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焼肉の匂いを消す方法は!?部屋ににおいを残さない対策と予防策をご紹介!



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家での焼肉の匂いを翌日まで残さないためには、特に換気が大切になってきます。

 

焼肉をした部屋の対角線状の窓を開けて換気をすることで、匂いのついた空気は排出されキレイな空気を同時に取り込んでくれます。

 

その後に消臭スプレーをすると、焼肉の嫌な匂いはさらに消えやすくなります。

 

また、活性炭のフィルターを搭載している空気清浄機を使用すると嫌な匂いを吸収して部屋中の空気をキレイにしてくれますよ。

 

記事では、

・焼肉の匂いを消す方法

・焼肉の匂いを残さない予防策

・焼肉のにおいが部屋に残る原因

についてお伝えしますのでおうちで焼肉を楽しみたいけど、部屋ににおいがついて困ってしまうという方は是非参考にしてみてくださいね。

 

焼肉のにおいを消す方法…部屋ににおいを残さない対策4選!

家での焼肉はおいしいしお店より安上がりにできてうれしいけど、気になるのはやっぱりにおいですよね。

 

焼肉の翌日に残った油っぽにおいは何とも言えない嫌なものです。

できるだけ翌日ににおいを残さないための対策として効果的なものを4つご紹介していきますね!

 

部屋の換気をする

部屋の換気をする方法は、焼き肉のにおいを消すのに一番効果的な対処法です。

換気をすることで、部屋の空気を入れ替えて、においの原因となる油や煙を排出することができます。

 

ポイントとして焼肉をする前に、窓を開けて空気を入れ替えることが大切です。

焼肉をするときは、対角線上になる窓を2か所開けて換気しましょう。

 

きれいな空気を取り入れる方の窓は15cm開け、排気する方の窓は全開にするのがポイントです。

扇風機やサーキュレーターを使い換気効率を上げることもできます。

 

換気をするときには、以下の点に注意してください。

◆部屋の窓やドアを開ける場合は、できるだけ対角線上にあるものを開けてください。

これにより、部屋の中央部分まで空気が循環しやすくなります。

 

◆換気をする時間は、焼き肉をする直前から翌日までに数回行ってください。

特に就寝前や起床後は、しっかりと換気をすることが重要です。

 

◆ 換気をする際には、部屋の温度や湿度にも注意してください。

冬場は寒さや乾燥により風邪をひきやすくなるので、暖房器具や加湿器などを併用してください。

夏場は暑さや蒸れによりカビやダニが発生しやすくなるので、除湿器や冷房器具などを併用してください。

 

以上の方法で、部屋の換気を効果的に行うことができます。

 

焼き肉のにおいは、換気だけでは完全に消えない場合もありますので、他の対処法と併用することをおすすめします。

 

部屋で濡らしたタオルをまわす

焼肉を行った部屋の中で濡れたタオルを振り回す方法は、空気中のにおい分子をタオルに吸着させることで、部屋のにおいを軽減する効果があります。

手順は以下のとおりです。

  1. タオルを水でぬらし、絞ります。

タオルは湿っている程度で、水滴が落ちないようにします。

 

  1. タオルを両手で持ち、部屋の中央に立ちます。

タオルを上下に振り回すようにします。

タオルが壁や家具に当たらないように注意してください。

 

  1. 部屋の隅々までタオルを振り回します。

部屋の大きさやにおいの強さによっては、タオルを何度か水でぬらし直す必要があります。

 

  1. タオルを振り回した後は、部屋を十分に換気します。

窓やドアを開けて空気を入れ替えることで、残ったにおい分子を排出します。

 

お茶の葉を煎る

お茶の葉を炒る方法は、焼き肉のにおいを消す効果があると言われています。

手順は以下のとおりです。

 

  1. お茶の葉をフライパンに入れて中火で炒ります。

お茶の葉は、緑茶や紅茶など、好みのものを使って構いません。

量は、部屋の広さやにおいの強さに応じて調整してください。

 

  1. お茶の葉が香りを放ち始めたら、フライパンを火から下ろします。

そのままフライパンを持って、部屋中を移動しながらお茶の葉の香りを拡散させます。

特ににおいが気になる場所や隅々にも行き渡らせます。

 

  1. お茶の葉が冷めたら、ゴミ袋などに入れて捨てます。

フライパンは洗って乾かします。

 

この方法は、お茶の葉が持つ消臭効果や芳香効果で、焼き肉のにおいを中和してくれます。また、お茶の葉は天然素材なので、人体やペットにも安全です。

 

ただし、火を使うので注意してください。火事ややけどなどの事故を防ぐために、必ず目を離さないようにしましょう。

 

重曹やセスキで部屋のにおいを拭き取る

重曹やセスキは、油汚れや臭いを分解する効果があるため、部屋についた焼き肉のにおいを消すのに有効な方法です。

具体的な手順は以下のとおりです。

 

  1. 壁や家具などに付着した油汚れを拭き取る。

重曹やセスキを水で溶かしたスプレーを作り、布に吹きかけてから拭くと効果的です。

重曹は水100mlに小さじ1杯、セスキは水500mlに小さじ1杯の割合で溶かします。

 

  1. フローリングやカーペットなどの床も同様に拭き掃除する。

フローリングは基本的に水拭きですが、油汚れがひどい場合は専用の洗剤を使います。

カーペットは重曹を粉のまま振りかけて一晩放置し、翌日掃除機で吸います。

 

  1. カーテンやクッションカバーなどの布製品は洗濯する。

水洗いできるものは洗濯機で洗います。

洗えないものは市販の消臭スプレーで消臭します。

 

以上の方法で部屋についた焼き肉のにおいを消すことができます。

ただし、これらの方法は匂いが残ってしまった場合の対処法です。

焼き肉をする前に換気や家具のカバーなどの予防策を行うことが望ましいです。

 

焼肉のにおいを残さないために事前にできる予防策5選!

焼肉のにおいを翌日に残さないためには、においが発生する前に予防のための対策をしておくのもとても大事です。

これから詳しく解説していきますね。

 

焼肉開始前からの換気

焼き肉を始める前に換気することは、部屋ににおいがこもらないようにするための重要な予防策です。

換気する方法は以下の通りです。

 

◆ 窓やドアを開けて、部屋の空気を入れ替える。

これは、焼き肉を始める約30分前から行うと効果的です。

 

◆換気扇やエアコンなどの空気清浄機を使って、部屋の空気を循環させる。

これは、焼き肉を始める直前から行うと効果的です。

 

◆ 焼き肉用の煙や油を吸収するフィルターを設置する。

これは、焼き肉台の上や近くに置くと効果的です。

 

以上の方法を組み合わせて行うと、より効果的に部屋のにおいを防ぐことができます。

焼き肉を楽しむためにも、換気はしっかりと行いましょう。

 

調理法や調理器具を工夫する

調理前に調理法や調理器具で予防策を講じる方法としては、以下のようなものがあります。

 

1.焼き肉用の肉は、できるだけ脂身の少ないものを選ぶ。

脂身が多いと、煙や油が飛びやすくなり、においの原因となります。

 

2.肉を焼く前に、水分をしっかりとふき取る。

水分が多いと、肉が煮えるようになり、水蒸気や油が飛びやすくなります。

 

3.肉を焼く前に、醤油やタレなどの調味料をつけない。

調味料が焦げると、煙やにおいが強くなります。

調味料は、肉を焼いた後につけるか、食べる直前につけるようにしましょう。

 

4.焼き肉用の網は、新しいものや清潔なものを使う。

古い網や汚れた網は、煙やにおいがこびりついています。

 

5.焼き肉用のコンロは、火力が強すぎないものを選ぶ。

火力が強すぎると、肉が焦げやすくなり、煙やにおいが発生しやすくなります。

火力は、肉がジュージューと音がする程度に調整しましょう。

 

調理する場所の周りにアルミホイルや新聞紙などを敷く

この方法は、油が飛び散って家具や床に付着するのを防ぐ効果があります。

油が付着すると、においの原因となるので、事前に敷いておくことでにおいを軽減できます。

 

アルミホイルや新聞紙を敷く方法は以下の通りです。

 

アルミホイルは、シワをつけてホットプレートに敷きます。

シワに油が落ちて油はねや油煙の発生を抑えられます。

アルミホイルは熱の通りがいいため、食材にすぐ火が通ります。

 

新聞紙は、テーブルや床に敷きます。

はねる油をキャッチしてくれるので、テーブルや床を油から守ってくれます。

焼き肉が終わったら丸めて捨てればいいので、片付けも簡単です 。

 

この方法は簡単で安価なので、おすすめです。

ただし、アルミホイルや新聞紙は燃えやすいので、火気に近づけないよう注意するようにしましょう。

 

家具にカバーをする

家で焼き肉をするときは、調理する部屋の家具にカバーをすることで、においが付着するのを防ぐことができます。

 

カバーは、綿やポリエステルなどの素材でできたものがおすすめです。

 

カバーは、家具の形やサイズに合わせて選ぶか、自分でサイズを合わせて作りましょう。

カバーをするときは、家具の隅やすき間までしっかり覆うようにしましょう。

 

また、カバーは調理後にすぐに外して洗濯することが重要です。

カバーを洗濯するときは、柔軟剤や消臭剤を使って、においを除去しましょう。

 

わざわざ綿やポリエステルの大判の布を買うはちょっと…という場合は新聞紙でも代用可能です。

見栄えは少し悪くなりますが、新聞紙がにおいを吸着してくれるため家具へのにおいうつりが防止できます。

 

ただしこの場合も焼き肉が終わったらすぐにビニール袋など密閉できる場所に捨てるようにしましょう。

 

事前に消臭剤をまく

部屋の中にある布製品や家具に消臭剤をスプレーしておきましょう。

 

布製品や家具は油煙や油飛びによる汚れが臭いの原因になります。

消臭剤を事前にまくことで、油汚れが付着しにくくなり、臭いも軽減されます。

 

消臭剤は、衣類用や住宅用のものが適しています。

衣類用の消臭剤は、布製品やカーテンなどに使えますし、住宅用の消臭剤は家具や壁紙などに使えます。

消臭剤は、焼肉をする前に部屋全体にまんべんなくスプレーしましょう。

 

ただし、消臭剤をまくだけでは完全に臭いを防ぐことはできません。

他の予防策と併用することがおすすめです。

 

例えば、以下のような方法があります 。

 

– 布製品は別の部屋に移動させる

– ホットプレートをレンジガードで囲む

– テーブルや床に新聞紙を敷く

– 油煙(ゆえん)が出にくい肉を選ぶ

– ホットプレートの温度を220℃以下にする

– 扇風機や換気扇で部屋を換気する

 

これらの予防策は、油煙や油飛びの発生を抑えたり、油汚れが広範囲に広がらないようにするため部屋の臭いが軽減できますよ。

 

部屋に残った焼肉の匂いを消すためのポイント

1番効果的な消臭方法は、焼肉をした部屋の対角線状に窓を開けて換気をすることです。

 

窓が1箇所しかないお部屋の場合は、扇風機やサーキュレーターを使用して空気の循環を作ると嫌な匂いが消えやすいですよ。

 

換気をせずにお部屋に消臭スプレーをするだけの対処法では、一時的にお部屋がいい匂いになっただけなので時間が経つと嫌な匂いが戻ってくる可能性があります。

 

私は自宅で焼肉をする前から窓を開けているので、焼肉の終盤になってもそこまで匂いがこもっていません。

 

季節や時間帯に応じて、焼肉を始める前から換気ができるのであればずっと換気をするのがおすすめです。

 

後片付けをしながら十分に換気をした後に、消臭スプレーを使用しましょう。

多くの消臭スプレーの中でも、お部屋の空間専用の消臭スプレーを使うと効果的ですよ。

 

そしてテーブルや床をしっかりと拭き、クッションカバーやタオルなどの布製物は洗濯をすると、翌日も快適なお部屋で暮らせると思います。

 

拭き掃除は水でやりがちですが、焼肉の油が飛んでギトギトしている場合は、重曹を使うと油汚れを浮かせて取れやすくなります。

 

テーブルからは遠いフローリングも触ってみるとギトギトしていることがあるので、広い範囲でお掃除をするといいと思います。

 

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おうち焼肉でにおいがつく原因とは?なぜにおいが残るの?

なぜ家で焼き肉をすると部屋ににおいが残るのでしょうか?

 

一つの原因は、油煙です。

焼き肉をするときに出る煙は、油やタンパク質などの物質が含まれています。

 

これらの物質は高温で分解されて、さまざまな化合物に変化します。

その中には、揮発性有機化合物や、臭気成分が含まれます。

 

これらの物質は空気中に拡散して、部屋全体に広がります。

また、熱や湿気もにおいの拡散を促進します。

 

これらの物質は、壁やカーテン、ソファなどの家具やファブリックに吸着したり、空気清浄機や換気扇などの設備に付着したりします。

その結果、焼き肉をした後も部屋ににおいが残ってしまうのです。

 

油煙は水分よりも油分が多く含まれているため、匂いが落ちにくくなります。

 

また、油煙は脂身の多い肉やタレ付きの肉から多く発生するとされています。

これらが部屋に残る焼き肉の匂いの主な原因です。

 

部屋の匂いを消すためには、焼き肉中から換気を行うことが重要です。

換気扇をフル稼働させたり、窓を開けたりして空気の流れを作りましょう。

 

焼き肉後には、濡れたタオルを振り回したり、消臭スプレーやお茶の葉を使ったりして空気中の匂いを除去しましょう。

 

また、布製品や家具などに付着した油汚れは水拭きや洗剤で拭き取りましょう。

壁や床は重曹やセスキ炭酸ソーダで掃除すると効果的です。

 

以上のように、家で焼き肉をしたときに部屋ににおいが残る原因は、食材から発生する臭気成分が空気中や家具などに拡散してしまうことです。

この問題を解決するためには、焼き肉をする前後に換気や掃除を行うことが重要です。

 

家で焼肉をするときの匂い対策に空気清浄機は効果がある?

手っ取り早く嫌な匂いを消してキレイな空気を循環するには、活性炭のフィルターを搭載している空気清浄機を使用すると良いです。

 

活性炭は、嫌な匂いの原因物質や煙を強力に吸い取ってくれる効果があります。

 

焼肉以外にもタバコや普段の揚げ物料理の匂いにも効果があるので、日常の生活の色々な場面で活躍しますよ!

 

私が焼肉直後に空気清浄機を作動したときは、ものすごい勢いの風が出てキレイな空気を出してくれていました。

大体30分フル稼働していれば、キレイな空気に戻り保たれていると感じましたね。

 

ただしフィルターの消耗が早く、汚れたまま使い続けると効果がなくなってしまうので、フィルターの交換はまめにして効果的に使用しましょう。

 

そして、テレビやPCといった電子機器の近くに置いて使用すると、ノイズが入ったり正しく起動されなくなるケースが起こる場合があります。

 

また、直射日光や冷暖房の風が直接当たる場所と浴室が近く湿度が高い場所に置くと、空気の循環が悪くなってしまうので避けた方が良いです。

 

ご家族の中に小さいお子さんや高齢の方がいる場合は、安全に配慮しながら使用しましょうね。

 

まとめ

焼肉の匂いを部屋に残さないためには、換気が特に大切です。

 

しっかりと換気を行った上で、空気清浄機を活用すればさらに効率的にお部屋の空気をキレイにすることが出来ます。

 

換気とともに、拭き掃除や消臭スプレーの準備もしておきましょう。

 

お部屋の匂い残りを気にすることなく、是非お家での焼肉を楽しんで欲しいと思います。