親しくない人に書く場合や、寄せ書きに書く機会が多いと、何を書くか迷ってしまう時ありますよね。
ここでは何を書くか迷った時の例文をご紹介していきたいと思います。
メッセージを書く時は
①感謝の言葉を伝える
②送別をポジティブに捉える
③何かエピソードがあれば加える
などを気にするとスムーズに書くことが出来るかと思います。
もし上司や先輩ではなく、同僚に書く場合は少し砕けた文章で書くのがおすすめです。
この記事では、
・上司や先輩に対しての送別メッセージの例文
・同僚に対しての送別メッセージの例文
を様々なパターンに分けて、ご紹介していきたいと思います。
寄せ書きに何を書いたらいいか分からない人や、おすすめのメッセージ例を知りたい方は、是非参考にしてみてくださいね。
Contents
送別のメッセージは何を書く?親しくない上司・先輩への例文を紹介

送別のメッセージは、親しい人であればエピソードも多く書きやすいですが、親しくない場合は書くことがなくて困ってしまいますよね。
ここでは親しくない上司や先輩に対しての例文を、いくつかのパターンに分けて紹介していきます。
定年退職される場合
〇〇さん、今までお世話になりました。
〇〇さんがこの会社で過ごす中で、私には計り知れないほどのご苦労があったと思います。
それでも今まで仕事を続けてこられて、私たちにご指導いただき、ありがとうございました。
これからは〇〇さんに教えていただいたことを胸に、私も仕事を頑張りたいと思います。
長い間お世話になりました。これからも末永く健康でいられますようお祈り申し上げます。
本当にありがとうございました。
転職される場合
〇〇さん、今まで大変お世話になりました。
退職後は、別の会社でお仕事をされるとのことでしたので、
今後のご活躍を僭越ながら応援しております。
いつか〇〇さんとお仕事が出来ればと思っていたので、とても寂しいです。
私も〇〇さんの姿を見習い、今後より仕事に打ち込んでいきたいと思いますので、温かく見守っていただけると幸いです。
〇〇さんの新たな門出を祝い、ご成功とご多幸をお祈り申し上げます。
今まで本当にありがとうございました。
部署異動・転勤される場合
〇〇さん、この度はご栄転おめでとうございます。
今まで本当にお世話になりました。
仕事の面では厳しくも温かい言葉をかけていただき、私自身大変成長させていただきました。
一緒に仕事が出来なくなるのは寂しいですが、新天地でもお体にはお気をつけて、どうかお元気にお過ごしください。
〇〇さんのご活躍を心からお祈りしております。今まで本当にありがとうございました。
送別メッセージのポイント
メッセージのポイントとしては、
- 感謝の言葉を伝える
- 送別をポジティブに捉える
- 何かエピソードがあれば加える
この3つが挙げられます。
交流が全くなく、エピソードが書けない場合は、「〇〇さんの仕事ぶりを見て私自身の仕事のあり方について感銘を受けました」といったように、相手の仕事のスタイルに対してのリスペクトを添えてあげると、無理やりメッセージを記入している感じが減るのでおすすめですよ。
どのパターンであれ、必ず感謝の言葉をどこかに加え、送別に対して否定的な言葉ではなく、明るく前向きな言葉で送り出す事を意識してみてくださいね。
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送別のメッセージは何を書く?親しくない同僚への例文を紹介

ここでは親しくない同僚への例文を、いくつかご紹介します。
例文①
今まで〇年間お疲れさまでした!
〇〇さんと一緒に働けてとても楽しかったです。
これからは違う道を進むけど、お互い頑張りましょう。
またどこかで会えたらその時はぜひ食事にでも誘ってください。
例文②
〇〇さん、今までお疲れ様でした。
あまり一緒に仕事をする機会がなかったですが、いつか一緒に仕事が出来ればいいなと思っていました。
もっと一緒にお仕事したかったですが、〇〇さんの明るい笑顔なら新しい場所でもきっと輝けると思います。
新しい場所でも頑張ってください。
例文③
〇〇さん、この度はご結婚おめでとうございます。
いつも〇〇さんの明るい笑顔に、こっそり癒されていたので、〇〇さんがいなくなると思うと、本当に寂しいですが、〇〇さんなら明るく楽しい家庭がつくれると思います。
新生活の幸せをお祈りしております。
健康第一でね!
例文④
〇〇さん、今までお疲れ様でした。
別れはとても寂しいですが、〇〇さんの決断を心から尊敬しています。
新しい会社に行かれても、持ち前の元気な笑顔を武器にすぐに職場に溶け込み、成果を上げられることと思います。
頑張りすぎて倒れてしまわないか心配なので、ほどほどに頑張ってくださいね。
ご活躍をお祈りしております。
親しくない同僚への送別メッセージのポイント
メッセージのポイントは以下の3点です。
- 相手の人間性をメッセージに織り込む
- 少し砕けた文章でもOK
- 感謝の気持ちを伝える
同僚なので、そこまでかしこまった文章である必要はありません。
交流がない同僚の場合は、見た目の雰囲気や今までの仕事内容に触れてエピソードを書くと、形式的な文章になりすぎずおすすめです。
上司の送別メッセージと同様に、一緒の会社で仕事が出来た感謝を伝えると、メッセージを受け取る側にも喜んでいただけると思いますよ。

まとめ
会社に勤めていると、送別はつきものですよね。
特に出会いと別れの季節である春頃は、送別のメッセージを何度も書く機会が多くなってくると思います。
同じ時期に何度もメッセージを書いていると、書く文章が固まってきてしまいますよね。
また、中々交流がない人であれば、書けるエピソードがないので余計にメッセージに困ってしまうかと思います。
ここで挙げたメッセージ例を参考にしながら、自分オリジナルの送別メッセージを作ってみてはいかがでしょうか。