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鏡餅は玄関に飾ってはいけない!?どこに置くのが一番良いのかをご紹介!



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鏡餅を玄関に置くのは避けた方がいいと言われることが多いです。

玄関ではなく、神様が居るとされる神棚や床の間に置くのがおすすめですよ。

 

とはいえ神棚や床の間がないお宅が多いもの事実でしょう。

そんな時はどうすればいいの?と迷いますよね!

 

この記事では

・鏡餅を玄関に飾らない方がいい理由

・鏡餅はどこに置くのが一番いいのか

・鏡餅を置くところがない時の考え方

・鏡餅をどのように飾ったらよいのか

についてお伝えしますので、鏡餅を飾ってみたいけどどこに飾ったらいいか分からない方は参考にしてくださいね。

 

鏡餅を飾ってはいけない場所はどこ?場所の意味も詳しく解説!

鏡餅を飾ってはいけない場所は各地方の風習によって違ってきます。

 

鏡餅を玄関に飾ってはいけないとされる理由はある地方の風習で家の中で玄関は下座であること、土足である不浄な場所だからとされています。

 

しかしそのような風習がない地域なら玄関に置いてもOKです。

その土地の風習によって考え方は変わります。

家の中で年神様を迎え入れたいところに飾るという考え方もアリです。

 

神様ですから玄関を綺麗に掃除して少しでも明るい雰囲気にして気持よくお迎えしてみましょう。

玄関は清潔に保たれ自分の心も満たされることでしょう。

 

なるべくなら年神様をお迎えするのに下座や不浄な場所は避けたい!というなら、同じような理由でトイレやお風呂、洗面所も避けた方がいいとされています。

 

水神様という人間にとって大切な神様が宿っていますが、食べ物を水回りに置くことはあまり好まれませんよね。

鏡餅ならなおさら湿気が多いとカビが生えやすいです!

 

それでも飾りたい場合はプラスチックなどの本物の鏡餅に似せた置物を供えることをおすすめします。

やはり玄関と同様常に清潔にしておくといいと思います。

 

実はそんなに置き場所に決まりはありません。

飾ってはいけないところはないと考える方が自然でしょう。

年神様を敬い気持ちよく迎え入れる心が一番大事ではないでしょうか。

 

鏡餅はどこに飾るのがいい?おすすめの場所や正しい飾り方を検証!

鏡餅を飾る場所は神様が居る場所とされる神棚や床の間がおすすめです。

家の中で上座とされる場所でもあります。

 

ただ近年の住宅事情で神棚や床の間がないお宅も多いでしょう。

 

そんな時におすすめなのが高い位置に飾るという方法です。

 

サイドボードの上やキッチンカウンター、ダイニングテーブルの上など、床面から高い位置を意識するといいでしょう。

子ども部屋や書斎なら本棚や机の上がおすすめです。

 

高い位置に供えることで神様を敬う意味がこめられています。

 

また、置く方角も決まっています。

今年の吉方角とされている方角を調べてみてください。

「今年の恵方」で検索すればすぐに出てきます。

 

飾る場所と方角が決まればきちんと掃除して綺麗にしてくださいね。

 

飾り方は、

・三方という台の上に四方紅(周りが赤く縁どられた紙)を敷く

・裏白(うらじろ)というシダ植物と譲り葉を重ねる

・餅を二段重ねにして置き餅の上に橙(だいだい)を飾る

という手順になります。

 

四方紅は天地四方を拝し災いを払うという意味があります。

 

裏白は葉が左右対称なので「夫婦円満」を表します。

また、シダは古い葉と新しい葉がともに成長するので繁栄の願いが込められています。

 

譲り葉は古い葉が落ちて新しい葉が出てくるところから、代々家系が長く続く象徴とされています。

 

鏡餅を飾る時期は12月29日を避け、30日までに飾りましょう。

9という数字は「苦」を連想させるので避けます。

大晦日だと「一夜飾り」になり縁起が悪いとされます。

これは他の正月飾りにも共通しますよ。

 

まとめ

鏡餅をどこに飾るかは住んでいる地域ごとの風習に従っていればOKです。

風習がなければ飾りたいなと思っている所に置けば大丈夫です。

 

おすすめは神様が居るとされているところ(神棚や床の間)ですが、無い場合は飾りたい部屋の比較的高い位置に飾るのがおすすめです。

 

置く場所を綺麗にして明るいイメージを保ち年神様を歓迎するのが気持ちいいですよね。

部屋も清潔に保たれてあなたの心もすっきりするでしょう。

 

お正月飾りはお正月を華やかに彩ってくれます♪

新しい年に晴れやかな気分でスタートするにもぜひ楽しんで飾ってくださいね!