ドライヤーの風が出る場所の反対側にある吸い込み口に髪の毛が絡まってしまった場合は、放置せず、指やブラシで取り除きましょう。
自分でドライヤーを分解すると故障の原因になるだけでなく、危険なので、メーカーや販売店に修理を依頼することが大切です。
この記事では
・ドライヤーに巻き込まれた髪の毛を放置する危険性
・ドライヤーに髪の毛が巻き込まれるのを防ぐ方法
・ドライヤーに髪の毛が巻き込まれたときの対処法
についてお伝えします。
ドライヤーの吸い込み口に髪の毛が巻き込まれてしまったけれど、対処法が分からないという方は、参考にしてみてください。
ドライヤーに髪の毛が巻き込みしてる…そのままで放置は危険?
ドライヤーに髪の毛が巻き込まれてしまった場合にそのまま放置すると、故障や事故につながるため、危険です。
ドライヤーの内部や吸い込み口にほこりや髪の毛がたまっていると、ドライヤー内の風通しが悪くなってしまいます。
風通しが悪くなると、ドライヤー内部の温度が上がってしまい、故障や事故につながるという仕組みです。
国民生活センターには以下のような事故が発生したという相談が寄せられています。
・ドライヤーの吹き出し口から炎が出て、髪の毛や顔が焼けた
・ドライヤーが壊れたときに、中から飛び出した金属片が顔にあたってケガをした
参考:ドライヤーの吹き出し口で火花が出た(消費者トラブル解説集|国民生活センター
ドライヤーは、頭や顔の近くで使用するため、事故が発生すると、大きなケガにつながる可能性が高いです。
ドライヤーの吸い込み口に髪の毛が巻き込まれてしまったら、すぐに使用するのをやめましょう。
また、放置せずに毛を取り除いたり、修理に出したりすることが大切です。
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ドライヤーの髪の毛巻き込み防止策は?巻き込んだ時の対処法も
ドライヤーの中に髪の毛が巻き込まれないようにするためには、吸い込み口に髪の毛が近づきすぎていないか確認しながら利用することが大切です。
ドライヤーの吸い込み口に髪の毛が巻き込まれてしまった場合は、すぐに使用を停止し、指やブラシで絡まった髪の毛を取り除きましょう。
ドライヤーの吸い込み口に髪の毛を近づけすぎることで巻き込まれてしまうので、近づけすぎないように注意することで巻き込みを防げます。
また、ドライヤー使用中に焦げ臭いと感じたら、吸い込み口に髪の毛が近づきすぎている可能性が高いです。
そのため、焦げ臭いと感じた時点で一度ドライヤーの電源をオフにしたり、髪の毛から離したりすることにより、巻き込みを防止できます。
ドライヤーの吸い込み口に髪の毛が絡まってしまった場合は、指やブラシで取れることがあるため、すぐに使用をやめて、毛を取り除くことが大切です。
指やブラシで取れなかった場合や、ドライヤー内部に髪の毛が入り込んでしまった場合は、メーカーや販売店に修理を依頼しましょう。
自分でドライヤーを分解して毛を取り除こうとすると、故障する可能性があるだけでなく、危険です。
ドライヤーが保証期間内であり、保証書がある場合は、販売店に保証書を持っていくと無料で修理してもらえます。
保証期間外だった場合も、お金はかかりますが、販売店に持っていくことで修理してもらうことが可能です。
髪の毛がドライヤー内部にたまったり、吸い込み口がふさがったりすることで、実際に事故が発生しています。
髪の毛が入り込んでしまった場合は、放置しないようにしましょう。
まとめ
ドライヤーの中に髪の毛が入り込んでしまった場合は、故障や事故につながる恐れがあるため決して放置してはいけません。
吸い込み口に髪の毛が絡まっている場合は指やブラシで取り除ける場合があります。
髪の毛がドライヤーの中に入り込んでしまって取れない場合は、自分で分解するのではなく、メーカーや販売店に修理を依頼することが大切です。
ドライヤーを使用するときは、髪の毛が巻き込まれないように吸い込み口に髪の毛を近づけすぎないように注意しましょう。