗い流す必要はないのです。
拭き取り化粧水の役割は、クレンジングや洗顔で落としきれない古い角質や老廃物を除去することです。
そのことによって肌のごわつきがなくなり肌が柔らかくなります。
角質が取れたあとは化粧水や美容液が肌になじみやすくなり、基礎化粧品の美容効果が高くなります。
いい基礎化粧品を使っても効果がイマイチな人は、拭き取り化粧水を使ってみるといいかもしれません。
使う頻度は毎日では摩擦で肌に負担がかかるので、週に1,2回程度がいいでしょう。
ざらつき、ごわごわが気になるような皮脂分泌が多いと感じる箇所にとどめておきましょう。
敏感肌の人はアルコールフリーのものを選ぶとつけた時にピリッとしないのでおすすめです。
アルコール成分が入っていると収れん作用があるので毛穴をキュッと引き締める効果があり、毛穴が目立ちにくく皮脂の分泌が抑えられます。
敏感肌ではないけど、脂性肌でテカリが気になる人にはいいかもしれません。
殺菌成分や抗炎症成分が入っているものだとニキビの予防になります。
自分の肌質に合った拭き取り化粧水を見つけてくださいね。
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拭き取り化粧水を洗顔代わりに夜に使ってもいいの?
拭き取り化粧水を洗顔代わりに夜に使うのはおすすめできません。
なぜなら、夜はメイクをきちんと落とさなければならないからです。
メイク落とし、洗顔、拭き取り化粧水と段階を踏んで、毛穴の奥まできちんと汚れを落とすことが大切なのです。
逆に朝なら拭き取り化粧水を洗顔代わりに使うことができます。
それでも比較的成分がマイルドなものを使うことをおすすめします。
寝坊した朝にササっとスキンケアをしたい場合などにするといいでしょう。
【夜のお手入れの仕方の例】
クレンジング
↓
洗顔
↓
拭き取り化粧水
↓
化粧水
↓
パック
↓
美容液
↓
乳液(クリーム)
拭き取り化粧水後の保湿はそれぞれ必要なものと判断したときに行ってくださいね。
拭き取り化粧水は保湿効果は無いので、必ず後に保湿してください。
拭き取り化粧水の使い方は、厚めのコットンに化粧水をしみ込ませて、ざらつきが気になる部分を内側から外側へ撫でるように滑らせていきます。
お風呂上がりなら首やデコルテも一緒にやるといいでしょう。
保湿も忘れずに!
朝に洗顔代わりに使う時も、拭き取ってから化粧水、乳液の順番で必ず保湿を行ってくださいね。
厚手のコットンがヒタヒタになるくらいたっぷり含ませて、摩擦を防ぐためにやさしく撫でることがポイントです。
まとめ
拭き取り化粧水の後は水で流す必要はありません。
コットンに古い角質や老廃物が絡めとられるので大丈夫です。
毛穴がきれいになった肌はやわらかくなり、化粧水や乳液が浸透しやすくなります。
拭き取り化粧水自体には保湿効果がないので必ず後に保湿を行いましょう。
また、拭き取り化粧水は洗顔の代わりになることもあります。
しかし夜の洗顔には向きません。
メイククレンジングをした後は洗顔、拭き取り化粧水の順できちんとケアすることで一日の汚れを綺麗に落とせるからです。
使うなら朝の洗顔がおすすめです。
洗う手間が省けるのがいちばんのメリットですが、厚めのコットンにたっぷり含ませてやさしくなでるように拭き取りましょう。
摩擦が肌の負担になるので気を付けてくださいね。