サーキュレーターは、上手に使うと暖房機器の効果を高められますが、設置場所や使用方法を間違えると寒いと感じる場合があります。
この記事では
・冬にサーキュレーターを使うと寒いと感じる理由
・サーキュレーターの正しい使い方と置き方
についてお伝えします。
冬にサーキュレーターを使ったら寒くなってしまったという方や、サーキュレーターを効果的に使いたいという方は、参考にしてみてください。
Contents
サーキュレーターを冬に使うと寒い⁉正しい使い方教えます!

サーキュレーターは、正しい使い方をすれば部屋を暖かくすることができますが、置き方を間違えると寒いと感じる場合があるので、注意が必要です。
冬にサーキュレーターを使用して寒いと感じたことがある方は、以下に当てはまる使い方をしている可能性があります。
・部屋が暖かくない
・置き場所が良くない
・サーキュレーターが部屋のサイズに適していない
・風量が強すぎる
それぞれ詳しく確認しましょう。
部屋が暖かくない
サーキュレーターは、部屋を暖めるためではなく、空気を循環させ、部屋全体の温度を一定にするために用います。
そのため、エアコンやヒーターなどの暖房機器で部屋を暖かくしていない場合に使用しても、冷たい空気が循環するだけなので、暖かくはなりません。
冬にサーキュレーターを使用する場合は、暖房機器と併用する必要があるということを把握しておきましょう。
置き場所が良くない
サーキュレーターの置き場所が良くなかったり、風を送る方向が間違っていたりすると、部屋の空気を効果的に循環できず、暖房効果を高められません。
エアコンやヒーターの風の吹き出し口や天井など、暖かい空気がある場所に向けて風を送ることが大切です。
サーキュレーターが部屋のサイズに適していない
サーキュレーターの風量や風の強さが部屋のサイズに適していないと、部屋全体の空気を十分に循環できず、効果を発揮できません。
部屋全体の空気をしっかりと循環させられるサーキュレーターを使用することが重要です。
風量が強すぎる
気温が同じでも、風が強い日は体感温度が低くなるのと同じで、サーキュレーターの風量設定を強くしすぎていると、寒いと感じる場合があります。
人に直接風が当たらないように設置したり、風量や風力を調節したりすると良いでしょう。
冬にサーキュレーターを使用して寒いと感じたことがある場合は、置き場所や使い方が間違っている可能性があるので、正しい置き方を確認しましょう。
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サーキュレーターを冬に効率的に使うには?置き方が大事!

冬にサーキュレーターを効率的に使うには、適切な置き場所に設置することが大切です。
使用する暖房機器によって正しい置き場所が異なるので、エアコンと、ヒーター・ストーブに分けて最適な設置場所をお知らせします。
エアコンと併用の場合
暖房機器としてエアコンを使用する場合は、エアコンの対角線上にサーキュレーターを置きましょう。
風が出る方向をエアコンに向けることが大切です。
対角線上に置くスペースがない場合には、部屋の中心に置き、天井に向けて風を送るのが効果的です。
天井に溜まった暖かい空気を部屋全体に循環させることができます。
ヒーター・ストーブと併用の場合
ストーブやヒーターなどを使用する場合は、サーキュレーターを暖房機器のななめ上に向けて設置しましょう。
風が届く距離は、メーカーや商品によって異なります。
部屋の広さに応じて風力や風量を調節したり、全体の空気を循環させられるサイズのサーキュレーターを設置したりすることが大切です。
まとめ
サーキュレーターは正しく使うと、冬にも大活躍します。
冬に使用して寒いと感じたことがある場合は、置き場所や使い方が間違っている可能性があります。
本記事の「寒いと感じる原因」や「サーキュレーターの置き場所」を参考にして、暖房効果を高めましょう。