嫁の実家へのお中元を今年で終わりにしたいなら、いきなり辞めないできちんと手紙や口頭で終わりにしたい旨の挨拶をするべきでしょう。
重要なのは感謝の気持ちを述べて、お世話になっていることへの誠意を伝えて辞退することをはっきり伝えましょう。
この記事では
・実家や義実家へのお中元を辞退するには
・お中元を辞めることを伝える例文
・角が立つことがないようにするには
などについてお伝えしていきますので、毎年お中元の品物を選ぶのが大変、金銭面で辛い、義務的になっている、などを感じていてお中元を辞めたいと思っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
実家や義実家へのお中元を角を立てずに辞めるには!?お断りの例文紹介!
実家や義実家へのお中元を角を立てずに辞めるには、お断りする旨を口頭や手紙で感謝の気持ちを入れつつハッキリと辞めることを伝えましょう。
下手に濁して伝えると、遠慮していると勘違いされることもあります。
相手からお中元を贈っていただいた場合と自分から贈る場合とで文例を紹介します。
お中元を贈ってくれた場合の例
お元気ですか?今年もお気遣いをありがとうございます。
いつも気にかけていただきありがたく思っています。
毎年品物を用意するのは大変です、今後はお気持ちだけ受け取りますのでお気遣いなさらないでください。
今後とも変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。
季節柄いっそうのことお身体をご自愛くださいね。
自分から贈る場合例
お元気ですか?いつもお世話になっている感謝をこめて今年も贈らせていただきました。
毎年お礼の品物を頂戴しているので恐縮です。
今年で品物でのご挨拶を終わりにしますので、お気遣いなさらないようにお願いします。
勝手ではありますが引き続き合わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。
くれぐれもお身体に気を付けて。
相手に伝えるときのポイント
・感謝のことば
・お世話になっていることへの気遣い
・お中元を辞退すること
・引き続きのお付き合いをお願いする
以上のことを踏まえて不快な印象を与えないように気遣いをもって文章を考えてみてくださいね。
スポンサーリンク
義実家からのお中元にお返しなしってあり?やめるための対策でもNG?
義実家からのお中元にお返しなしは、よっぽどのことがない限り失礼に当たるといっていいでしょう。
今後のお中元のやり取りをやめるためにとはいっても、前触れなしにやめるのは避けましょう。
今後も義実家との付き合いは続くので、お中元のやり取りを辞退する意志があるなら慎重に辞退の旨を伝えるほうがいいです。
義実家からいつものようにお中元が贈られてきたら、今年から辞めるのではなく来年から辞めることにします。
同額程度の品物を用意し手紙を添える、または品物を贈ったあとに電話をします。
メールやLINEよりも、手紙の方が年配の方からは丁寧な印象になります。
実はお互いに義務的に贈り合っているということもあり得ます。
辞めるきっかけを作るのも必要かと思います。
どちらも毎年の行事として義務的にやっているかもしれないですし、金銭面で辛いときもあれば品物を選ぶのもエネルギーがいるものです。
また、実家には自分から事前にそれとなく伝える、義実家には事前に夫からそれとなく伝えてもらうようにすると話がスムーズに運ぶかもしれません。
例えば、私はお中元のやり取りはもう必要ないと思っているけど、夫は贈りたがっている、などと自分の両親に言えば好印象を与えることができますよね。
まとめ
実家や義実家へお中元を贈ることを辞退するには、いきなり今年から辞めるのではなく、辞める意志があることを伝えて翌年から辞めるようにしましょう。
手紙か口頭で感謝の気持ちとお世話になっていることへの誠意を示し、今年で辞退すること、引き続き変わらないお付き合いをしたいことを伝えます。
お中元に替わって暑中見舞いや年賀状で日ごろの感謝や近況を伝えるので十分です。
また、自分の親に事前にそれとなく伝えてみるのも手です。
自分は辞めたいけど夫(妻)は続けたがっているとしておけば、好印象のまま辞めることができるかもしれません。
万が一辞退を拒否されたら相手からの品物は受け取り、同額程度のお礼と感謝の手紙を添えます。
翌年から品物は受け取ってもこちらから品物は贈らず、感謝の手紙だけにしておきましょう。