1歳からサンダルを履くことはおすすめ出来ません。
まだ歩き方がおぼつかない子供に、しっかりと足を固定できないサンダルを履かせると、不安定で転んでしまう危険性が高くなります。
また、靴とは違い足全体がカバーされていないので、転んだりぶつけた時に直接足を怪我してしまう恐れがあります。
他にもさまざまな理由から、1歳になったからといってすぐにサンダルを履かせるのは避けた方が良いでしょう。
この記事では、
・1歳の子供にサンダルが危険な理由
・何歳からサンダルは履けるの?種類ごとにご紹介
についてお伝えしますので、子供にサンダルを買おうか悩んでいる方は是非参考にしてみてくださいね。
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1歳の子供にサンダルは危険!危ないと言われる理由とは
1歳からサンダルを履かせることはあまりおすすめ出来ません。
1歳の子供の足はまだ骨が未発達だったり、歩き方が不安定です。
そんな時に、クッション性が低かったりホールド力の弱いサンダルを履かせてバランスの悪い転倒をしてしまうと、大きな怪我に繋がりかねません。
靴のようにしっかりと足を固定してサポートしてくれる履物であれば良いかもしれませんが、サンダルに同じ機能を求めるには頼りないですよね。
やっと靴に慣れてきた頃であれば、子供が感覚の違いに戸惑ってしまう可能性もあります。
子供は足にたくさん汗をかくので、夏は特にサンダルを履かせたいと思うでしょう。
ですが、素足で履くと足の裏にかいた汗がうまく逃せず、衛生的でなかったり、滑って転倒に繋がってしまうかもしれません。
つま先やかかとが出ているので、足が物に当たった時に直接ぶつけてしまう恐れもあります。
硬いものに勢いよくぶつけて爪が欠けてしまったりすると、しばらくは歩行にも支障をきたしてしまいます。
また歩いているうちにサンダルの中で足がズレたり、上手くフィットしていないまま過ごさせると、危ないのはもちろん、子供の足の成長を妨げてしまいかねません。
このように、サンダルが危ないと言われる理由を考えていくと、思ったよりたくさんの危険性があることが分かります。
子供にサンダルを履かせるのは何歳から?種類ごとにご紹介
ある程度歩き慣れて、自分で脱げかけた靴を履き直したり、一人で着脱が出来るようになる3〜4歳ごろからサンダルを履かせるのがおすすめです。
これくらいの年齢であれば、サンダルを履かせていても、危なくないかな?と心配してずっと見張っている必要はありません。
また、子供に与えるサンダルは、大人が近所に買い物へ行くときに履くようなスリッパタイプはまだ早いです。
はじめてのサンダルは靴のようにある程度生地があって、マジックテープなどでしっかりと足首やかかと、足の甲が固定される物を選ぶようにしましょう。
クロックス・ベビーは可愛くて人気ですが、固定バンドが踵にしかないのでしっかりフィットしていないとすぐに脱げてしまいます。
ナイキやアディダスなどスポーツブランドのベビーサンダルは、クッションなどがしっかりした物が多くておすすめです。
サンダル選びのポイントは、
・靴底のクッションがしっかりしている
・足をしっかり守ってくれる
・通気性が良い素材である
・サイズや形がきちんと足に合っている
などを考え、デザインよりも安全性を第一にして選ぶようにしましょうね。
まとめ
子供用サンダルを検索すると、1歳ごろから履くことを想定した商品がたくさんヒットします。
ですが、サンダルの特徴や危険性をしっかりと知り、また、子供の成長を見ながら履かせるタイミングを考えましょう。
何人もの子供を見てきて思うのが、成長のペースは子供ひとりひとりによってかなり違うということです。
他の子が履いているからといって、安易にサンダルを履かせないようにしてください。
買う時は必ず実際に履かせてみて選びましょう。
長く使えるようにちょっと大きめのサイズを買うことは絶対に避けて、しっかり今の状態に合ったものを履かせてください。