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大学の卒業式に行かないってあり!?欠席は何割くらい?行かない場合の注意点も併せて解説!



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大学の卒業式に出席するかどうか、迷っている方も多いかもしれませんが、出席しなくても大丈夫です!

 

卒業式は学生生活の重要な区切りとして捉えられがちですが、大学によっては式の準備や練習が特になく、日程と会場の通知のみの場合もあります。

 

実際に、大学の卒業式がどのようなものか、疑問を抱えている方もいるでしょう。

この記事では以下の内容を解説します。

  • 大学の卒業式に行かないのはありか
  • 大学の卒業式で何が行われるか
  • 卒業式に出席しないと決めた人々の理由
  • 卒業式を欠席した場合の卒業証書や学位記の受け取り方

 

この記事を読むことで、卒業式に関する疑問や心配事を解消できるはずです。

ぜひこの情報を参考に、新しいステージへと進む卒業の節目を安心して迎えましょう!

 

大学の卒業式に行かないのはあり!

小学校から高校までの卒業式は、全体での練習を通じて本番の流れを身につけてきましたね。

特に小学校の卒業式では、別れの言葉、校歌、卒業ソングなど、細かい練習を重ねたことが思い出されるでしょう。

練習中に感情があふれることもあったかもしれませんね。

 

では、大学の卒業式はどういった流れで進むのでしょうか?

 

大学卒業式の一般的な流れ

大学の卒業式は通常、3月下旬に開催されることが多いです。

具体的には25日前後に実施する大学が多く見られます。

 

大学によって細かな違いはありますが、以下の流れが一般的です。

 

  1. 開式の挨拶
  2. 校歌(学歌)
  3. 卒業証書・学位記の授与
  4. 学長の式辞
  5. 理事長や来賓からの祝辞
  6. 閉式の挨拶

 

その他、在校生からの送辞や卒業生代表の答辞、記念品や賞の授与などが行われることもあります。

 

校歌について心配な方もいるかもしれませんが、多くの場合は合唱部が歌ったり、CDで流されたりすることが一般的です。ですから、校歌を歌えなくても大丈夫です。

 

卒業証書や学位記の授与は、各学科の代表者が舞台で受け取ることが多く、他の学生は式後に手渡しされるのが普通です。

大学の規模により、一人ひとりが舞台で受け取るのは時間的に困難な場合があります。

 

開式から閉式までの所要時間は約1時間。高校までのような入退場の練習や個々の呼び出し、合唱などはなく、そのため練習は通常行われません。

 

大学の卒業式は、これまでの学校生活とは異なる形式で進行します。

 

このように、大学の卒業式は比較的シンプルで、事前の準備や練習が少ないため、もし出席をスキップすることにした場合でも心配する必要はありません。

大学の卒業式は、個々の学生によって異なる意義や重要性を持っているため、自分にとって最適な選択をすることが重要です。

 

高校までの卒業式と異なり、大学の卒業式では個々に名前が呼ばれることもなく、歌う必要もないため、個々の参加は自由です。

自分にとっての卒業式の意義を考え、自分のペースで新しい門出を迎えましょう。

 

大学の卒業式に行かない派は全体の1割も!

結論から言うと、大学の卒業先に参加しない、というのはありです。

 

高校までの卒業式では、特別な理由がない限り皆が出席するのが一般的でしたが、大学の卒業式は出席が任意です。

つまり、無理に出席する必要はないのです。

 

大学の卒業式を欠席する学生の割合はおよそ10%にのぼります。

 

例えば、学生数が2000人の大学で1割程度となると、約200人が欠席することになるため、意外と多くの学生が出席しないことがわかります。

出席状況のチェックもなく、単位に影響することもありませんので、安心して大丈夫です。

 

しかし、特に理由はないけれど出席するかどうか迷っている場合は、人生における大きな節目の行事として参加することをおすすめします。

これが人生で最後の卒業式になる可能性もありますから。

 

もし卒業式に参加しても、多くの場合は途中で退席することが可能です。

行かないで後悔するよりも、迷っているならば参加してみるのが良いでしょう。

 

大学の卒業式に行かない主な2つの理由!

多くの人が大学の卒業式をスキップする理由に興味を持つかもしれませんね。

そこで、卒業式に出席しない理由について調査してみました。

 

実際に卒業式に参加しなかった知人たちにもその理由を尋ねてみました。

大まかに、2つの理由に分類されることがわかりました。

 

  • 事情により卒業式に参加できなかった
  • 卒業式への参加意欲がわかなかった

 

それでは、これらの理由について詳しく見ていきましょう。

 

事情により卒業式に参加できなかった

卒業式に参加できなかった事情として、以下の理由が挙げられます。

 

・就職活動の面接と日程が重なった

・就職先での新人研修が始まっていた

・引っ越しの準備や実施で忙しかった

 

就職が決まっている場合、3月に研修が始まる企業も少なくありません。もちろん、この場合は研修が優先されます。

 

卒業式に出席しなかった友人の多くは、就職先の勤務地への引っ越しを理由に挙げていました。

4月からの新生活準備で、多くの人が引っ越しをすることになります。

 

大学から遠く離れた場所に引っ越してしまうと、卒業式のためだけに遠出するのは大変です。

また、最終登校日後に住んでいた部屋を引き払って地元へ戻る人もいるでしょう。

 

登校の必要がなくなると、遠方で生活している人は家賃の節約のために部屋を引き払うことも多いようです。

 

つまり、就職や引っ越しなど、様々な事情で卒業式に出席できないケースがあるということですね。

このような事情がある場合、卒業式への出席を見送るのは自然な選択と言えるでしょう。

 

卒業式への参加意欲がわかなかった

実は、多くの学生が卒業式に参加しない主な理由は「単に行きたくなかった」からです。

 

・卒業式そのものへの関心が薄い

・新生活のための出費を考えて、卒業式の衣装にお金を使いたくない

・親しい友人との日程が合わない

・まだ寒い時期であり、卒業式のためだけに外出するのが億劫

 

また、一人での参加を避けたり、大学院進学が決まっているため「卒業」という感覚がなかったりする意見もあります。

高校までと異なり、名前が呼ばれることもなく、代表者以外は特にすることがないのが大学の卒業式の特徴です。

 

多くの学生にとって、卒業式への強い感慨がなく、後悔する人も少ないのが現実です。

 

実際に卒業式に参加しなかった友人に「後悔しているか」と尋ねても、「特にどちらでも良かった」との答えが返ってきました。

 

卒業式に参加しなくても、後の謝恩会や打ち上げにだけ出席する人もいるため、卒業式の出席は自由です。

無理に気負わず、卒業を成し遂げた自分を祝う日として過ごしても良いでしょう。

 

卒業式を欠席した場合の卒業証書・学位記の入手方法

卒業式に出席しない場合、特別な手続きをしなければ卒業証書や学位記を受け取ることができません。

受け取り期間が終了すると、これらの書類を手に入れるのが難しくなるので、注意が必要です。

 

大学に直接受け取りに行く

通常、卒業式後に卒業証書は配布されますが、式に出席しない場合はそれが不可能です。

卒業式に出席しないと決めたら、まずは学生課にその旨を伝えることが大切です。

 

卒業式が多くの場合春休み中に行われるため、予期せぬ休業により学生課が対応できないこともあります。

受け取り期間については、事前にしっかり確認しておくことをお勧めします。

 

郵送での受け取り

引っ越しなどで大学に行くことが困難な場合は、郵送で卒業証書を受け取ることができます。

手続き方法は大学のホームページに掲載されていることが多いですが、不明な点は学生課に電話で問い合わせてください。

 

郵送のためには、必要な書類や返信用封筒、切手の準備が必要です。大

学によって異なる場合があるので、事前に何を準備すれば良いかを確認しましょう。

 

卒業証書や学位記の受け取り方法をきちんと把握しておき、忘れずに入手してください。

 

卒業証明書について

卒業証明書は、就職や転職活動の際に必要となることがあります。

これは、大学に依頼すれば発行してもらえます。

 

必要になったら、適宜大学へ発行を依頼しましょう。

発行には手数料がかかることもあるので、事前に情報を集めておくことが良いですね。

 

卒業証書や学位記の受け取り方をきちんと把握して、忘れずに手に入れましょう。

 

卒業式不参加時には感謝の挨拶を忘れずに!

卒業式への出席を見送る際は、卒業証書や学位記の受け取り手続きだけでなく、忘れてはならない重要なことがあります。

それは、大学生活を通じてお世話になった方々への挨拶です。

 

特に印象に残った教授や、大学の関係者、親しかった友人や後輩たちには、卒業式を欠席する旨を伝え、心からの感謝の気持ちを表明しましょう。

 

就職活動や学生生活の中で支えてくれた学生課のスタッフなど、この4年間で関わった人々への感謝を伝え、新しい生活への門出を清々しく迎えることが大切です。

 

まとめ

 

  • 卒業式に出席しなくても問題はありません
  • 卒業式への不参加理由は大きく2つに分かれる
  • 卒業式を欠席しても、謝恩会や打ち上げに参加することも可能
  • 卒業式を欠席する際は卒業証書や学位記の受け取り手続きを忘れずに
  • お世話になった教授や大学関係者、友人、後輩への挨拶は大切

 

卒業式について思い出があまりなくても、それぞれにとって意義のある節目です。

大事なのは、卒業式への出席自体ではなく、学生から社会人へと気持ちの区切りをつけること。こ

 

れまでの4年間の頑張りを誇りに思い、社会人として新しいスタートを切ってくださいね!