免許証の更新を知らせるハガキが届かない理由のひとつとして、住所が変わったにもかかわらず、変更手続きをしていないことが挙げられます。
ほかにも、免許更新ハガキを送付する側や宅配業者のミスで届かない場合があります。
ハガキがなくても免許更新手続きをすることは可能です。
ハガキが届かないことが理由で会っても、更新手続きが遅れると免許失効となってしまうため、注意しましょう。
この記事では
・免許証の更新を知らせるハガキが届かない理由
・免許証の更新手続きはハガキがなくてもできるのか?
・免許証の更新手続きを知らせるハガキが届かない場合の対処法
についてお伝えします。
「そろそろ免許更新ハガキが届く時期のはずなのに届かない…」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
免許証の更新のハガキが届かないのはなぜ?ハガキなしでも更新できる?

免許証の更新を知らせるハガキが届かない理由としては、以下の3つが考えられます。
・住所変更手続きが行われておらず、旧住所のままになっているから
・ハガキを発行する公安委員会側がミスをしたから
・ハガキを送り届ける配達員がミスをしたから
公安委員会や配達員のミスで届かないケースもありますが、免許更新を知らせるハガキが届かない理由のなかで多くを占めるのは、1つ目の住所変更をしていないことです。
免許証の更新時期を知らせるハガキは、免許証に記載されている住所宛に届きます。
そのため、引っ越しをはじめとする理由で住所が変わったにもかかわらず住所変更をしていない場合は、ハガキは旧住所宛に送られてしまい、今住んでいる住所には届きません。
免許証の更新時期を知らせるハガキが手元になくても、免許更新手続きを行うことはできます。
ハガキが届かなかったことを説明すれば、通常通りの流れで追加料金やペナルティなどなく免許更新手続きを行えます。
ハガキが届かなかったからと諦めず、問い合わせたり、免許更新手続きに行ったりしましょう。
また、住所変更をしていなかったことによりハガキが届いていない場合は、免許更新手続きと同時に住所変更手続きも行うことをおすすめします。
道路交通法には「住所変更があったら速やかに届け出る」と書かれており、手続きしないまま放置すると最悪の場合2万円以下の罰金となってしまいます。
住所変更は、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類とともに、新しい住所が記載された住民証のコピーを持参することで手続き可能です。
住所変更を忘れていた方はこの機会に手続きを完了させましょう。
免許証の更新のハガキが来ない…免許失効する前にやるべきことって?

免許証の更新時期を知らせるハガキが届く時期は、自治体により少し違いはありますが、基本的には免許を更新する年の誕生日の大体35日前です。
免許更新する年の誕生日の30日前になっても、ハガキが届かない場合は「おかしい」と気づくことが重要です。
ハガキが届かず免許更新時期に気付かなかったという理由であっても、手続きの時期を過ぎると免許失効となってしまいます。
免許失効となっても、半年以内であれば適性検査や講習を受けることで免許の再取得ができますが、時間が経てば経つほど再取得へのハードルは高まるため、注意が必要です。
免許更新手続きの時期は、更新する年の誕生日の1か月前後です。
万が一、ハガキが届かなくても免許更新の年を覚えておけるように、スケジュール帳にメモしておくと良いでしょう。

まとめ
免許更新を知らせるハガキが届かない主な理由は、住所が変わったにもかかわらず変更手続きをしていないからだと考えられます。
更新時期に気付かず期限を過ぎてしまうと免許失効となってしまうため、注意しましょう。
ハガキがなくても免許更新手続きを行うことは可能です。
ハガキが届かないことで住所変更ができていなかったと気付いた場合は、免許更新手続きとともに住所変更手続きも済ませましょう。