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電動自転車乗らない時はバッテリーはどうすべき?保管のコツも!



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長期間電動自転車を使わない場合は、バッテリー残量を残した状態で、涼しい場所に保管しましょう。

子どもの通園時の移動の負担をかなり減らしてくれる電動自転車ですが、季節や天気によって一定期間乗らなくなる時がありますよね。

小学校に入学してグッと使用頻度が減り、バッテリーが気になりつつも、何となくそのまま放置している方もいるんじゃないでしょうか?

電動自転車のバッテリーは適切な方法で保管しないと気付かないうちに劣化してしまうので注意が必要です。

 

この記事では、

・バッテリーのつけっぱなしによる劣化について

・使用頻度の低いバッテリーの保管方法

 について紹介していきますので是非参考にしてみてください。

 

電動自転車のバッテリーってつけっぱなしだと劣化する?

バッテリーの劣化が進むので、もちろんつけっぱなしはNGです。

バッテリーの寿命は、基本的に「稼働時間と充電回数」で決まりますが、その寿命を縮めてしまうのが使用環境だからです。

 

スマホなどでも、冬場に何となくバッテリーの減りが早く感じたことはありませんか?

 

バッテリーは意外と外気の影響を受けやすく温度が低すぎたり高すぎたりする環境にさらしておくのは、寿命を縮めてしまう行為になってしまいます。

 

雨に濡れてしまうと劣化につながるのかと思いきや、雨には強く作られているそうで意外にも気温のほうが影響あるんですね~

 

最近のモデルだと充電回数にして700~900回、年数にして3~4年がバッテリーの寿命です。

しかし、つけっぱなしにすることでこの寿命が縮む速度が上がってしまうのです。

 

とはいえ、実際を使い終わった後に毎回バッテリーを外して保管するのは重たいし大変ですよね。

なので、極端に気温が低い時や梅雨で一定期間使わない時には、室内の涼しいところに保管するという意識づけをしておくだけでも十分です。

 

電動自転車って本当に便利で、坂の多い地域に住んでる子育てママにはとくに必需品と聞いたこともあります。

 

しかし、とても高価でもあるので、できるだけ長く使い続けることができれば便利なうえに家計にも優しくありがたいです。

 

もし今長らく使っていない電動自転車が車庫においてあれば、今すぐバッテリーを室内に持ってきてくださいね!

 

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電動自転車にたまにしか乗らないならバッテリーはどう保管する?

使う頻度がすくない場合はバッテリーを本体から取り外して、涼しい場所で保管しましょう。

 

乗らないのであれば、バッテリー残量を全部使っておいた方がいいと思うのですが…意外にも残しておくと良いとされる残量は4~6割!

使い切ってはいけないということですね。

 

バッテリーとなるリチウムイオン電池は容量が少なくなりすぎると電圧が急に下がり「過放電」になってしまいます。

これがバッテリーを劣化させてしまう原因になるので、適度に容量を残して保管しておきましょう。

 

バッテリーは使わずとも少しずつ放電する「自然放電」という現象で、保管中も残量が減っていくのでその対策も必要です。

 

使わずとも「3カ月に1度」はバッテリーを充電することが推進されているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

劣化を防ぐためのもうひとつの保管条件が「涼しい場所」での保管です。

オススメのは湿気が少ない15~25℃程度の場所。

 

真夏はなかなか室内でも難しいような気もしますが、できるだけクーラーを運転させていたりと涼しさを保てる場所を選んで保管しておくといいでしょう。

 

バッテリーの寿命や劣化具合はなかなか目で見てわかりにくいので、長持ちさせたいと思えばこの正しい保管方法をしっかりと守るのが最善ですよね!

 

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まとめ

電動自転車に乗らない時は、バッテリーを外して保管しておきましょう。

 

バッテリーを劣化させないため、湿度の少ない15~25℃程度の涼しい場所に保管してくださいね。

その時、バッテリーの残量は4~6割残しておいて、保管中も最低3カ月に一度は充電しておくことで無駄に寿命を縮めることがなくなります。

 

バッテリーの平均寿命は3~4年と言われていますが自転車本体はその倍以上の寿命があるといいます。

 

その間には、通園の送り迎えで毎日使うような時期もあれば、たまに天気のいい日に使うだけの時期もあったりライフスタイルもだんだん変化していきます。

 

使用頻度にかかわらず、正しいメンテナンス方法を知って長く愛用していけるといいですね!