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義実家へのお歳暮をやめたい人必見!やめ時と上手な断り方を解説



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義実家へのお歳暮の用意の負担が大きいと感じている方は、結婚後3・5年など区切りの良いタイミングでやめるのがおすすめです。

 

お歳暮を贈るのをやめるときには、最後のお歳暮を贈るタイミングで手紙にて断りを入れると良いでしょう。

義実家と良好な関係を保ちつつお歳暮をやめるためには、相手を想う気持ちを丁寧に伝えることが大切です。

 

この記事では

・義実家へのお歳暮のやめ時

・お歳暮の断り方のコツ

についてお伝えします。

 

義実家へのお歳暮が負担となっているがやめ方がわからないという方は、参考にしてみてください。

 

お互いの実家へのお歳暮はいつまで続ける?みんなのやめ時が知りたい

義実家へのお歳暮は、結婚後3・5年後などキリが良いタイミングでやめるのがおすすめです。

区切りの良いタイミングを選ぶことで、自分自身のなかで「〇年間はしっかりとお歳暮を贈った」と考えられるようになり、やめるときの心理的負担を軽減できます。

 

お歳暮の目的は、お世話になっている方へ日頃の感謝を伝えることです。

「やめたい」という気持ちや負担が大きい場合は、なんとなくお歳暮を続けるよりは、丁寧に断ったうえでやめたほうが誠実でしょう。

 

結婚直後や数年は義実家との関係構築のためにお歳暮を贈る人もいますが、近年ではお歳暮を贈る人は少なくなってきています。

 

2023年8月に行われたSirabeeの調査によると、お歳暮を「今も贈る」という回答は2割以下であり、50代や60代でもお歳暮を贈っているという人は50%を下回っています。

 

参考:お中元・お歳暮を今も贈っている割合は… 20代以下と60代では4倍の格差も – Sirabee

 

そのため、「お歳暮を贈らないのは非常識」というのは、現代の主流となる考え方とは言えません。

 

しかし、すでにお歳暮を贈ったことがある方が突然贈るのをやめると、義実家側に「どうしたんだろう」と思われてしまう場合もあります。

お歳暮をやめるまえに丁寧に断りを入れておくことが大切です。

 

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お歳暮の断り方のコツは?義実家と良い関係を保ったままやめる方法

お歳暮をやめるときは、最後のお歳暮を贈るタイミングで、「お歳暮を贈るのは今年までとさせていただきます」という主旨の手紙を送りましょう。

 

お歳暮をやめることは、電話で伝えることもできますが、切り出しにくい方もいると思います。

手紙で伝えることにより、焦ることなく落ち着いて自分の想いを丁寧に伝えられます。

 

近年では、多くの方がLINEを利用していますが、お歳暮をやめることをLINEで伝えると、非常識だと捉えられる可能性があるため、注意が必要です。

 

手紙を書くときは、来年からはお歳暮をやめるということをしっかりと書いたうえで、相手のことを思いやる気持ちを忘れないようにしましょう。

 

具体的には、ただお歳暮をやめることだけを記載するのではなく、「毎年のお歳暮によって、かえって気を遣わせてしまっているのではないか」と思っていることを書くと良いでしょう。

気遣いの一言を足すことで、義実家側としても納得しやすくなります。

 

手紙の最後は、「これからもより良い関係性を築いていきたい」といったポジティブな言葉で締めることも大切です。

 

相手への心配りを忘れずに丁寧に断ることで、義実家との関係を維持したままお歳暮をやめられます。

 

お歳暮を贈らなくなるからといって義実家との関係性が終わるわけではありません。

時には電話をしたり、会いに行ったりすると、良好な関係を保てるでしょう。

 

お歳暮という伝統文化にとらわれることなく、自分や夫婦にとって負担にならない形で、義実家と良好な関係を保っていくことが大切です。

 

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まとめ

義実家へのお歳暮をやめたい場合は、結婚後3・5年など区切りの良いタイミングでやめましょう。

やめるときは、最後のお歳暮を贈るタイミングで手紙にて丁寧に断ることが大切です。

 

お歳暮の目的は、お世話になっている方に感謝を伝えることです。

お歳暮をやめても、年賀状を出したり、夫婦で会いに行ったりするタイミングで感謝を伝えることはできます。

 

自分にとって、そして夫婦にとって負担にならない方法で感謝を伝え、義実家と良好な関係を保ちましょう。