夫婦喧嘩で夫が逃げることなく話し合いするためには、適切な話の伝え方と話を伝えるタイミングを意識することが大切です。
夫が話し合いから逃げると伝えたいことが伝えられず、妻側はモヤモヤした気持ちが残るものです。
この記事では、
・夫婦喧嘩で話し合いから逃げる夫が何を考えているのか
・夫に逃げられることなく上手に話し合うコツ
についてお伝えしますので、夫婦喧嘩の度に夫が逃げてしまうことにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
夫婦喧嘩から逃げる夫は何考えてる?その心理は?
夫婦喧嘩での話し合いから逃げる夫は、以下のように考えている場合が多いでしょう。
・なぜ妻からそう言われるのかが分からない
・感情的な話し合いをしたくない
話し合いから逃げる夫の心理も踏まえて、ひとつずつ説明していきます。
なぜ妻からそう言われるのかが分からない
夫婦喧嘩の原因はさまざまですが、多くはお互いの認識のズレから生じるものです。
たとえば妻が夫を責めるようなことを言ったとしても、夫からするとなぜ責められているのかが分からないことがあります。
夫は夫で、妻とは別の視点を持っていますから、自分の考え方が正しいと思っているからです。
それにもかかわらず妻から責められると、責められる理由が理解できず本能的に自分の身を守ろうとします。
それが「逃げる」という行動につながってしまうのです。
感情的な話し合いをしたくない
夫婦喧嘩になると、お互い感情的になってしまうこともあります。
感情的にお互いを攻撃し合うことは、妻にとっても夫にとっても大きなストレスになりますよね。
男性は生物学的に、女性よりもストレスに弱い性質を持っています。
そのため夫は、感情的な話し合いの中で妻からの攻撃を避けるために、「逃げる」ことを選びがちになるのです。
夫婦喧嘩での話し合いのコツは?逃げる夫への対処法って?
夫婦喧嘩で夫に逃げられることなく話し合うには、以下のコツを意識するのがおすすめです。
・夫に伝えたいことは、自分を主語にして伝える
・夫に伝えるタイミングは、夜よりも日中を選ぶ
それぞれ、詳しく解説していきます。
夫に伝えたいことは、自分を主語にして伝える
夫に対して不満を伝えるときには、夫ではなく自分を主語にした話し方をしましょう。
たとえば、「どうしてあなたは食器洗いをしてくれなかったの!?」と言うのではなく、「食器洗いをしてもらえると私はとても助かる!」と言うようにするのです。
前者の伝え方は夫が主語になっており、夫からすると妻に攻撃されたと認識してしまいます。
一方後者の伝え方であれば、妻から責められている気持ちにはなりませんし、妻の気持ちを理解でき気持ちよくコミュニケーションが取れるようになります。
夫に伝えるタイミングは、夜よりも日中を選ぶ
夫に不満を伝えるタイミングも、円滑な話し合いにはとても重要です。
タイミングは、夜よりも日中のほうがいいでしょう。
夜は日中の疲れが出ていますから、精神的にも体力的にも余裕がありません。
余裕がない状況での話し合いはお互い攻撃的になる可能性が高まるので、避けたほうがいいです。
一方疲れが少ない日中であれば、比較的スムーズに話し合いが進みやすいですよ♪
まとめ
夫婦喧嘩の場面で夫が話し合いから逃げてしまうのは、
・なぜ妻からそう言われるのかが分からない
・感情的な話し合いをしたくない
などと考えていることが要因です。
夫に逃げられることなく、お互いが気持ちよく話し合いできるのがベストです。
自分を主語にして夫に話を伝えることや、日中の疲れていないタイミングに話を切り出すことを意識すれば、話し合いもうまくいきやすいので試してみてくださいね。
夫の立場に立ち、夫の気持ちを理解しようとする妻の姿勢は、相手にもきっと伝わるはずです。
ぜひ日ごろからこのことを頭に置いて夫に接することを心がけ、話し合いも夫婦の仲を深めるきっかけにしていきましょうね♪