自転車の鍵にキーホルダーを付けると、タイヤに巻き込まれる恐れがあるので危ないです。
ただし、全てのキーホルダーが巻き込まれるわけではありません。
自転車の鍵用キーホルダーや、それに似たサイズ感のキーホルダーなら、巻き込まれることはありません。
気を付けたいのは、大きすぎたり、紐やチェーンが長すぎる、衝撃で割れやすいキーホルダーです。
この記事では
・自転車の鍵にキーホルダーをつけると巻き込んでしまうのか
・自転車にキーホルダーがひっかからない対策
などについて詳しく紹介しますので、良かったら参考にしてくださいね。
自転車の鍵にキーホルダーをつけると巻き込みで怪我をする?
自転車の鍵に、適切でないサイズや素材のキーホルダーをつけると、危険です。
キーホルダーがタイヤに巻き込まれて転倒したり、割れたキーホルダーの破片で怪我をする恐れがあります。
お子さんが自転車の鍵を無くさないように、大きなキーホルダーを付けたらいいかな?と思う親御さんもいますよね。
ですが大きすぎるものや、長すぎるもの、衝撃に弱い素材のキーホルダーは大変危険です。
私は過去に2回、キーホルダーがタイヤに巻き込まれたことがあるので、事例を紹介していきます。
1度目は、小学生の時。
修学旅行で買ったシカのキーホルダーを付けました。
乗って、秒でガチャ―ン!と破壊音が…。
しかも足に小石のようなものが当たりました。
見ると、バキバキに折れたシカが地面に落ちていました。
小石だと思ったのは、シカの破片でした。
キーホルダーの全長は15cmほど、シカの素材はプラスチックの割れやすい素材。
キーホルダーが長かったためタイヤに巻き込まれたのですが、もしもっと短いキーホルダーでも壊れていたと思います。
どんなにチェーンや紐を短くしても、割れやすい素材だと走行中に自転車のどこかにぶつかってしまうためです。
2度目は大学生の時。
全長10cmほどのぬいぐるみを付けたことがあります。
このぬいぐるみには伸びるゴムが付いていたので、それを鍵にグルグルと巻き付けていました。
しばらくは大丈夫でしたが、ある日タイヤにぬいぐるみが絡まり、後輪が滑ってしまい転倒しました。
気づかぬうちに、鍵に巻き付けたゴムが伸びてしまっていたようです。
シカの時のように割れる素材なら、タイヤに巻き付いたままにはなりませんでした。
ぬいぐるみのような柔らかい素材は、割れたりはしないものの、タイヤに巻き付いたままに
なってしまうので危ないです。
また、チェーンや紐なら切れていたかもしれませんが、ゴムだったのもよくありませんでした。
このような経験から、自転車の鍵につけるキーホルダー選びは慎重になりました。
自転車用キーホルダーを選ぶ時のポイントは、
・大きすぎないもの
・チェーンや紐が長すぎないもの(ゴムは×)
・衝撃に強い素材のもの(陶器やガラスは×)
実際にどのようなキーホルダーがいいのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
自転車にキーホルダーがひっかかる…安全に乗るための対策とは!?
おすすめのキーホルダーはこちら。
・自転車の鍵用キーホルダー
・自転車の鍵用キーホルダーと同じサイズ感のもの
素材はシリコンやラバーなどの割れにくいもの。
陶器やガラスなどは割れると危ないので、絶対に避けてください。
紐含め全長8cmぐらいのものがおすすめです。
100均や通販では、自転車の鍵用キーホルダーが販売されています。
うちにもセリアのものが2つありますが、ラバー素材で鈴付きです。
リングでとめてあるので、切れたり外れたりもしません。
夫の方はリングが2つで全長8cm、子供のはリング1つで7㎝。
どちらの自転車にも邪魔になりませんでした。
私のキーホルダーはこちら。
途中で鈴が無くなってしまったんですが、もう長年付けています。
恐らくスチールの上に、樹脂がコーティングされており、軽くて割れにくい素材です。
ストラップの紐も頑丈なので、付け替えていません。
すぐに切れてしまうストラップもあるので、日々状態を確認してくださいね。
ゴムやバネ、ボールチェーンは伸びたり切れたりするので、ストラップやリングに付け替えるようにしましょう。
全長は偶然にも8cm。
やはり多くの自転車の鍵に、ちょうどいい長さが8cmなのかもしれません。
専用のキーホルダーでも、同じサイズ感のものでも大丈夫です。
乗る前に、キーホルダーを振ってみるなどして、タイヤにあたらないか必ず確認してくださいね。
まとめ
自転車の鍵につけるおすすめのキーホルダーはこちら。
・自転車の鍵用キーホルダー
・自転車の鍵用キーホルダーと同じサイズ感のもの
全長は8cmほど、衝撃に強い素材のものを選びましょう。
初めて乗る前には、キーホルダーがタイヤに当たらないか確認しましょう。
紐のちぎれなどはないか、時々キーホルダーの状態も確認してくださいね。