一人暮らしさんが実家に帰りすぎてはダメということはありません。
経済的にも気持ちにも余裕があれば元気な自分を親に見せられるし、買い物やお出かけの付き合いなどをして親孝行することもできます。
帰省頻度は自宅から実家の距離も関係しますが、多いからといって自立ができていないというのは違う話です。
この記事では
・一人暮らしの人が実家に帰省する頻度
・一人暮らしの人が毎週実家に帰省するのは多すぎか
・一人暮らし=自立という考え方
などについてお伝えしていきますので、一人暮らしをしていても実家がわりと近いから毎週帰っているけど、甘えすぎだと指摘されてしまって戸惑っているような人はぜひ参考にしてみてくださいね。
毎週実家に帰る人はどれくらい?一人暮らしの帰省頻度とは
毎週実家に帰る人はどのくらいいるのかというと、20代30代の社会人400人にとったアンケートで、一番多かったのは半年に1回程度帰省で24%という結果でした。
月1回程度が18.5%、2~3ヶ月に1回程度が17%で、全体でみると半年以内に1回は必ず帰る人は半数以上いることになります。
毎週実家に帰る人はそれほど多くはないことが分かります。
そもそも一人暮らしをする理由で一番多いのは通勤時間短縮のためです。
実際実家から自宅まで距離が離れていて、実家に帰る交通費が勿体ないという人が多いでしょう。
それでも親に会いたい、実家が落ち着くという人は帰省しているようです。
週末だけは親孝行しようとしている人も、親や地元の友人とふれあいたいと思う人もそれぞれ理由があってのことだと思います。
経済的にあまり負担を感じていないなら、それもありなのだと思います。
実家に帰省する理由は多い順に、親に会いたい、自分の顔を見せたい、親孝行、ペットに会いたい、親との約束、介護や看護となっています。
親との関係が良好で気持ちのいい出迎えをしてくれると実感していれば何も問題はないでしょう。
他人から自立ができていないだの甘えすぎだのと言われることはあるかもしれませんが、プライベートまでとやかく文句を言われること自体おかしいのです。
自分が納得してやっていることであれば、うるさい人たちは適当にあしらっておいてくださいね。
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一人暮らしで実家に帰る頻度が多いのはダメ?その理由って?
一人暮らしさんが実家に帰る頻度が多いのはダメではありません。
一人暮らしといっても自宅から実家がわりと近いところにある人もいるし、自分と親の関係が良好で帰省がお互いのためになっているなら何も言われる筋合いはないのです。
一人暮らしは親からの自立のためと憧れる若い人は多いでしょう。
親から自立するというのは、何も一人暮らしを始めることだけではないのです。
経済的に自立していても何らかの事情で実家暮らしをしている人もいます。
実家にお金を入れて、休日は買い物やご飯、レジャーに付き合うだけでも親にとって有難い存在なのです。
離れて暮らしていても、あなたが経済的に自立して精神的に余裕があり元気にしているのであれば、親は安心するものです。
でも時々は連絡して顔を見せるようにしてほしいと思っているもので、比較的頻繁に顔見せに帰るのは親孝行のひとつです。
もう一方で、実家に帰省するのはいいけど交通費が負担になるケースがあります。
これで生活費をも圧迫するようになると経済的自立が危うくなり本末転倒となるでしょう。
気持ちに余裕がなくなり親も心配してしまいます。
今一度自分が置かれている状況を見直すことも必要でしょう。
経済的自立と気持ちの余裕があれば、実家に帰る頻度が多くても何も問題はないですよ。
まとめ
一人暮らしの人が毎週実家に帰るのはダメではありません。
自分と親の関係が良好でお互いに精神的にも物理的にも助け合えるようなら多いにありでしょう。
実際に毎週実家に帰る人は多くないのですが、自宅から実家の距離があり帰りたくても帰れない人は多いのではないでしょうか。
他人からは自立ができていない、甘えていると指摘されがちですが、一人暮らしをすれば自立できているということではありません。
たとえ実家暮らしでも経済的余裕がある人は家にお金を入れて、気持ちに余裕があると親の手伝いや相手をすることができてお互いが安心できます。
こういう事をできることが親からの自立といえるでしょう。