2020年3月に、ユニクロで購入した商品を返品する場合の条件が厳しくなりました。
そのため、今まで通りの条件や方法での返品ができない場合があります。
「返品できると思って購入した商品が、実は返品できなかった」ということがないように、新しくなったユニクロの返品条件を確認しましょう。
この記事では、
・ユニクロで購入したアイテムを返品できる条件
・ユニクロで購入した商品の返品を断られにくい理由
についてお伝えします。
ユニクロで購入した商品を返品する際のルールについて知りたいという方は、参考にしてみてください。
Contents
ユニクロで返品しようとしたら断られた!?返品できないのはどんな場合?
ユニクロで購入した商品の返品を断られる場合は、以下のとおりです。
・返品期限を超過している
・店舗で購入し、レシートがない
・オンラインで購入し、返品申請していない
・付属品がついていなかったり、破損したりしている
・裾上げや直しをしている
・使用・洗濯している
・購入後に破損・汚損(ニオイ・動物の毛・ホコリ)した
基本的な7つの返品条件を満たしていない場合は、返品が認められます。
そのため、試着せずに購入したらサイズが合わなかった場合や、オンラインで購入したら思っていた色みと違ったという場合でも、返品が認められる場合があります。
しかし、主な7つの条件を満たしていなくても、以下のような場合の返品は認められません。
・過度な返品・交換を繰り返している
・ユニクロに転売目的と判断された
・不正に購入した、また、不正に購入したとユニクロに判断された
・同じ商品番号で50点以上の返品・交換を要求する
・ユニフォームとして注文した
この中で、一般の購入者に該当するのはひとつめの「過度な返品交換を繰り返している」という項目になるかと思います。
この「過度な交換・返品を繰り返している場合」は、過去に多くの商品を交換または返品した履歴のある購入者を指します 。
ユニクロでは、「過度な交換・返品」に該当する具体的な回数や期間について明確な基準は公表されていませんが、一般的には他の顧客と比較して著しく多いと判断される場合に該当する可能性があります。
従って、普段使いのためのアイテムを適切な方法で購入した場合で、7つの条件を満たしていない常識的な返品要求は認められます。
まとめると、ユニクロの商品は、アイテムの状態や返品目的に関係なく返品ができるとは限りません。
しかし、理由があって返品できる条件を満たしていれば、可能です。
スポンサーリンク
ユニクロで返品する時には理由を聞かれる?断られない理由とは?
ユニクロで返品するときには、理由を聞かれます。
返品の理由を聞くことで、不具合や不備がないように改善でき、ユニクロのサービス向上につながります。
また、どのような返品も認めていたらユニクロの負担が大きくなるため、理由を確認していると考えられるでしょう。
ユニクロで返品を断られにくいのは、不備・不具合があったという理由です。
例えば、購入前からあった汚れや破損に気づかずに購入していた場合が考えられます。
ユニクロの公式ページによると、上記で述べた返品できない7つの条件を満たしていても、ユニクロに起因する不備や不具合があった場合は、返品・交換が認められます。
また、不備や不具合がなくても7つの条件を満たしておらず、正当な理由であれば返品は可能です。
例えば、オンラインで購入したが、色や形が思っていたものと違ったといった理由です。
非常識な理由でなければ、返品できる条件を満たしていれば認められるでしょう。
しかし、返品するためには、余計な手間がかかりますし、どのような理由や条件でも認められるわけではありません。
そのため、ユニクロで洋服を購入するときは、試着したり、レビューを確認したりすることをおすすめします。
ユニクロでの返品を「断られた!」とならないための注意点やポイントは?
ユニクロでは、一定の条件を満たせば、店舗でもオンラインでも返品や交換が可能です。
しかし、条件を満たさない場合は、返品や交換を断られることもあります。
そこで、ユニクロで購入した商品の返品・交換をスムーズに行う方法について紹介します。
まず最初に気を付けておきたい点ですがユニクロの返品・交換には期限があります。
店舗で購入した場合は、購入日から10日以内にレシートと一緒に持って行く必要があります。
オンラインで購入した場合は、商品到着日から30日以内に返品申請をする必要があります。
期限を超えると、返品・交換ができなくなるので注意しましょう。
次に、家で試着する際には、商品を傷めないようにしましょう。
例えば、ペットを抱いたり、香水や化粧品をつけたりすると、商品にニオイや汚れが付着してしまいます。
また、裾上げや直しをしたり、使用や洗濯をしたりすると、商品の状態が変わってしまいます。
これらの対応をしてしまった場合は、返品・交換ができなくなります。
最後に、家で試着する際には、付属品を失くさないようにしましょう。
例えば、タグやハンガー、袋や箱などです。
これらの付属品がなかったり、破損していたりすると、返品・交換ができなくなることもあります。
以上が、ユニクロで購入した商品の返品・交換をスムーズに行う際の注意点です。
ユニクロで購入した商品の返品・交換を断られないためには、これらのポイントを守ってくださいね。
また、実際の返品や交換の際には、以下のことも気を付けると良いでしょう。
・店員さんに丁寧に対応する
・理由を明確に伝える
・在庫状況を確認する
・送料や手数料がかかる場合がある
これらのことを心がければ、店員さんも協力的になってくれるかもしれません。
ただし在庫状況によっては、希望する商品が手に入らない場合もありますので、その点も諦める覚悟が必要です。
ユニクロで購入した商品の返品・交換は、一定の条件と方法を守れば可能です。
しかし、それでも断られる場合もありますので、購入する前にはよく考えて、自分に合った商品を選ぶことが大切です。
ユニクロの商品は、サイズや色、素材などの情報が豊富にありますので、それらを参考にして、失敗しないショッピングを楽しみましょう。
まとめ
ユニクロの返品条件は、2020年3月から厳しくなりました。
そのため、理由や商品の状態に関係なく返品できるわけではありません。
しかし、納得できる理由があり、返品可能な場合の条件を満たしていれば認められます。
ユニクロの返品可能な場合について知らずに使用して断られてしまったということがないように、事前に条件を把握しておくことが大切です。
また、ユニクロで商品を購入する前には、試着やレビューの確認をしましょう。