同じ160センチ50キロでも見た目に差があるのは、体脂肪率に差があるから。
筋肉より脂肪が多いと、見た目が太めに見えがちです。
見た目を気にするなら体重よりも体脂肪率をチェックするのが重要です。
この記事では、
・160センチで痩せて見える体重
・見た目が変わる体重の種類
・体重が同じなのに見た目が違って見える理由
などをお伝えしていきますので、体重は重くないと思うけど人と比べると見た目が太って見えるという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
160センチで痩せて見える体重は何キロ?ベスト体重とは?
160センチで痩せて見える体重は美容体重の計算式で算出した48.6kgです。
ベスト体重は、見た目を気にするといった人にはこの48.6kgとなります。
ベスト体重は人それぞれで考え方が違います。
女性が気にしがちな体重の種類があるので紹介します。
標準体重
健康的で死亡率が低いとされている体重
身長(m)×身長(m)×22
160センチなら
1.6×1.6×22=56.3kgとなります
美容体重
見た目が綺麗に見える体重
身長(m)×身長(m)×19
160センチなら
1.6×1.6×19=48.6kgとなります
シンデレラ体重
モデルさんのような細さを基準にしている体重
身長(m)×身長(m)×19
160センチなら
1.6×1.6×18=46.0kgとなります
見た目を気にするなら美容体重かシンデレラ体重がおすすめです。
私も見た目を気にして自己流ですが筋トレやストレッチをしています。
体重計には怖くてのれませんが、普段履くジーンズのウエストまわりが緩くなったのを実感できています。
体重は極端な話、年1回の健康診断で測ればいいかなと思っているくらいです。
部分痩せには歩くなどの有酸素運動だけでは効かず、部分的に脂肪を落とす目的で筋トレやストレッチをしています。
見た目重視なら、測るのは毎日でなく1ヶ月に1回くらいでもいいかもしれませんよ。
同じ体重なのに太って見えるのはなぜ?違いはあるの?
同じ体重なのに太って見えるのは、体脂肪率が高いからです。
痩せて見える人は太って見える人より体脂肪率が低いと考えられます。
肥満度を表すBMI値は身長と体重で計算できます。
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
160センチ50キロなら
50÷1.6÷1.6=19.5
日本肥満学会が定める普通体重は、BMIの数値が18.5以上25未満です。
19.5なら普通体重の下の方なので安心できますよね。
ただ、見た目を気にする人ならBMI値よりも体脂肪率に着目した方がいいです。
BMI値はその人の体格を表す指標、体脂肪率はその人の体に占める脂肪の割合の数値です。
ダイエットで着目したいのは、体に占める脂肪の割合と筋肉の割合です。
体脂肪率の計算は
体脂肪量(kg)÷体重(kg)×100で表します。
ちょっと難しそうですね。
女性の場合、体脂肪率が20~29%が健康的で30%以上で軽度肥満となります。
最近の家庭用の体重計・体組成計には体脂肪率も筋肉量も測れる機能がついているものが多いので計算しなくても乗るだけで分かります。
体型の見た目を気にしている人にぜひおすすめします!
実は見た目が太っている人でも、マッチョ系の人と体重を比べると、マッチョ系の人より体重が少ないという現象が起こります。
なぜかと言うと、筋肉と脂肪を同じ体積で比較すると筋肉の方が1.2倍重いからです。
筋肉質の人は見た目よりも意外に体重が重いのです。
筋肉質の人は体重は重いけど、体脂肪率が低いので見た目細く見えるというわけです。
筋肉がつくと基礎代謝が高くなり、日常生活をしているだけでも脂肪燃焼する力が高まります。
同じ体重なのに太って見える人は体脂肪率が高く筋肉量が少ないという人なのです。
まとめ
同じ160センチ50キロでも見た目に差があるのは、体脂肪率が高いか低いかで見た目に差が出ます。
身長と特定の係数だけで算出できる標準体重、美容体重、シンデレラ体重があります。
身長に見合った見た目綺麗な体重を美容体重とシンデレラ体重で算出できます。
同じ体重でも見た目違って見える現象がありますが、これは体脂肪率が高いか低いかによって起こることです。
体脂肪率が低く筋肉量が多いマッチョさんは見た目が細いですが、意外と体重は重いです。
これは、脂肪と筋肉を同じ体積で比較すると筋肉の方が脂肪より1.2倍重いからです。
なので見た目を体重で判断するよりは、体脂肪率が高いかを判断する方が効果的となるわけです。
自分の体脂肪率を知って筋トレや運動で筋肉量を上げて、基礎代謝をアップし脂肪燃焼効果を目指してみてくださいね!
きっと同じ体重でも見た目が綺麗になると思います。