筋トレ後には体重が増加します。
理由は、筋肉痛になると筋繊維が炎症するので、その回復のために体が水分を溜め込みやすくなるからです。
むくみ期がいつまで続くか不安になりますが、一時的なものですから安心してください。
また、筋肉痛で何キロくらい太るかについても気になると思いますので、徹底的に調べてみました。
この記事では、
・筋トレの運動後に体重が増加する、いつまで続くのか
・筋肉痛で体重が増える理由、何キロまでなら大丈夫か
についてお伝えしますので、筋トレダイエットをしているのに体重が増えてモチベーションが下がってしまった方はぜひ参考にしてみてくださいね。
筋トレの運動後に体重増加した!いつまで続く?
筋トレや運動をしたあとに体重が増えてしまうのは、体のシステム上そうなっていることなので、心配する必要はありません。
とはいえダイエットのために筋トレをしたのに体重が増えれば不安ですし、いつまで続くのが気になりますよね。
筋トレや運動後で増えた体重は、だいたい数日で元に戻るようです。
体内に多く取り込まれた水分は、筋肉の回復や代謝の作用でだんだんと体外に排出され、適正量に戻ってきます。
とはいえ数日間も待っていられず、少しでも早く体重を戻したい方は、筋肉の回復を促進するために十分な休息・栄養を取ったり、マッサージやヨガ、ストレッチで血行を良くして代謝を増やすと良いでしょう。
間違っても、体重を増やしたくないからと食べる量を制限したり、水分を取らないなどということはしないで下さい。
もし数日経っても増加した体重が元に戻らない場合、運動後に食べる量が増えてしまったりしていないか注意してください。
プロテインを飲みすぎていたり、運動後のご褒美に高カロリーなものを摂取していないか気をつけましょう。
筋トレや運動によって筋肉がついたから体重が増加したと思うかもしれませんが、筋肉がつくには時間がかかります。
筋肉がついた場合は、数ヶ月かけてゆっくりと体重が増えていくようです。
筋肉痛で体重が増えるのはなぜ?何キロまでなら大丈夫?
筋肉は、筋トレや運動で筋組織を傷つけ、修復をすることで成長していきます。
このサイクルで消費するグリコーゲンという栄養を溜め込むために、グリコーゲン1に対して3の水分量が必要になるのです。
ですから、グリコーゲンを補充しようとする体は、水分量が一時的にかなり増えてしまい、体重増加につながります。
また、筋トレや運動で出た老廃物が血液と一緒に体内を巡るため、血液循環が悪くなるとむくみやすくなります。
むくみは水分を溜め込んでしまうため、これも体重が増える原因になってしまいます。
その際、1〜2キロくらいの体重の上下は良くあることだそうです。
筋トレや運動後に筋肉痛になって体重が増えても、1〜2キロくらいなら問題がないということですね。
せっかくダイエットのために筋トレや運動をして、そのあとに体重が増えるのは嫌かもしれませんが、数日経てば水分で増えた分の体重は戻ります。
常日頃から水太りしたり、むくみやすい人は、筋肉をつけるとむくみが解消されやすくなるので、筋トレや運動を続けていくうちに普段のむくみも解決されるかもしれません。
また、ダイエットには体重だけでなく見た目のシェイプアップも大事になりますので、筋トレや運動はぜひ続けていきましょう。
まとめ
・筋肉痛で体重が増加する
・原因はグリコーゲンの補給に水分がたくさん必要なことと、体がむくみやすくなり水分を溜め込んでしまうため
・筋トレや運動後の体重増加は数日で元に戻る
・筋肉痛で増える体重は1〜2キロくらいなら大丈夫
せっかく頑張って筋肉痛になったのに体重が増えていたらガッカリしますが、その理由を知っていればモチベーションは維持出来ますね。
正しい知識を持って筋トレや運動を行い、ダイエットを成功させましょう!