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ゴワゴワの服を柔らかくする方法ってある?コットン素材を手触りよくするコツ!



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ゴワゴワするコットン素材の服を柔らかくする方法はあります。

何度も着て洗濯を繰り返すことで素材が柔らかくなります。

 

ただやみくもに洗濯するのではなく、優しく適切な方法で洗濯することでゴワゴワは防ぐことができます。

 

この記事では

・新品の服のゴワゴワはどう対処するか

・コットン素材を柔らかくする方法

・コットン素材を洗う時の注意点

などについてお伝えしていきますので、コットン素材の服がゴワゴワで着心地が悪いと困っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

  

コットン素材を柔らかくする方法って?いつでもサラサラな手触りに!

コットン素材を柔らかくする方法は洗濯を繰り返すのがポイントです。

新品の衣類はまだ生地が硬いものだと思ってください。

 

先ずは水通しをして生地についている糊をはがします。

水通しによって生地の縮みも防ぐことができます。

 

繰り返し着て洗濯をすることによって次第に柔らかくなっていきます。

着ることで服が身体の形を覚えて当たりが柔らかくなり着心地がよくなっていきますよ。

コットン素材を例に説明していきますね。

 

水通しをする

先ずは新品衣料についているゴワゴワの原因の糊を落とし、着心地をよくします。

30℃以下の水に1時間くらい服を浸し、洗濯機で1分弱脱水、叩いてシワを伸ばし陰干しします。

 

とにかく着続ける

何度も着衣して、服に自分の骨格を覚えてもらい、自分の身体に合った服の形にします。

当たりが強くて肌触りが気になっていた箇所が柔らかくなります。

 

洗濯を繰り返す

着たら洗濯、を繰り返しますが洗濯はやみくもにするわけではありません。

コットン素材を洗うにはルールがあります。

優しく洗うことを念頭に置いてくださいね。

 

洗濯機が使える服の洗濯方法とコツ

服を裏返したたんで洗濯ネットに入れます。

他の洗濯物と擦れ合って裏地が柔らかくなり肌ざわりがよくなります。

また、表地にダメージを与えることが防げます。

 

おしゃれ着用の中性洗剤を使い、洗濯機の弱水流やドライコース、手洗いコースなどで優しく洗います。

脱水は1分弱でセットします。

 

叩いてシワを伸ばし、風通しのよい日陰で干します。

以上が基本の洗濯方法ですが、匂いが気にならないなら柔軟剤を使うとより上質な仕上がりになります。

 

柔軟剤の効果は生地にヴェールを張るイメージで、型崩れ、縮み、シワを防いでくれます。

また、ヴェールによって滑りがよくなり肌触りが心地よくなります。

  

コットン素材を柔らかくする時の注意点!気を付けたいコツとは?

主に洗濯時の注意点を紹介します。

 

服には必ず洗濯表示がついています。

2016年に日本工業規格が定めていた表示から国際規格に合わせた世界共通の洗濯表示に変わりました。

 

私は旧表示で慣れているために最初は洗濯機で洗えるのに洗えないものと捉えてしまったことがあります。

新しい表示は「洗濯機可」を表す表示は洗濯機の形をしていないんです(苦笑)

こちらを参考にしてみてくださいね↓

新洗濯表示の解説

 

手洗い推奨の場合の洗い方

 

①洗面器やシンクに30℃以下の水を張り、表示通りのおしゃれ着用洗剤を入れます。

 

②服を軽くたたんで押し洗いします。

 

③泡が無くなるまで水を取り替えながらすすぎます。

 

④洗濯ネットに入れ洗濯機で1分弱脱水します。

(洗濯表示に濡れ干しの指示があれば洗濯機にかけないでください)

 

⑤柔軟剤を溶かした水にサッと浸し再び脱水にかけ日陰干しします。

 

 

コットンは元々丈夫な生地なのでアリエールなどの弱アルカリ性の洗剤も使えますが、洗浄力が強い分比較的生地が傷みやすくなります。

コットンは熱によって伸びやすくなるので水は必ず30℃以下にしてください。

 

また、洗濯洗剤の他に洗濯石鹸を使う方法もあります。

自然由来の成分が多く肌に優しいのです。

 

・液体石鹸

一番つかいやすい。溶け残りが出ない、ピンポイントの汚れに対応できる。

 

・粉末石鹸

他に何も入れなくても柔らかく仕上がる。ドラム式洗濯機は不可。

 

・固形石鹸

手洗い用で頑固な泥や油汚れに適している。ガシガシ洗うのにおすすめ。

 

 

まとめ

新品のコットン素材の服はゴワゴワして硬いです。

先ずは水通しをして生地についている糊をはがします。

水通しによって生地の縮みも防ぐことができます。

 

繰り返し着て洗濯をすることによって次第に柔らかくなっていきます。

着ることで服が身体の形を覚えて当たりが柔らかくなり着心地がよくなっていきます。

 

おしゃれ着用洗剤と柔軟剤の合わせワザで洗濯をしてコットンを柔らかくしていきます。

優しく洗うのが絶対条件です。

 

洗濯機の場合裏返して洗うと他の洗濯物と擦れて裏生地が柔らかくなります。

縫い合わせ部分の肌ざわりがよくない部分も柔らかくなります。

 

洗濯表示を見て洗濯機か手洗いを判断してください。

2016年から国際規格の表示に変更しているので注意してくださいね。

詳しくは上記のリンク先を見てくださいね。

 

また、天然成分を多く使っている洗濯石鹸で洗濯するとより肌触りがよくなります。

種類が3つありそれぞれ特徴があるので自分に合ったものを使ってくださいね。

 

沢山着て優しく洗って、快適にコットン素材の服を楽しみましょう!