興味のないアプローチを波風立てずにスマートに断るには、まずは距離を置くことが大切です。
また、断ること自体が面倒だったり、余計なアプローチを避けたい場合は、これも第一に日頃の距離感を心がけると良いでしょう。
普段から相手に接する時の距離感に気をつけておけば、その後の苦労を未然に防ぐ事が出来ます。
言葉で断る時に気をつけることは、あまり具体的な理由は言わない事です。
また、職場の同僚など、これからも人間関係がある人への断り方にはさらに気を使う必要があります。
この記事では、
・二度と誘われない断り方、異性からのアプローチを避けるコツ
・断り方で気を付けるポイント、今後も付き合いある同僚への対応の仕方
についてお伝えしますので、トラブルを起こさず、良好な関係を保ったまま異性からのアプローチを断りたい方は是非参考にしてみてくださいね。
二度と誘われない断り方とは?異性からのアプローチを避けるコツって?
あなたに脈がないと判断し、二度と誘われなくするために、相手との距離感を置いてみましょう。
徐々にペースを減らしていくだけだと気づかない人もいるので、ちょっと不自然なくらいが良いかもしれません。
食事に誘われても断ったり、連絡が頻繁に入る場合は返信の頻度を減らして必要最低限にしましょう。
大抵の場合は相手が距離感の変化に気づき、あなたの気持ちを察してくれるでしょう。
大事なのは、直接断って傷付けずに、けれどアプローチされても可能性がないと伝える必要があるということです。
これを伝えないと、相手はいつまでもあなたにアプローチする機会を伺うことになりますし、あなたも気を使いながら関係を続けていかなければなりません。
また、断るにも気を使って面倒なので、最初から余計なアプローチを避ける対策も必要です。
コツは、やはり距離感に気をつけることです。
必要以上のボディタッチや物理的な接近はもちろん、二人きりで会う機会を作ったり、グループで遊んでいるのに二人だけの話題で盛り上がったりなどは避けましょう。
相手に可能性を感じさせてしまうと、その後に困るのはあなたです。普段から少しだけ気をつけておくことで、トラブルを未然に防ぐことが出来るでしょう。
距離感に気をつけることで、アプローチ避けの他に、あなたがアプローチをかけたい相手には気づいてもらいやすいというメリットもあります。
特別な事をしなくても距離感を少し近づければ、あなたの好意は、他の人への対応と比べることで伝わりやすくなりますよね。
断り方で気を付けることって?今後も付き合いある同僚へはどう対応する?
断り方に気をつけないと、相手を傷付けてしまったり、自分が悪くなってしまう可能性があります。
コツは、断る理由に具体的なことを言わないということです。
例えば距離を置くときに、「趣味が楽しくて」というと、相手は一緒にやろうと誘ってくるかもしれません。
「ちょっと家が大変だから」と言ってしまうと、他の友達と遊んでいるのを知られた時に言い訳に困りますよね。
直接的な告白を断る場合も、「好きな人がいるから」「背の高い人がタイプだから」など具体的な理由を言ってしまうと、それが他の人に伝わってしまい、もしかすると、あなたの好きな人がそれを聞いてアプローチを諦めてしまうかもしれません。
また、良かれと思って素直にダメなところを具体的に指摘すると、逆恨みされてあなたが悪者になってしまう可能性もあります。
具体的な理由があると、それが解決すればまた距離感を戻す事ができると思われかねません。
はっきりと断るより難しい場合もありますが、面倒がらずにしっかりと対応していきましょう。
特に気を使うのが、今後も一緒に働く会社関係の人などへの断り方です。
この場合は断る理由を曖昧にしつつ、さらに、相手のせいではない、自分に原因があるという方向性にすると、相手の面子も保つことが出来ます。
まとめ
・距離を置き、二度と誘われないようにする
・興味のない相手からのアプローチを避けるには日頃の距離感が大事
・断るときはあまり具体的なことは言わない
・今後も付き合いのある相手を断るときは、相手のせいではないとケアしておくことが大事
相手からの好意を断るのは罪悪感があったり心苦しいかもしれませんが、可能性のないアプローチを続けさせるのも、受け続けるのも、お互いのために良くありません。
また、こういう事が大きなトラブルや事件に発展する可能性もありますので、必要のないアプローチをかけられないように先に予防しておくことが重要でしょう。