焼きたてのチーズケーキは、最低でも2時間以上冷やしましょう。
冷やす時間を長くすると、より濃厚な舌触りのチーズケーキに仕上がります。
冷ます時間を短くしたい場合は、室温を下げたり、扇風機やうちわで風を送ったりすると良いでしょう。
風を送るときは、チーズケーキが乾燥しないように気を付けてください。
この記事では
・手作りチーズケーキの冷蔵庫での冷やし方
・チーズケーキを早く冷ますコツ
・チーズケーキを焼いたあとの注意点
についてお伝えします。
手作りチーズケーキを冷蔵庫で冷ますときの時間や注意点などを知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
手作りチーズケーキを冷蔵庫での冷やし方!早く冷ますコツは?
手作りチーズケーキを冷蔵庫で冷やす前に、粗熱をしっかりと取りましょう。
粗熱とは、焼き上がり直後の熱々の状態の熱のことです。
焼き上がったチーズケーキを粗熱が取れた状態にするためには、問題なく手で触れられて、少し温かみを感じる程度まで冷ます必要があります。
焼きたてのチーズケーキの粗熱を取るまでにかかる時間は、1~2時間ほどです。
粗熱を取る時間を短縮しできる限り早く冷ましたい場合は、部屋の温度を下げたり、扇風機やうちわで風を送ったりすると良いでしょう。
扇風機やうちわを用いるときは、チーズケーキが乾燥しないように注意しなければなりません。
早く冷ますコツを実践した場合に粗熱を取るまでにかかる時間は、30分~1時間ほどです。
この記事で紹介した粗熱を取るまでにかかる時間は、あくまで目安です。
実際にチーズケーキを手作りする際は、自分で実際に型に触れ、少し温かいと感じる程度まで温度が下がっていることを確認しましょう。
多くのチーズケーキは上記の方法で粗熱をとれば問題ありませんが、スフレチーズケーキを作る場合は注意が必要です。
スフレケーキは、焼き上がった直後にオーブンから取り出すとしぼんでしまいます。
焼き上がったあと30分ほどはオーブンに入れたままにし、ゆっくりと粗熱を取りましょう。
チーズケーキの粗熱がしっかりと取れたら、冷蔵庫に入れて冷まします。
チーズケーキを冷蔵庫で冷やす時間は、最短2時間です。
冷やす時間の長さによって、食べたときの触感が異なるため、自分好みの時間を見つけると良いでしょう。
しっとりと濃厚なチーズケーキに仕上げたい場合には、一晩冷やすのがおすすめです。
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チーズケーキを焼いた後の注意!粗熱を取らずに冷蔵庫はNG⁉
チーズケーキが焼き上がったら、1~2時間かけて粗熱をしっかりと取ってから冷蔵庫に入れて冷やしましょう。
チーズケーキは急激な温度変化により、形が崩れてしまう可能性があります。
粗熱が取れていない焼き上がり直後の熱々状態のチーズケーキをすぐに冷蔵庫に入れると、急に周りの温度が低くなり、型崩れの原因となるでしょう。
チーズケーキを冷蔵庫に入れるときは、乾燥しないようにラップをかけることが大切です。
冷やす時間の目安は2時間から一晩です。
冷蔵庫に入れておく時間の長さにより、チーズケーキを食べたときの舌触りが変化します。
チーズケーキの触感にこだわりたい場合は、自分好みの固さやしっとり感を実現できる時間を見つけると良いでしょう。
また、チーズケーキを型から外すのは完全に冷やしきってからです。
粗熱が取れていないタイミングや冷蔵庫で冷やす前に型から外すと、型崩れしやすいので気をつけてください。
まとめ
手作りチーズケーキは、焼き上がったら粗熱をしっかりと取ったあとに、冷蔵庫に入れて冷やしましょう。
粗熱が取れていない状態で冷蔵庫に入れると、型崩れしてしまう場合があるため、注意が必要です。
粗熱をなるべく早く取りたい場合は、室温を下げたり、扇風機やうちわで風を送ったりしましょう。
冷蔵庫に入れる前に、チーズケーキの型に触れ、少し温かいというところまで温度が下がっているかをチェックしてみてください。