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あさりの砂抜きをお湯でして失敗した!?失敗の原因や正しいやり方も!



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あさりの砂抜きをお湯でした時、失敗する原因はこちら。

・温度が50℃になっていない

・浸けておく時間が短すぎるor長すぎる

・殻の擦り合わせをしていない

 

正しい方法で行わないと、砂抜きできていなかったり、あさりが死んでしまうことがあります。

 

・あさりの砂抜きを失敗する原因とコツ

・あさりの砂抜きを失敗しても食べられるのか

などについて詳しく紹介しますので、良かったら参考にしてくださいね。

 

あさりの砂抜きは50度洗いが基本!失敗する原因とコツをご紹介!

あさりの砂抜きをお湯でした時、失敗する原因はこちら。

・温度が50℃になっていない

・浸けておく時間が短すぎるor長すぎる

・殻の擦り合わせをしていない

 

通常の砂抜きだと、3~6時間かかるところ、お湯だとなんと10分程。

とっても時短で便利なお湯の砂抜きですが、失敗もしやすいです。

 

失敗する原因とコツについて、詳しく見ていきましょう。

 

コツ①温度

砂抜きする時の温度は50℃です。

 

50℃のお湯に浸すと、あさりは高温から身を守るために入水管と出水管を出します。

ヒートショックが起きてあさりはのぼせた状態になっています。

 

のぼせると、勢いよくお湯を吸い込み、砂やゴミを一気に吐き出してくれるため、短時間で砂抜きができるのです。

 

50℃より低いと雑菌が繁殖しやすくなり、食中毒を起こす可能性もあります。

熱くないので、砂もはかないし、いいこと無しです。

 

逆に50℃以上になると、あさりが茹で上がって死んでしまいます。

死んでしまうと砂ははかないので、こちらもいいこと無しです。

 

お湯の温度を測りながら作業するか、給湯器を50℃設定すると簡単ですよ。

お湯の温度は大切なので、必ず守ってくださいね。

 

コツ②時間

あさりをお湯に浸けておくのは、5~10分程です。

それ以上浸けていると、あさりの出汁が逃げてしまったり、最悪あさりが死んでしまうことがあります。

 

まずは5分浸けておき、お湯が濁ったり砂やゴミが見えたら砂抜きできているのでOKです。

もしまだ濁りがなかったら、もう5分浸けて様子を見てみましょう。

 

コツ③擦り合わせ

50℃のお湯に5~10分、ただ浸けておくだけではダメです。

 

あさりの殻と殻をゴシゴシ、ガシガシ擦り合わせることで、よりしっかり砂抜きができます。

殻の隙間などにも砂がたくさん詰まっているので、擦り合わせるのは大事な作業です。

 

行うタイミングは、あさりをお湯に浸し、入水管と出水管が出てからです。

 

擦り合わせをしないと、しっかり砂が抜けないので忘れずに行いましょう。

 

あさりの砂抜きをお湯で失敗しても食べれる!?食べるのは危険?

あさりの砂抜きをお湯で失敗しても、基本的には食べられます。

ただし、砂だらけで食感が悪かったり、出汁が出てしまい美味しくない場合もあります。

 

砂抜き以前に死んでいたあさりは、食中毒を引き起こす可能性があるため、食べられません。

しかし、高温に浸したり、長時間浸け過ぎてあさりが死んでしまった場合は、食べることは可能です。

出汁の出てしまった出がらしのような茹であさり、と思ってもらえばいいかと思います。

 

注意したいのは、長時間浸け過ぎたり、ぬるいお湯に浸けてしまったことで、あさりに雑菌が繁殖したものです。

これは、食べると食中毒を引き起こす可能性があるので危険です。

 

雑菌が繁殖しているあさりは、変な臭いがしたり、身がドロドロに溶けていることがあります。

よく見てから調理してくださいね。

 

まとめ

あさりの砂抜きをお湯でした時、失敗する原因はこちら。

・温度が50℃になっていない

・浸けておく時間が短すぎるor長すぎる

・殻の擦り合わせをしていない

お湯で砂抜きする時は、50℃のお湯にあさりを浸し、入水管と出水管が出たら、殻と殻を擦り合わせましょう。

5~10分程置いておき、水の濁りや砂、ゴミが出ていたら砂抜きOKです。

 

砂抜きを失敗しても、基本的には食べられます。

ただし、砂抜き中にあさりに雑菌が繁殖してしまうこともあるので、よく状態を確認してから調理してくださいね。