湿度不足は、健康的だけでなく髪や肌など美容面にも影響します。
一般的に、「健康に過ごせる最適湿度」は40〜60%、「肌に良い湿度」は60~65%とされています。
湿度計が40%を切るようなら加湿器を使うなどの対策をとりましょう。
ただし、湿度が70%~80%になるとカビやダニが発生しやすくなるので、除湿器を活用し、湿度を調整しましょう!
今回の記事では、
・湿度何パーセントから加湿器をつけるべきか
・湿度何パーセントから除湿をするべきか
などについてご紹介いたしますので、「肌に最適な湿度」を知りたい方は、是非参考にしてみてくださいね。
Contents
湿度何パーセントから加湿器をつけるべき?カサカサ肌とはおさらば!
「健康に過ごせる最適湿度」は40〜60%、「肌に良い湿度」は60~65%と言われています。
とくに肌の乾燥が気になる場合は、湿度は65%に保つよいでしょう。
なお、湿度が低いと乾燥や静電気が発生し、湿度が高いとカビやダニが発生しやすくなります。
ここでは、「乾燥が肌に与える影響」や「加湿器をつけるタイミング」をみていきましょう。
乾燥による肌への影響
冬になると、気温とともに湿度も低下し、肌のカサつきやかゆみ、喉の痛みに悩まされるという人も多いでしょう。
また、人間が快適に過ごすには、湿度を40~60%の間に保つことがよいと言われており、湿度が40%以下になると、肌も乾燥している状態です。
さらに、30%以下になると、明らかな乾燥状態となり、肌や髪のダメージにつながります。
なお、肌の水分量が10%以下にもなるとドライスキンといわれる状態になり、肌荒れやかゆみの原因となります。
加湿器をつけるタイミング
カサつきだけでなく、かゆみなどを感じたら、確実に肌が「乾燥しているサイン」です。
本格的な乾燥シーズンには、湿度40〜60%を目安に加湿器を使用しましょう!
湿度何パーセントから除湿をするべき?肌への影響は?
一般的に、湿度50%が安全で快適だと考えられています。
40%以下になると静電気が起きやすくなり、80%以上だとカビやダニが繁殖しやすくなるので、60%前後に保つのがベストです。
ここでは、「湿気が肌に与える影響」や「除湿器をつけるタイミング」を解説していきます。
湿度による肌への影響
梅雨になると湿気で肌がベタついたり、髪がまとまらないなど、湿気による悩みが多くなるでしょう。
だからといって除湿機やエアコンを使用して湿度を下げると、乾燥の原因になります。
湿度は高過すぎず、低すぎない、50%ほどに保つのがちょうどよいと考えられています。
除湿器をつけるタイミング
うるおいのある美肌のためには、湿度は高いほうが好ましいので、理想は60~65%です。
ただし65%を超えるとカビが発生しやすくなるので、それを超えない範囲で高湿度を保つのがよさそうです。
また、湿度が70%~80%以上になると確実にカビやダニが繁殖するので、除湿器の使用は必須です!
なお、昼間に部屋の湿度を60%まで上げてしまうと、夜間など気温が下がったときに結露が発生する可能性が高いので、50~60%保てるよう湿度管理するとよいでしょう。
まとめ
人間が快適に過ごすには、湿度を40~60%の間に保つことがよいと言われています。
この適切な湿度を保つことで、風邪や病気にもかかりにくく、カビやダニも防ぐことができますよ。
また、肌にとっての理想の湿度は60~65%とされているため、カサカサ肌が気になるからといって過度に湿度を上げると、部屋の湿度もどんどん上がり、部屋に悪影響を及ぼします。
乾燥肌には保湿クリームやスチーマーなどを使って水分を補給してあげるなど、湿度は65%程度にとどめておきましょう。
なお、湿度が高いか低いかの判断基準は、その部屋で過ごす人の感じ方次第ですが、部屋の湿度が70~80%以上になると、人は不快に感じるそうですよ。
湿度は小まめに湿度計を確認して、上手く調整してみて下さいね。