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ローストチキンの詰め物のおすすめって?丸鶏は簡単?ローストチキンの作り方も



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ローストチキンを焼くのはクリスマスや特別な日にぴったりです。

中に具を詰めて焼くスタイルも人気ですが、具材選びで迷いますよね?

アクセントにレモンやフルーツ、ハーブを加えるのもいいけど、中身も楽しめる材料を詰めたいな、と思います♪

 

クリスマスの定番といえば、やっぱりローストチキン。

家で丸鶏を使って作るのは少し手間がかかるかもしれませんが、丸焼きだとクリスマスらしい雰囲気になるので、挑戦してみたいですよね。

 

ただ、丸鶏は少し価格が高めだから、失敗は避けたい。

だから、しっかりと丸鶏の焼き方を学んでから作るのがおすすめ。

今度の記事で、ローストチキンを作る際の初心者向けのコツとポイントをシェアします。

 

ローストチキンをさらに美味しくする詰め物でおすすめって?

ローストチキンの中に入れたら「これはヒット!」というおすすめ具材を集めてみました。

 

トップの選択として、野菜部門で「ジャガイモ」が人気のようです。ジャガイモをしっかり茹でてから調味してローストチキンの中に詰める方法が好評。

 

調味は、チリフレーバー、ブイヨン風味、シンプルな塩とブラックペッパー、どれも良しとされています。

ジャガイモとよく合うレッドオニオンも追加するとさらに風味豊か!

 

細かくつぶしたポテトも選択肢としては悪くないけれど、密度が濃すぎると火を通すのに時間が取られます。だから、大きく切ったジャガイモを選ぶのがベターです。

 

次に、キノコも詰め物として高評価。

特にシメジやエノキがおすすめで、キノコ独特の風味が加わります。

 

日本のクラシックな選択として、「お米」も外せません。

チキンの中にお米を詰めると、そのご飯がチキンの美味しさを吸収し、絶品の一品に。

 

使用するお米にはバリエーションがあり、例えば

・チキンブイヨンライス

・五目御飯

・ブラウンライスピラフ

・スパイシーピラフ

・クリームバターライス

・もち米と野菜のピラフ

・五穀米

・トマトソースライス

 

など、ちょっとしたアレンジを加えたお米が人々の間で評価されています。

なかでも、もち米を使用した炊き込みご飯は特に人気です。

チキンから出る汁を吸うので、炊き立てよりも少し固めのご飯を詰めるのがオススメ。

 

手間を省きたい時は、市販の冷凍ピラフを利用しても良いですよ。

 

そして、ご飯以外で注目すべき選択肢は、ミートボールのミックス(ハンバーグの肉だね)!

肉の中にさらなる肉を追加!?と驚きかもしれませんが、これがまた絶品。

 

ボリュームも十分で、ミートボールやハンバーグが好きな小さなお子さんには大ウケ間違いなしですよ。

 

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ローストチキンを調理するポイントは?焼くための道具はどうすればいい?

ローストチキンをオーブンで焼くことに関して、意見は人それぞれ。

 

簡単だと感じる方は、調理の前準備をしてオーブンで焼くだけだからと述べています。

一方、難しいと感じる方は、オーブンの温度やタイミングに挑戦して、中心部まで完璧に焼けないことが理由として挙げられます。

 

通常の丸鶏は、サイズや肉の厚さのため、フライパンだけでは適切に焼けません。

 

最も手軽な方法は、オーブンでの蒸し焼き。

もちろん、圧力鍋で先に火を通してからオーブンで焼くという方法もありますが、オーブンのみでの焼き上げの方がステップが少なくて済みます。

 

通常のオーブンでも、スチーム機能は不要です。

 

オーブン内で同時に、じゃがいもなどの多めの水分を含む野菜を一緒に焼くことで、オーブン内に水蒸気が発生し、それにより鶏の肉が乾燥しづらくなります。

さらに、長時間の焼き上げで、野菜は鶏の肉汁を吸収し、風味豊かになります。

 

ローストチキンを焼くためのオーブンの適切な温度や時間は?

確かに、オーブンの温度設定は、鶏の外側の焼き加減と、内部までの火の通り具合のバランスがカギとなります。

 

多くの情報を集めると、「序盤に220~230度で始め、後半は180度程度に落とす」という方法が多いようです。

ただし、190~200度で一貫して焼く方法も存在します。

 

温度が高すぎると、鶏の内部がまだ生のままで、外側が焦げてしまうことがあります。

 

反対に、低温でじっくりと焼き上げると、中からの肉汁が多く出てしまい、風味が低下することがあるとのことです。

このような経験を踏まえて、それぞれの方法が生まれたのでしょう。

 

焼き時間に関しては、鶏のサイズや重さに依存します。

 

例として、クリスマスによく市場で見かける丸鶏は約1.0~1.2kgが一般的です。その場合、200度で60分焼き、100gごとに4分追加するのが一つの目安となります。

 

温度設定も大切ですが、更に重要なのは

  • 焼く前にオーブンを十分に予熱すること。
  • 鶏肉を冷蔵庫から出して1時間程度室温に戻してから焼くこと。

 

特に、2番目のポイントは大切で、冷たいままの鶏肉を突然高温に晒すと、焼き縮みが生じたり、肉が固くなるリスクがあるので注意が必要です。

 

特に寒くなり空気が冷たい季節には、この点を特に心掛けることが推奨されます。

 

手作りローストチキンに入れる最適な具はご飯?それとも野菜?あるいは空っぽ?

多くのショップやデパートの地下食品売り場で見かけるローストチキンには、中に具が詰められていないものも少なくありません。

ただの塩味のチキンを焼くだけで十分に美味しいと思う方もいるかもしれません。

 

しかし、自宅での調理の際、最も楽しめるのは、中から溢れるような肉汁の存在感です。

 

自家製ローストチキンを作る場合、肉汁を保持するためや、深い味わいを追求するために、野菜や米を詰める方が、より美味しさを増すと考えます。

 

(1) 野菜を使用する場合

どの野菜を詰めるかは、お好みに合わせて選びましょう。

例としては、じゃがいも、南瓜、ピーマン、玉葱、ブロッコリー、カリフラワー、小松菜、生姜などが考えられます。

 

たとえば、玉葱やキャロットは、チキンの下部に配置します。

天板にクッキングペーパーを広げ、野菜を上に敷き、オリーブオイルを軽くかけ、均等に広げて重ならないように配置します。

 

これにより、チキンを焼く際に熱が均等に伝わりやすくなります。

 

じゃがいもは、チキンの下ではなく、チキンの周りに置くと、より美味しさが引き立ちます。

生姜は、皮付きのままで配置すると、独特の風味がマイルドになり、滑らかな食感が楽しめます。

小松菜は、根の部分に切れ目を入れることで、熱が均等に入りやすくなります。

 

(2) ご飯を使う場合

ピラフを半熟状態で詰めることをオススメします。(完全に炊きあげていない状態のものを使用します。)

 

(3) 香りを引き立てる具材

・さまざまなキノコ(トリュフやシャンピニオンなど)

・ハーブの種類(ローズマリーやタイム、セージ、マジョラム、パセリ、レモンの皮など)

 

これらのハーブを使用する方法も存在しますが、ハーブの特有の風味が合わないと感じる方もいるため、必須ではありません。

 

ローストチキンにピラフを詰めて調理するステップ

以下は、ピラフを詰める手順の説明です。今年は我が家もこの方法を試してみる予定です。

 

ローストチキンの調理材料:

(A)下ごしらえの材料~

・丸鶏: 1羽(約1.2kgを目安に)

・塩: 約小さじ1

・こしょう: 適量

 

▲にんにく(スライス): 1片分

▲オリーブ油: 40ml

▲ハーブの組み合わせ(ローズマリーやタイム等)

 

(B)ピラフの材料

・米: 1合

・にんにく(みじん切り): 1片

・ミックスベジタブル(冷凍): 必要量

・スープの素: 小さじ1

・水: 1カップ分

・オリーブ油: 大さじ1

(チキンの大きさに応じて、量を適宜調整してください。1kg前後の鶏では、すべてが収まらないかもしれないので、少し調整してみてください。)

 

・付け合せ野菜(じゃがいもや玉ねぎ、マッシュルーム等): 適量

 

(C)ソース材料

・焼きたての鶏からのジュース

・お湯: 150ml

・白ワイン: 50ml

・バター: 大さじ1

・全粒粉: 大さじ1

・塩、こしょう: 必要量

 

ローストチキンの調理法

(A)チキンの前処理

(1)大きめのビニール袋に▲の食材をすべて加え、全鶏を入れてよく混ぜます。

(2)全鶏の外側と内側をきちんと洗い、キッチンタオルで水分を取り除きます。

(3)全体に塩と胡椒を外側と内側にきちんと振り、(1)のミックスも外側と内側にきちんと塗布します。

(4)鶏の首の部分が気になる場合、皮を引っ張って穴を覆い、竹串で留めます。

(5)ミックスを入れていたビニール袋に全鶏を再度入れて、1~2時間置いておきます。(夜通しでも大丈夫)。

 

※ブイヨンの顆粒をお湯1カップで溶かしておきます。

※野菜はチキンの周りに配置して焼くため、ざっくりとカットしておきます。

 

(B)詰め物ピラフの調理法

(1)米をサッとすすぎ、吸水させずに一時置いておきます。

(2)フライパンにオリーブ油を入れて温め、にんにくと米を加えて炒める。

(3)米が均等に油で覆われたら、ピラフの材料を入れて透明になるまで炒め続けます。

(4)ブイヨンを加えて炒め煮し、水分が飛んだら火から下ろします。

(5)オーブンシートに玉ねぎの薄切りを敷き、鶏を配置し、(4)の米を詰め込みます。

詰めた部分の取り扱い

たこ糸で足元をきっちりと固定する方法がありますが、なくても問題ありません。

詰めた部分をしっかり閉じて、竹串を使用してしっかり固定します。

縦横に1本ずつ使い、Tの形に固定します。

 

(C)チキンと野菜をオーブンで焼く

焼き始める前に、オーブンを200度で予熱しておきます。

(1)玉ねぎの薄切りを敷いたシート上に全鶏を配置し、周りに野菜を並べます。

(2)全鶏の表面にオリーブオイルを塗布し、小麦粉を軽く振りかけます。

(3)200度に温めたオーブンで約60分焼きます。

 

(D)焼き進める中の注意点

・時折、落ちてきた脂をスプーンで鶏の上にかけ返す。

・焦げる気配があれば、アルミフォイルで覆ってください。

・野菜が焦げ過ぎないように注意し、必要に応じて取り出してください。

 

(E)焼き加減のチェック方法

設定時間が来たら、竹串などで確認してみましょう。

全鶏の場合、腿の部分が最も深いので、そこを狙います。

肉から出る汁に血が混ざっていなく、クリアな汁であれば問題ありません。

 

もし血が混ざっている場合は、追加で5分焼き続けて確認します。

焼き色が十分でなければ、温度を220~230度に上げて、数分間追加で焼きます。

 

(F)グレービーソースの調理法

(1)焼き上がったローストチキンと野菜を取り出した後のトレイに、お湯を注ぎ、肉のエキスや焦げ付きを取り除きます。

(2)フライパンにバターを加えて温め、溶かした後小麦粉を混ぜ、ペースト状にします。

(3)少しずつ肉のエキスを加えて、よく混ぜ合わせます。(こねる際にダマにならないよう注意が必要です。)

進める中でペーストが柔らかくなったら、残りのスープと白ワインを合わせて混ぜます。

(4)とろみが出たら、塩と胡椒で味を調整します。

 

https://uriblo.com/life/roastchicken-atatamenaoshi/

 

まとめ

詰める具材は、基本的に好みの食材を選ぶことで楽しむことができます。

自分の気に入った材料を使ってみるのが最高です。

 

日本の口に合うお米を使用すると、評価が高まるでしょう。

是非、一度トライしてみてください。

 

ローストチキンのサイズに驚くかもしれませんが、一度下準備を終えれば、あとはオーブンでの焼き上げを待つだけとなります。

 

年に1度、家族で調理して楽しむことで、クリスマスの雰囲気を一層楽しむことができるでしょう。