充電式のハンディファンは、各市町村に設置されているリサイクルボックスに投入しましょう。
電池式のハンディファンは、電池を抜いて不燃ゴミに捨てる必要があります。
ハンディファンは廃棄方法を誤ると、ゴミ処理中の事故の発生につながる恐れがあります。
安全かつ適切にハンディファンを処分してもらえるよう、廃棄方法を確認しましょう。
この記事では
・ハンディファンはリサイクルボックスに投入できるのか?
・ハンディファンの捨て方
についてお伝えします。
故障したり、不要になったりして処分したいハンディファンがあるという方は、参考にしてみてください。
ハンディ扇風機はリサイクルボックスに投入できる?充電タイプ別に知りたい!
充電式のハンディ扇風機は、「小型家電リサイクル法」に基づき、リサイクルボックスに投入することで処分できます。
小型家電リサイクル法とは、携帯電話・デジタルカメラ・ゲーム機・時計・扇風機などの小型家電を対象として、リサイクルを進めるために平成24年に制定された法律です。
充電式のハンディファンにはリチウムイオンバッテリーが使用されているため、安全かつ適正に処分されるよう、不要になったらリサイクルボックスに入れる必要があります。
充電式のハンディファンを可燃ゴミや不燃ゴミに出すと、適切な方法で処分されず、ゴミ処理中に発火したり、爆発したりする恐れがあるため、注意が必要です。
充電式のハンディファンは、必ず各市町村に設置されているリサイクルボックスに入れて処分しましょう。
ハンディファンが乾電池を入れることにより使えるタイプであれば、電池を抜いたら不燃ゴミとして廃棄して問題ありません。
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ハンディファンの充電式の捨て方が分からない…何ゴミで出せばいい?
充電式のハンディファンは、不燃ゴミや可燃ゴミには出さず、各市町村に設置されているリサイクルボックスに捨てましょう。
リサイクルボックスとは、「小型家電リサイクル法」に基づいて、多くの市町村に設置されている小型家電専用の回収ボックスのことです。
各市町村の公共施設やスーパー・家電販売店、学校などに設置されています。
「小型家電リサイクル法」に基づき、資源ごみ集積所に小型家電専用の回収コンテナを設置し、決められた収集日に回収する方法を取り入れている市町村もあります。
自分が住んでいる自治体のゴミ収集に関する情報を各市町村の公式ホームページや、役場の窓口で確認してみましょう。
充電式のハンディファンを不燃ゴミや可燃ゴミとして出してはならない理由は、リチウムイオンバッテリーが使用されているからです。
リチウムイオンバッテリーは、熱や衝撃に弱く、可燃性があるという特徴があります。
そのため、充電式のハンディファンは、適切な方法で処理しないと、ゴミ処理中に発火したり、爆発したりして事故が発生する可能性があります。
ハンディファンをリサイクルボックスに投入すると、市町村が責任をもって回収し、国による認定を受けた事業者によって処理が行われるため、安心です。
充電式のハンディファンを安全に処理してもらえるのはもちろんのこと、リサイクル可能な資源は再利用してもらえます。
ハンディファンが不要になったら、安全性とエコに配慮して適切に処分してもらえるようリサイクルボックスに捨てることが大切です。
まとめ
ハンディファンは、種類別に適切な捨て方が異なります。
電池式のハンディファンは電池を抜けば不燃ゴミとして捨てられます。
充電式のハンディファンは、リチウムイオンバッテリーが使用されているので、処理中に発火・爆発することのないようリサイクルボックスに投入しましょう。
リサイクルボックスは、各市町村の公共施設や学校、スーパー、家電量販店に設置されています。
回収方法や設置場所は市町村ごとに異なるので、役場の窓口や公式ホームページで事前に確認することが大切です。
不要になったハンディファンは適切な場所に捨て、安全に処分してもらいましょう。