冬の定番である黒いタイツは、足をすらっと見せてくれる効果があり、ミニスカートを履く際にも安心感を与えますね。寒い季節のファッションには欠かせないアイテムです。
しかし、春が近づくと「まだ黒タイツを履いても大丈夫かな?」と迷う方も少なくないでしょう。
そこで気になるのが、黒タイツの季節の限界ですよね。一体いつまで黒タイツを履いてもいいのか、またデニール数が低めの黒ストッキングはどうなのか?
春の訪れと共に毎年浮上するこの疑問について、詳しく見ていきましょう!
黒タイツはいつまで?履かなくなる時期は?みんなの口コミを調査
迷ったときは、他の女性たちが黒タイツをいつまで履いているのかを参考にするのがベストです。
多くの女性は黒タイツをどの時期まで楽しんでいるのでしょうか?
- 多くの人が春を感じ始める3月末まで
- 気温が暖かくなる4月や5月まで履く人も
- 薄手のデニールで梅雨時期まで延長するスタイル
- 一部のファッションリーダーは夏でも履くことあり!
寒い地域、例えば北海道などでは期間が長くなることがありますが、一般的には3月末という意見が多いですね。
特に厚手で透け感の少ないタイプの黒タイツは、3月末が一般的な終了時期とされています。
しかし、4月に入ってもまだ肌寒いこともあり、デニール数を落とした透け感のある黒タイツや黒ストッキングに切り替えて、まだ履き続ける方もいます。
夏に黒タイツを履くオシャレ上級者もいますが、一般的には避けた方が無難なようです。
黒タイツはいつからいつまで履いてOK?季節と気温の目安
9月【最高気温26〜29度】黒タイツはちょっと待った!
9月はしばしば夏の暑さが残るため、黒タイツの着用は少し早いかもしれません。早すぎる黒タイツは、見た目にも少し暑苦しく感じることがあります。
この月は夏服のような軽い装いが適切で、9月後半には少しずつ秋服を取り入れるのがおすすめです。もうしばらく素足を楽しむのが良いでしょう。
10月【最高気温21〜24度】黒タイツ着用のタイミング!
10月になると気温が下がり、夏物の半袖から長袖や軽いニットへと衣替えの時期。
この頃からはミニスカートや素足で少し肌寒くなります。街中で薄手の黒タイツを履く女性が増え始めます。
ただし、日によってはまだ暖かい日もあるので、肌がうっすら透ける薄手の黒タイツが最適です。
おすすめの黒タイツ:20〜40デニールの透け感がある黒タイツ
10月の変わりやすい気温には、20〜40デニールの透け感のある黒タイツがぴったりです。薄手でありながら足をスッキリ見せてくれる効果も期待できます。
11月【最高気温14〜17度】黒タイツの季節到来!
11月に入ると、秋の深まりと共にほとんどの女性が黒タイツを履き始めます。
厚手のコートはまだ早いけれど、スカートには黒タイツが欠かせません。
この時期は透け感のある黒タイツでも良いですし、より防寒対策として厚手の黒タイツを選ぶのも一つの方法です。
おすすめの黒タイツ:40〜60デニールの黒タイツ
個々の好みに合わせて、足をきれいに見せたい場合は40デニール、より防寒重視であれば60デニールの黒タイツがおすすめです。
12月【最高気温10〜13度】本格的な黒タイツの季節
12月に入ると、寒さが増し、厚手のコートが活躍する季節に。
寒さを感じるこの時期は、スカートにもしっかりとした黒タイツが必須です。
デニムやパンツの下に黒タイツを重ねる女性も見られます。
寒い時期はさらに厚手の黒タイツへの切り替えがおすすめです。
おすすめの黒タイツ:60〜80デニールの黒タイツ
冬場には60デニールから80デニールの黒タイツが人気です。
特に寒さを極力避けたい方には80デニールがおすすめ。
足をすっきり見せたい方は60デニールが適しています。
1月【平均気温5度〜9度】黒タイツ無しでは外出できない!
1月になると、寒さが一層厳しくなり、黒タイツは欠かせないアイテムに。
特に透け感のあるタイプよりも、しっかりと防寒できる80デニール以上の黒タイツが必須です。
外出時や年末年始のイベントに、防寒対策として厚手の黒タイツがおすすめです。
おすすめの黒タイツ:80〜110デニール
1月は防寒対策として80デニール以上の黒タイツを選ぶことが多いです。
110デニールの黒タイツはかなり厚手で、寒さ対策を重視する方に特におすすめです。
2月【最高気温6度〜10度】寒さ対策に黒タイツを重ねる季節
2月は年間を通じて最も寒い月の一つで、日中も寒さが厳しいです。
黒タイツを履いても寒さを感じることが多いため、防寒を目的とした厚手の黒タイツを履くことが一般的です。
しかし、デニール数が高くなると足が太く見える可能性があるため、デザイン性の高い黒タイツを選ぶのも良いでしょう。
おすすめの黒タイツ:リブニットの黒タイツやコットン&ウール素材
リブニットの黒タイツは、縦のラインが足を細く見せる効果があり、防寒性も高いです。
また、コットン&ウール素材の黒タイツは、カジュアルコーデにもぴったりで、保温性に優れています。
3月【最高気温11度〜15度】まだ黒タイツが活躍する時期
3月は春のイメージが強いものの、月初はまだ肌寒いため、黒タイツが活躍します。
ただし、真冬向けの厚手タイツは季節感がないため、薄手のタイプに切り替えることがおすすめです。
3月中旬になると気温が上がり、黒タイツを脱ぐ女性が増えてきます。
おすすめの黒タイツ:20〜40デニールの透け感のある黒タイツ
冬の終わりに向けて、20〜40デニールの薄手の黒タイツが再び活躍します。
薄手であれば、春の軽やかなコーデに合わせやすく、足元に季節感を出せます。
4月【最高気温18度〜20度】黒タイツとお別れの時期
4月になると、気温が上昇し、黒タイツを卒業する時期が到来します。
この時期に黒タイツを履くと、季節感に合わない印象を与えがちです。
代わりに薄手のカラータイツやストッキング、靴下に切り替えて、春らしいコーデを楽しみましょう。
ただし、日によって肌寒さを感じることもあるので、薄手の黒ストッキングへの移行もおすすめです。
気温に合わせてタイツの厚さを調節することがポイントです。
5月【最高気温25℃前後】そろそろ薄手タイツに切り替え
5月には、デニール数を下げた薄手の黒タイツならば、まだ着用可能です。
ただし、季節感に合わないと感じる人もいるため、周囲の意見にも注意しましょう。
6月【最高気温25℃以上】黒タイツはもう卒業
6月になると、気温が高くなり、ジメジメした梅雨の時期になるため、黒タイツや黒ストッキングの着用はおすすめしません。
生足や肌色ストッキングが苦手な場合は、夏用の快適なレギンスやトレンカが良い選択肢です。
https://uriblo.com/fashion/tights-stockings-chigai/
https://uriblo.com/fashion/denier-tights-hosoku/
黒タイツの着用をやめるタイミングの見極め方
黒タイツの着用を続けるかどうかの判断基準は、先ほど紹介した内容を目安にしていただければと思いますが、実際には迷うこともあるでしょう。
そういった場合は、以下の方法を試してみてください。
街中の女性たちのスタイルを観察する
街中で他の女性たちがどのようなファッションをしているかを観察するのが一番の方法です。
通勤や通学、買い物の際に、周囲の女性の足元をチェックしてみましょう。
これがもっとも現実的で確かな方法と言えます。
自分自身が快適であることが最も大切ですが、周囲とのファッションバランスを考えることで、無用な心配や批判を避けることができます。
信頼できる友人や同僚に相談するのも一つの手です。
服装に合わせて判断する
春が近づくと、自然と衣替えの時期になります。鏡の前で春のファッションを試してみましょう。
春らしい軽やかな素材のスカートに、厚手の黒タイツはマッチしないと感じるはずです。
たとえば、お花見などのイベントの際は、暗めのタイツよりも明るい色の足元がおしゃれに見える場合もあります。
シチュエーションに応じて、適したスタイルを選んでください。
天気と気温を参考にする
「○月からは黒タイツはNG」と一律に決めることはできません。
住んでいる地域によって気温は大きく異なります。4月であっても九州と北海道では気温がまったく違います。
したがって、その日の天気予報や気温を参考にすることも重要です。
天気予報士が「暖かくなります」「寒さが戻ります」といったコメントをしている場合、それを黒タイツを着用するかどうかの目安にすると良いでしょう。
まとめ
【黒タイツをやめるべき時期の目安】
- 厚手の黒タイツは3月末頃までが適切
- 薄手で透ける感じの黒タイツやストッキングは4月末まで
- 5月以降はレギンスやトレンカに切り替える
黒タイツをコーディネートに取り入れるとおしゃれに見え、足も隠せるので、なるべく長く履きたいと思うのは自然なことです。
しかし、季節感が合わない場合、ファッションが古臭く見える可能性もあります。
生足や肌色のストッキングを避けたい女性も多いでしょう。
そのため、黒タイツの着用が適さない時期は、レギンスやトレンカを上手く取り入れることが推奨されます。
季節ごとに合わせた足元のファッションを楽しんでみましょう!