ボア素材の衣服についたゴミは洋服用ブラシやペット用抜け毛取りブラシで取ることができます。
ゴミや毛玉を放置していると取りにくくなってしまうので、早めに手入れすることが大切です。
この記事では
・ボアジャケットについたゴミの取り方と予防法
・ボア素材の衣類の特徴と毛玉の取り方
についてお伝えします。
ボアジャケットの手入れ方法についてくわしく知りたいという方は、参考にしてみてください。
Contents
ボアジャケットに毛がつくとやっかい!?ごみの取り方と予防法とは?
ボアジャケットに毛やホコリ・ゴミがついてしまうとなかなか取れなくてやっかいです。
ゴミの取り方とホコリや毛がつかないようにする方法を確認しましょう。
ゴミの取り方
ボアジャケットにからまった毛やホコリは、洋服用ブラシやペット用抜け毛取りブラシを使用すると取れる場合があります。
洋服用ブラシのなかでも毛がかたすぎず、デリケートな衣類用のものを使用すると良いでしょう。
ペット用抜け毛取りブラシもできる限り一本一本の毛が細いものを選ぶのがおすすめです。
細く柔らかい毛のブラシであっても、ゴシゴシと強い力でブラッシングすると、ホコリや髪の毛だけでなく、ボアジャケットの毛も切れてしまう可能性があります。
優しくなでるように、ブラッシングすることを心がけましょう。
ゴミ予防法
ボアジャケットにゴミがつかないようにするためには、着用後の取扱いと洗濯方法に気を付けることが大切です。
ボアジャケットを着たあとは、すぐに手入れをしてハンガーにかけて収納しましょう。
収納するのが面倒で床やソファなどに放置してしまうと、ホコリや毛などのゴミがつきやすくなるので、注意が必要です。
洋服用ブラシで優しくブラッシングしてから、クローゼットにすぐにしまいましょう。
また、ボアジャケットにゴミがつくのを予防するためには定期的に洗濯をすることも欠かせません。
着用後毎回洗濯するのは逆効果ですが、2~3週間に1度くらいの頻度で手洗いをすると、ボアジャケットをキレイな状態で保てます。
手洗いをするときは、押し洗いで優しく洗うことが大切です。
手洗いが面倒という方は、ネットに入れて、洗濯機のドライコースやおしゃれ着コースで選択をすると良いでしょう。
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ボアは毛玉ができやすい!特徴を知って上手にお手入れしよう
ボア素材の衣類はふわふわしていて触り心地が良い一方で、毛玉ができやすいため、適切な手入れをする必要があります。
ボア素材の特徴と手入れの仕方を確認しましょう。
ボア素材の洋服に毛玉ができやすい理由
ボア素材のモコモコの部分にはアクリル素材という合成繊維が使用されています。
アクリル素材は繊維が長く、丈夫であり保温性に優れている一方で、静電気が発生しやすく毛玉ができやすいです。
さらに、一度毛玉ができると自然とほどけることはなく、放置しているとかたく大きくなっていくという特徴があります。
そのため、毛玉ができたら放置せず、できる限り早く手入れをして取ることが重要です。
ボア素材の洋服の手入れ方法
ボア素材の洋服は毛玉ができやすいため、見つけたらできる限り早く以下の方法で手入れすることが大切です。
・毛玉取りブラシでブラッシングする
・毛玉取り機を使用する
毛玉が気になると、ついついつまんで取ろうとしたり、はさみで切ってしまったりすることがありますが、手入れ方法としてはおすすめできません。
つまんで取ろうとするとうまく取れず、ボア素材を傷めたり、毛玉がさらに固くなってしまったりする場合があります。
はさみで切ると、毛玉だけでなく、生地を切ってしまう可能性もあります。
毛玉取りブラシは100円ショップでも購入できますので、適切な道具を使って手入れをしましょう。
まとめ
ボア素材は、丈夫で温かいため冬に大活躍するアイテムですが、ゴミがつきやすかったり、毛玉ができやすかったりします。
放置するとゴミや毛玉が取りにくくなり、見た目や触り心地が悪くなってしまうため、見つけたら早めに対処することが大切です。
ゴミはペット用抜け毛取りブラシ、毛玉は毛玉取りブラシで取れる場合があるので、ボア素材の洋服を長く愛用できるよう手入れをするときには試してみてください!