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基礎代謝が高いのに太っているのはなぜ?痩せない理由が知りたい!



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基礎代謝が高いのに太っているのは、太っている人が痩せている人より消費エネルギーが高いからです。

太っている人が日常生活を送る上で必要なエネルギーは、痩せている人より高くないと体を支えきれなくなります。

 

基礎代謝は内臓の活動や座っているだけといった動作でも消費されるエネルギーを支える、人間が生命維持のために必要不可欠な代謝となります。

 

この記事では

基礎代謝が高いのに太っている理由

アンダーカロリーなのに痩せない理由

・基礎代謝割れを防ぐ方法

などについてお伝えしていきますので、基礎代謝は高いのに痩せにくくてむしろ太っているんじゃないかと思う方はぜひ参考にしてみてくださいね!

 

基礎代謝が高いのに痩せないのはなぜ?高い=痩せるではないの?

基礎代謝が高いのに痩せないのは、食べた分のカロリーをエネルギーとしてちゃんと消費できてないからです。

基礎代謝量が高い=痩せるというのは間違いです。

基礎代謝量が高ければ高いほど痩せやすいと勘違いするのは危険です。

 

実際に太っている人は基礎代謝が高いです。

実は基礎代謝が高いからこそ標準体型の人よりも痩せやすいのです。

脂肪も代謝しているので脂肪量が多い人は代謝が上がるのです。

 

太っている人は 摂取カロリー > 消費カロリー といった図式になっていることがほとんどなので、痩せることができないままでいます。

痩せたいなら 摂取カロリー < 消費カロリー に変えていかなければなりません。

 

この図式はアンダーカロリーといいます。

アンダーカロリーを念頭に置いてダイエットに取り組むことが必要です。

 

アンダーカロリーは意図的にエネルギー不足の体の状態を作ります。

不足分を食べ物ではなく蓄積されている脂肪を消費してエネルギー不足を補います。

これで体脂肪が燃やせるという仕組みです。

 

働き盛りの女性の標準基礎代謝量は1100㎉です。

これに1.4をかけると一日の合計消費カロリーが出てきます。

一日の合計消費カロリーは、基礎代謝+日常の行動の消費カロリーや食べ物を消化する際の消費カロリーという考え方になります。

この場合の一日の合計消費カロリーは1100㎉×1.4=1540㎉となります。

 

体組成計で自分の基礎代謝量を測ってみてください。

計算をして出した消費カロリーよりも、一日の摂取カロリーを少なく見積もって食事をコントロールしてみましょう。

 

食べ物のカロリーは検索すると出てきますね。

食べ物のカロリーを合計して消費カロリーを超えないようにしてくださいね。

 

そのとき、基礎代謝量以上の摂取カロリーを維持してください。

基礎代謝量より低いと体に負担がかかり、筋肉も落ちてしまいます。

過度な食事制限は体を壊す原因にもなるので気を付けてくださいね!

 

上記の例からいくと、一日の摂取カロリーは1100㎉以上1540㎉未満という考え方になります。

 

アンダーカロリーなのに痩せない原因って?基礎代謝割れは要注意!

アンダーカロリーなのに痩せない原因は基礎代謝が低いからです。

基礎代謝が低いと一日の消費カロリーが減ってしまいます。

基礎代謝が高い体というのは、摂った栄養をしっかり利用できる体のことです。

 

基礎代謝割れを防ぐ方法についていくつか紹介していきますね。

 

たんぱく質を摂る

筋肉を作る元となる栄養素です。筋肉量が多いと基礎代謝が上がります。

筋肉が多く脂肪が少ない体は体重関係なく痩せて見えます。

 

運動を習慣化する

運動をして血行をよくすると、内臓の働きが活発になり基礎代謝が上がります。

ウォーキングなどの有酸素運動、自宅でできる筋トレなどお金をかけずにできます。

 

日ごろから階段を使うとか駅まで歩くとか買い物は徒歩で行くとかして、ささいな日常でも動くことを心がけてみましょう。

 

体を温める

温かい食べ物や飲み物を意識してとる、体を冷やさないように腹巻をしたり、お風呂は湯舟につかるなどして、血行をよくしてください。

 

十分な睡眠をとる

睡眠中は成長ホルモンの分泌が盛んになります。

成長ホルモンは疲労した筋肉の回復をして筋肉の維持や増量を促し、基礎代謝アップにつなげます。

 

ストレスを減らす

ストレスが溜まると自律神経が乱れて血行が悪くなり冷えに繋がります。

適度な休息や趣味に没頭するなどして日ごろのストレスを忘れて過ごすことも大切です。

 

筋トレは特におすすめします。

自宅で気軽に始められる筋トレは動画サイトで沢山見ることができます。

ちょっとキツイな、くらいの負荷をかけて習慣的に筋トレすると筋肉量が多くなり太りにくい体が作れます。

 

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まとめ

基礎代謝が高いのに太っている理由は痩せている人より消費エネルギーが高いからです。

太っている人は生命を維持するのに必要な基礎代謝量が低いと体が支えきれないのです。

 

基礎代謝は内臓を動かす、座っている状態を維持するなどに消費されるエネルギーを支える、人間が生命維持のために必要不可欠な代謝となります。

 

太っている人は基礎代謝が高いので痩せやすい体型といえます。

痩せるには 消費カロリー > 摂取カロリー を心掛ける必要があります。

この図式をアンダーカロリーといいます。

 

消費カロリーを計算で出して、その値を超えないように食事のカロリーを気をつければアンダーカロリーを保つことができます。

 

また、基礎代謝が低いと痩せにくくなります。

基礎代謝が低いと消費エネルギーが減ってしまいます。

 

基礎代謝を高く保つには、たんぱく質をとる、運動、睡眠、体を温める、ストレスをためないなど日常生活で気を付けることで改善できます。

 

運動は筋トレがおすすめです。

筋肉量を増やして太りにくく痩せやすい体作りができます。

 

基礎代謝が高いから痩せやすいと勘違いしていた人は、アンダーカロリーを意識して生活してみてくださいね!