デイキャンプとバーベキューはそれぞれの目的が違います。
一見やることは同じと思いがちですが、まったく重ならないことがあります。
また、ピクニックは料理面でいうと、デイキャンプとバーベキューとはまったく異なるものになります。
この記事では
・バーベキューとデイキャンプの違い
・デイキャンプの目的と楽しみ方
・ピクニックとデイキャンプの違い
などについてお伝えしていきます。
手ぶらでバーベキューを気軽に楽しんでいるけどデイキャンプをしているのかな?と思うことがあり、バーベキューとデイキャンプってそもそも同じことなのかなと疑問に思っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
バーベキューとデイキャンプの違いって何なの?
バーベキューとデイキャンプはそもそも目的が違います。
バーベキューは料理を楽しむことが目的で、デイキャンプは自然の中で過ごすのが目的です。
バーベキューは肉類、魚介類、野菜を薪や炭を使って直火で焼きながら食べることを指します。
場所は自宅の庭、キャンプ場、河原、バーベキュー場がある公園などで行います。
最近ではショッピングモールで手ぶらでバーベキューができる施設も目立ってきました。
バーベキューを目的にするということは大抵一人でやらないでしょう。
複数人でわいわい焼いて食べておしゃべりするのが目的になっていることが多いです。
一方、デイキャンプは自然の中で必要最低限の設備でその日を過ごすという意味です。
日中は日よけや場所確保のためにタープやテントを張ります。
半日以上を自然の中で過ごすのですから、食事は必要となるためバーベキューをしたり屋外用調理用熱源を持参して自炊することがあります。
過ごし方はさまざまで、ソロキャンプなら釣りや登山、カヤックなどのアウトドア系から読書、写真撮影、絵画制作などふだん時間がなくて出来ないことをじっくりするのにもいいですね。
また、家族や友人とバドミントンやカードゲームをしたりして複数人で楽しむこともできます。
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ピクニックとデイキャンプの違いって何なの?
デイキャンプは先述したとおり、自然の中で自分のやりたいことを持参したモノを使って思いっきり楽しみ、合間に調理して食事をします。
大自然の中で工夫して食べる料理は格別だと、アウトドア料理を目的にしている方もいます。
一方ピクニックはパッキングした食べ物、いわゆるお弁当を持って行くという前提があります。
自然を楽しむのはデイキャンプと同じですが、もっと気軽に、リュックひとつで出かけるといった身軽なのがピクニックです。
デイキャンプは荷物が多いので自家用車やレンタカーで目的地へ行くということがほとんどでしょう。
ピクニックは公共交通機関を利用して行くというパターンが多いかもしれません。
もちろん徒歩で食事場所になる目的地に行くこともあるでしょう。
ピクニックは自然豊かな公園や見晴らしのよい高台などに出かけて散歩を楽しみ、レジャーシートを敷いたり公園施設のテーブルを使って食事をするというパターンです。
お弁当は自宅で作らなくてもコンビニやスーパーで調達したものを買うのもいいですね。
作らない分時間ができるので、家族や友人と楽しく過ごすひとときが増えるでしょう。
両者の大きな違いとしては、外で調理をするかしないかということでしょう。
まとめ
バーベキューは料理を楽しむことを目的としています。
戸外で家族や友人とわいわい肉を焼いて食べておしゃべりするのが醍醐味です。
デイキャンプは自然を満喫するのが目的です。
ソロキャンプでも複数人でも楽しみ方は様々で、合間にアウトドア料理を楽しむというパターンです。
テントやタープを張って場所を確保しのんびりと過ごすのが主流です。
ピクニックはパッキングした食べ物を持っていくというレジャーです。
自宅で作っても、途中でコンビニに寄って買ってでも、食事の用意は自由です。
自然を満喫しながら散歩し、食事場所に向かい食べるというのがピクニックのパターンです。
デイキャンプではアウトドア料理を目的にする人も多いようです。
料理を作るか作らないかが、デイキャンプとピクニックの大きな違いになるでしょう。