年末年始に夫婦一緒に実家に帰省するケースは年々減少傾向にあるようです。
バラバラに帰省する方の理由としては
①そもそも年末年始に対して思い入れがないため結婚当初から行っていない
②子供がある程度大きくなり、孫フィーバーが落ち着いてきたから
③スケジュール調整が難しくなってきたから
④嫁姑関係に気を遣わなくていいから
といった事が挙げられています。
この記事では、
・結婚後にバラバラで帰省する夫婦のきっかけは?
・結婚してもお互いの実家に行かないのはありか?
・バラバラで帰省してもうまくいくコツは?
などの疑問に対して回答していきます。
年末年始に夫婦バラバラで帰省してもいいか悩んでいる方や、バラバラで帰省してご両親との関係性が悪くなるのが不安な方は、是非参考にしてみてくださいね。
Contents
結婚後に実家への帰省は別々の夫婦って結構いる?きっかけは?
以前までは「結婚後は各実家へ夫婦で帰省する」というのが一般的でした。
しかし今は子供がある程度大きくなった人たちを中心に、実家への帰省を夫婦別で行う人たちが増加傾向にあります。
実家への帰省を別々にするきっかけとしては以下のものが多く挙げられています。
・そもそも年末年始に対して思い入れがないため結婚当初から行っていない
・子供がある程度大きくなり、孫フィーバーが落ち着いてきたから
・スケジュール調整が難しくなってきたから
・嫁姑関係に気を遣わなくていいから
このように、そもそも年末年始に挨拶をする文化がない方から、子供が大きくなって別々にした方、また嫁姑関係に悩んでお互いの実家に行かなくなったという方もいるようでした。
今は共働きの夫婦も増えていますし、旦那さんと自分の休みのスケジュールが単純に合わせにくいという方もいるようです。
いずれにしても、昔に比べると夫婦がバラバラで帰省するケースは増えているようですね。
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結婚してもお互いの実家に行かないのはアリ?うまくやるコツも!
結婚してもお互いの実家に行かないという選択肢、正直アリです!
ただし、ご両親のタイプによっては関係性が悪化する場合もあるので注意が必要なようです。
うまくやるコツとしてはLINE電話を使って年末年始の挨拶の代わりに連絡をするのがおすすめです。
旦那側のご両親も、息子さんやお孫さんの顔が見えて満足してくれる方が多いようですよ。
また、お互いの実家に行かないという選択肢を選んでも関係性が悪くならないタイプとしてはこのような人たちが特徴として挙げられています。
- 年末年始にイベントを行っていないご両親
- 子供の結婚相手に気を遣いすぎてしまうご両親
- 遠方にいるご両親
それぞれ説明していきますね。
年末年始にイベントを行っていないご両親
1つ目の「年末年始にイベントを行っていないご両親」の場合は、そもそも新年の挨拶をするという認識がない事が多いようです。
その為、一定の人には欠かせない「初詣」や「あいさつ回り」といったものが存在しないのです。
このタイプのご両親の場合、そもそも挨拶する文化が存在しないので、お互いの実家に挨拶に行かなくても、特に関係性が悪くならないと考えられます。
過去の年末年始の状況を事前に確認し、価値観をチェックしておくと安心かもしれませんね。
子供の結婚相手に気を遣いすぎてしまうご両親
2つ目は「子供の結婚相手に気を遣いすぎてしまうご両親」です。
このタイプのご両親は、実家に行くたびに手作りのご飯やお菓子など、あらゆるおもてなしが揃った状態で、お出迎えをしてくれる方に多く見られます。
息子単体の帰省では行っていない事でも、「息子の結婚相手が来るのであれば…!」と頑張りすぎてしまう場合が多いようです。
ありがたいことではありますが、実家にお邪魔するたびにこの状態だとお互いに疲れてしまいますよね。
この場合は、旦那さんからさりげなくご両親に聞いてもらい、お互い気を遣わないためにも実家訪問をなくすと提案してもらうのがいいかもしれませんね。
遠方にいるご両親
3つ目の「遠方にいるご両親」は、あなたの実家と、旦那さんの実家、そして今の住まいとの距離が離れている場合です。
実家に訪問すると距離があるので日帰りというわけにもいかないですし、何より順番に各実家にあいさつ回りをしていたら交通費がバカにならないですよね。
子供がいる場合は、孫を見せたい・見たい気持ちもあるかと思いますが、夫婦二人や、子供がある程度大きくなっている場合は、お互いの実家を行き来するのが大変になってきますよね。
今はLINE電話などをつないで、実家訪問の代わりにする方も多いみたいです。
そういった方法を取り入れると、ご両親も顔が見えるので安心していただけるかもしれませんね。
まとめ
夫婦お互いに、義理の実家に挨拶に行くことって何年たっても、どうしても緊張してしまいますよね。
子供が小さい間は孫を見せる意味合いでも訪れる意義があると思いますが、ある程度子供も大きくなってくると、そもそも子供も帰省しなくなってしまい必要性が薄れてくるのが現実です。
ご両親にとっても、あなたにとってもストレスフリーになるかもしれない「バラバラでの帰省」。
最初は少し勇気がいるかもしれませんが、取り入れてみてはいかがでしょうか。