簡単に湿度を下げる手っ取り早い方法として、エアコンの除湿機能や除湿機を使うことをおすすめします。
また、雨の日であっても換気は必要です。
意外にも外より室内の方が湿度が高いことが多いので、室内に雨が吹き込んでこなければこまめに窓を開けて換気した方がいいですよ。
この記事では
・雨の日の湿気を下げるのにすべきこと
・ワンルームの湿気を防ぐためにやっておきたいこと
などについてお伝えしていきますので、風通しの悪いワンルームに住んでいて、雨の日の室内のジメジメが気になっている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
湿気を下げる方法は?雨の日のじめじめが気になるときにすべきこと!
換気をする
先ずは雨の日であっても窓を開けて換気をしましょう。
対角線上にある2か所の窓を開けて部屋の空気の循環を促してください。
もしも窓が一つしかない、対角線上にはないとすればサーキュレーターや扇風機の風を外に向けて室内の湿気を逃がしてくださいね。
エアコンの除湿機能を使う
☆弱冷房除湿
室内機に取り込んだ水分を含んだ空気は水分だけを室外に排出し、温度を下げた空気を室内に戻します。
弱い冷房をかけているのと同じことです。
☆再熱除湿
室内機に取り込んだ水分を含んだ空気は水分だけを室外に排出し、暖めて適温にした空気を室内に戻します。
室温が快適になりますが、暖める作業があるので消費電力量は比較的高くなります。
エアコンのメーカーによって操作方法が違うので説明書やメーカーのサイトで確認してみてくださいね。
除湿機を使う
最近は一人暮らしの部屋に最適な
小型でおしゃれな除湿機も増えています。
衣類乾燥機能がついているものが多いので洗濯物の室内干しにも使えます。
雨の日には大活躍のアイテムです。
また、水を入れて凍らせたペットボトルを置いておくだけでも除湿ができます。
室内の空気が冷たくなり、空気中の水分がペットボトルの表面に水滴として付着します。
結露が起こることによってペットボトルの周りは予想以上にビシャビシャになるので洗面器やボウルの受け皿に入れておくといいでしょう。
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ワンルームの湿気を下げる方法…狭い部屋でもできる湿度対策って?
ワンルームの湿気を下げる方法で、湿気をためこまないようにする方法を紹介します。
家具は壁につけないで設置する
風の通り道を作ることでカビの発生を抑えられます。
また、複数の家具の設置は隙間を空けて置きましょう。
そしてなるべく室内の置く家具の量を減らすことも重要です。
クローゼットや押入れには除湿剤を使う
様々な形態がありますが、置く場所によって使い分けましょう。
置き型タイプは沢山水分を吸収してくれるので一番おすすめです。
クローゼットのハンガーパイプに吊るすタイプは、吊るしている衣類のカビを防ぎます。
引き出しや衣装ケースの中の衣類にはシートタイプの除湿剤が使いやすいですよ。
重曹や炭を置く
重曹は空き瓶に入れて置くだけで湿気を吸い取り、消臭もしてくれます。
こぼれやすいのでフタ部分にネットをかぶせ輪ゴムでとめるのをおすすめします。
湿気を吸い取ると固まるので、そのまま掃除に使えます。
炭は重曹と同じ作用ですが、空気中の水分が少ない時に水分を放出する作用もあります。
室内の水分量を調節する作用もあるので気軽でおすすめです。
どちらも下駄箱や押入れに使うと効果的です。
お風呂の後は換気扇をまわす
入浴後は他の部屋に湿気を移さないように常に扉を締めておきましょう。
浴槽に湯をためて置く場合は必ずフタをしておいてください。
また、クローゼットにサーキュレーターや扇風機の風を当てると中の湿気が逃げていきます。
梅雨時は特に空気の循環をよくしておくことで衣類のカビの発生を防げるので定期的にやっておくことをおすすめします。
まとめ
雨の日でも湿気を下げるには、窓を空けて換気を定期的に行ってください。
また、エアコンの除湿機能や除湿機を使って湿気をとりましょう。
除湿機には衣類乾燥機能がついているものが多いので雨の日には特に活躍します。
空気の循環をよくすることでカビの発生を防げるので、サーキュレーターや扇風機で送風をしてみてくださいね。
日ごろからできる湿気対策は、家具を壁から離して設置することで空気の通り道を作りカビの発生を抑えられます。
クローゼットや押入れ、引き出しには除湿剤を使いましょう。
様々な形態があるので設置場所に合うタイプのものを選ぶといいでしょう。
重曹と炭を置いておくだけでも吸湿作用と消臭作用があります。
凍らせたペットボトルの設置は、高温多湿の寝室に置いておくと快眠が期待できますよ。