身辺調査は、探偵や興信所に依頼して調査してもらいます。
身辺調査で分かることは、本名や住所、学歴、勤務先、家族構成、婚姻歴、子供の有無、交友関係などです。
資産状況や借金の有無、犯罪歴などは基本的には調べられない項目になります。
結婚前に身辺調査するカップルの割合は、4割程度と言われています。
守秘義務の調査なので、実際の割合はハッキリしていません。
この記事では
・身辺調査で分かること
・結婚前に身辺調査するカップルの割合
などについて詳しく紹介しますので、良かったら参考にしてくださいね。
身辺調査ってどうやって調べるの?身辺調査で分かることとは
身辺調査は、探偵や興信所に依頼して調べてもらいます。
分かることはこちら。
・本名
・住所
・学歴
・勤務先
・家族構成
・結婚、離婚歴の有無
・子供の有無
・交友関係
この他にも、浮気の有無や浪費癖、性格なども調べることが可能です。
結婚前調査を依頼しても調べられないこともあります。
資産状況などは、個人情報保護の観点から銀行が開示してくれません。
借入額などが分かる個人信用情報の開示も、本人以外からの申請は受け付けてくれません。
犯罪歴なども、ネットなどに載っていない軽微なものならば調べられません。
警察が情報提供してくれることもありません。
この他にも、対象者について役所などで資料請求や開示が必要となる項目も、調査対象外となります。
調べてもらえることは、基本的には探偵や興信所の聞き込みや張り込みによって得られる情報のみなのです。
資産状況や借金の有無が気になって、身辺調査をしたい方も多いですよね。
これでは調査する意味がないのかな?と思われるかもしれませんね。
しかし、聞き込みや張り込み、ネットの検索だけでも多くの情報が得られるようですよ。
例えば、休日の過ごし方を見るために張り込んでもらい、パチンコ店や競馬場に行くならギャンブル好きなのが分かります。
身の丈に会わない買い物をたくさんしていた、毎日豪華なレストランで外食していたなど、見ていれば浪費家なのか倹約家なのかも分かります。
職場の人や近所の人、周りの知人などに聞き込みをしてもらえば、どういう性格なのか、
ちゃんと働いているのか、交友関係についてもある程度は分かります。
個人情報保護法に守られているとは言え、ネット上には個人を特定できる情報が盛りだくさんです。
少しの情報で次々と情報が明らかになったり、親族や友人のSNSなどから情報を得ることも簡単です。
他にも気になるのが、浮気の有無や結婚・離婚、子供の有無などですよね。
結婚してから発覚したら間違いなく揉めますので、結婚前にしっかり確認しておきたいポイントです。
浮気や不倫調査は、探偵・興信所の得意分野です。
もしも相手がいるなら、名前や住所、顔までも確認できます。
結婚詐欺の可能性も視野に入れて、結婚の有無、隠し子、離婚歴なども調査報告の対象になります。
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結婚に際して身辺調査をするカップルの割合はどれくらい?
結婚の前に身辺調査するカップルの割合は、4割程度と言われています。
しかし、守秘義務の調査ですので、本当に調査が行われているかは分かりません。
そのため、正確な割合は分かっていないのが現状です。
ちなみに、カップルのどちらかが調査を依頼するというよりは、どちらかの親が調査を依頼するケースが多いとも言われています。
自分の子供がどんな人と結婚するのか…。
実は借金まみれで…実は浮気していて…なんて、結婚後に分かったら苦労するのが目に見えています。
そんな相手とは結婚させたくないのが親心ですよね。
身辺調査がバレれば、された方もした方も嫌な気持ちになります。
相手に結婚前調査したことがバレた結果、破談になってしまった…というケースも当然あり得ます。
親に心配をかけないよう、出来るだけ結婚する2人でお互いの情報を共有し、疑問があれば解決するようにしておきましょう。
「身辺調査をしなくても、この人なら大丈夫ね。」
と、親を安心させるようにするのが結婚前調査を回避するポイントといえるでしょう。
まとめ
身辺調査は、探偵や興信所に依頼して調べてもらいます。
分かることは、本名や学歴、勤務先、家族構成、婚姻歴、交友関係などです。
資産状況や借金の有無、犯罪歴などは基本的には調べられません。
結婚前に身辺調査をするカップルは、4割程度と言われていますが、極秘で行われる調査のため、実際の割合はハッキリしていません。
調査依頼は、結婚する本人達よりも親がするケースが多いです。
親に心配をかけないように、お互いの情報をしっかり共有し、疑問があれば解決するよう心掛けてくださいね。