スキーウェアを使用する際は、陰干しで水分を取り、風通しの良い屋外で「撥水スプレー」等を噴霧しましょう。
また、ウェア全体に衣類用の消臭スプレーをしっかりかけて乾燥させると、カビ臭は和らぐ可能性があります。
ウェアは取り扱いやケア次第で、長く愛用することができますよ。
今回の記事では、
・スキーウェアの臭い取り方法
・スキーウェアの寿命
などについてご紹介いたしますので、「スキーウェアのカビ臭さを自宅で取りたい」「ウェアを買い替えるタイミングが知りたい」という方は、是非参考にしてみてくださいね。
Contents
スキーウェアの臭い取り方法って?カビ臭さを取るコツは?
出してきたスキーウェアがなんだかかび臭い…という時はウェアを着用する前に、陰干しで水分を取り、風通しの良い屋外で「撥水スプレー」等を噴霧しましょう。
衣類用の消臭スプレーを使用すると、臭いが和らぐ可能性もありますが、臭いが取れなければ、洗濯するかクリーニングに出すのがベターです。
これから、手順や対策を解説していきますね。
スキーウェアの臭い取り手順
シーズン初めに着用する前に、まずウェアを風通しの良い屋外に出し、ウェアの表面がしっとりと濡れる程度に撥水スプレーを噴霧し、30分ほど乾かします。
また、雪に接触しやすい部分や、濡れる可能性が高い部分は濡れやすい部分は「防水スプレー」でケアする必要があります。
なお、ウェア全体に衣類用の消臭スプレーをしっかりかけて、乾燥させてみましょう。
それでも臭いが気になる場合は、洗濯するかクリーニングに出すことをおすすめします。
スキーウェアの臭い対策
汗や雪など、水分がたまることで菌が繁殖し、臭いが発生する原因になります。
そのため、できるだけ「ウェアに臭いがつかないようにする」のがポイント。
菌が繁殖しないようにするために、濡れたウェアはすぐに乾燥させ、できるだけ湿度のない場所に保管しましょう。
また、乾燥させる際に、除菌の効果のあるスプレーを活用することで菌の繁殖を防ぎ、臭いの発生を予防することができますよ。
スキーウェアの寿命ってどれくらい?見極めるコツはある?
スキーウェアの寿命は、シーズンあたりの着用回数や、取り扱いやケアの仕方によって大きく変わります。
短ければ1年ほど、長ければ10年以上持つこともあります。
ここでは、ウェアの寿命についてまとめてみました。
スキーウェアの寿命
ウェアが破れた時
ウェアは耐久性が抜群ですが、破れてしまうことがあります。
敗れた生地を縫うことができれば、ウェアを着用することはできますが、耐久性は失われるでしょう。
サイズが合わなくなった時
大人の場合、体型が変わらない限り、サイズが合わなくなることはあまりないかもしれませんが、子供は成長度合いによってサイズを大きくしていかねばなりません。
実際に着てみて、窮屈だと感じたら買い替えのタイミングといえるでしょう。
色あせや撥水効果がなくなった時
スキー場は紫外線も強いため、ウェアの色あせは避けられません。
また、ウェアは長期間着ていると、少しずつ撥水効果が落ちてきます。
クリーニングや撥水スプレーの使用で効果を保つことはできますが、そういった処理や手間が面倒だと感じたら、買い替えを検討してもよいでしょう。
デザインに飽きた時
ウェアのデザインにも流行りがあり、毎日各メーカーから新作が発表されています。
ウェアは安いものではありませんが、上下のどちらか一方を買い足すなどすると、金銭的な負担は少なくなりますよ。
まとめ
スキーウェアを着用する前に、風通しの良い屋外で「撥水スプレー」等を噴霧しましょう。
また、ウェア全体に衣類用の消臭スプレーをしっかりかけて乾燥させると、カビ臭は和らぐ可能性があります。
なお、ウェアは高温・多湿の環境を避けて保管しましょう。
クローゼットにハンガーで吊るしておくと型崩れしにくくなりますよ。
また、ウェアは取り扱いやケア次第で長持ちしますが、スポーツ店に行って「このウェア着てみたい!」って少しでも思ったら買い替えを検討してみてもいいかもしれませんね。