いちご狩りのいちごは、農薬が残らないよう考えて作られているので、洗わずに食べても問題ありません。
幼い子どもがいたり、衛生的に気になったりする方は、ペットボトルに水を入れて持っていき、食べる前に軽く洗うと良いでしょう。
この記事では
・いちご狩りのいちごを洗って食べるのは非常識なのか
・いちご狩りのいちごをそのまま食べるのは衛生的に大丈夫なのか
についてお伝えします。
小さな子どもに食べさせる場合でも、いちご狩りのいちごは洗わなくても問題ないのかということについてもお知らせするので、参考にしてみてください。
いちご狩りでも洗って食べたい…ってあり?非常識だと思われる?
いちご狩りのいちごを洗って食べるのは、非常識ではありません。
実際に、衛生面に気を遣っていたり、小さな子どもがいたりする場合は、いちご狩りのいちごを洗わないことに抵抗感のある方も多くいます。
そのため、いちご狩りのいちごを洗って食べても問題ないでしょう。
いちごを水洗いする場所がない農園もあるので、自分でペットボトルに水を入れて持っていくと安心です。
「いちご狩りのいちごを洗わないで食べるのは不安」という方は、試してみてください。
非常識に思われないか心配な方は、事前に農園の方に食べる前に水洗いしても良いか確認しておくのがおすすめです。
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いちご狩りでそのまま食べるのは衛生的に大丈夫?小さい子供でも安全?
いちご狩りのいちごをそのまま食べるのは、衛生的に問題ないと考えられます。
農園では、消費者が食べるときに農薬が残らないよう考えて、いちごの栽培がおこなわれています。
いちご狩りのいちごに農薬が残っていないか不安な方もいるかもしれませんが、厚生労働省では一日摂取許容量をもとに、口にしても問題のない農薬量が定められています。
一日摂取許容量とは、一生の間毎日口にしたとしても、人体に影響がないとされる1日当たりの農薬摂取量のことです。
つまり、日本の農園で用いられる農薬の量は、毎日口にし続けても問題がないように調整されているということです。
そのため、たとえいちご狩りのいちごに農薬が残っていたとしても、健康への悪影響はないと考えられます。
しかし、それでも農薬が心配な方や、どうしても洗ってから食べたいという方もいると思います。
小さな子供がいる場合は、特に気になるでしょう。
いちご狩りのいちごを洗わずに食べるのが、農薬・衛生面で気になるという場合は、食べる前に洗えるようにペットボトルに水を入れて持参しましょう。
また、いちごの農薬が気になる方は、以下のような農園でいちご狩りをするのがおすすめです。
・有機JAS認定を取得している
・特定栽培農産物認証を取得している
・農薬を減らす努力をしている
有機JAS認定は、農薬や化学肥料に頼らずに栽培が行われていると認められた場合にもらえます。
特定栽培農産物認証とは、地域ごとに決められている使用回数を減らすことが推奨されている農薬の使用回数と、化学肥料の窒素成分量が50%以下の農産物に与えられる認証です。
有機JASや特定栽培農産物の認証を受けている農園であれば、使用されている農薬や化学肥料の量が比較的少ないため、衛生的にもより安心です。
また、認証がなくても、使用する農薬の量を減らすためにしている努力について、ホームページに詳しく記載している農家では、安心していちご狩りができるでしょう。
いちご狩りのいちごの安全性や衛生面が気になる方は、事前に農園についてよく調べることが大切です。
まとめ
いちご狩りのいちごは洗わずにそのまま食べても問題ありません。
農産物を栽培するときに使用する農薬の量や、食べるときに残る農薬の量は、厚生労働省によって定められています。
いちごの栽培に使用されている農薬は、一生の間毎日口にしても問題がない量に調整されているので、幼い子どもがいる場合も洗わずに食べて問題ないでしょう。
衛生的にどうしても食べる前にいちごを洗いたいという場合は、ペットボトルに水を入れて持参するのがおすすめです。