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離乳食の準備に裏ごし器はいらない?代用方法と調理のコツをお届け!



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離乳食を始めるとき、多くの方が「裏ごし器がないとダメ?」と疑問を持つかもしれませんね。

実は、わざわざ裏ごし器を用意しなくても大丈夫。

他の方法や調理器具で十分対応可能です。

この記事でわかること
  • 離乳食作りのためにわざわざ裏ごし器を準備する必要はない
  • 離乳食作りで裏ごし器の代用品として、ざる、茶こし、すり鉢、ブレンダーがおすすめ
  • 離乳食の裏ごしが必要な期間の目安は月齢7ヵ月までの1~2ヵ月間
  • 裏ごしを使わない離乳食テクニックとして、冷凍野菜、米粉、野菜フレーク の活用がおすすめ

実際、裏ごし器を使わなくても、他の道具で簡単に滑らかな離乳食が作れます。

今回はそんなポイントや便利な代用品について、わかりやすくご紹介します。

▼離乳食以外にも使う予定があるならブレンダーが一番簡単でおすすめです♪

離乳食作りの準備に裏ごし器はいらない!

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離乳食が必要になる5~6ヵ月頃の赤ちゃんは、まだ完全には咀嚼できません。

そのため、食材をペースト状にすることで消化を助けます。

しかし、すべての食材を裏ごし器で処理する必要はありません。

例えば、じゃがいもやサツマイモ、かぼちゃなどの根菜類は茹でるとやわらかくなるため裏ごしが簡単にできます。

一方、キャベツや白菜などの葉物野菜は裏ごし器を使っても上手くいかないことがあります。

また裏ごし器を使うと、準備や片付けに手間がかかるというデメリットも。

そこで、他の調理器具を使って食材を滑らかにする方法をお伝えします。

これらの代用品で、裏ごし器なしでもなめらかな離乳食を作ることができますよ。

裏ごし器不要!便利な離乳食作りの代替アイテム

離乳食を作る際に裏ごし器がなくても大丈夫!

今回は家庭で簡単に使える代替アイテムをいくつかご紹介します。

ざるを使って手軽に

家庭によくある「ざる」を利用して離乳食を作ることができます。

細かい網目のざるを選び、柔らかく煮た野菜を上に乗せ、木べらで押しながら裏ごしする方法が手軽です。

▼細目のステンレスざるなら裏ごし器の代わりになりますよ

茶こしで小量調理

小さな茶こしも裏ごしに便利です。

一食分の離乳食を作る際に最適で、煮た野菜を入れてスプーンで押し潰すだけです。

▼茶こしならこぶりで邪魔にならなず離乳食が終わっても使えるのが嬉しいですね

すり鉢を活用する

コンパクトなすり鉢は離乳食作りにも役立ちます。

ただし、食材が溝に残りやすいので、お手入れが少し大変かもしれません。

磁器製のすり鉢なら、洗いやすく清潔に保てるためおすすめです。

特にKINTO製の磁器すり鉢は、凸凹が少なく汚れが溜まりにくい設計です。

▼磁器すり鉢ならお手入れも簡単で食材が溝に残りにくいですよ♪

ブレンダーで簡単に

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離乳食をたくさん作るなら「ブレンダー」が非常に便利です。

一度に多量を作り、必要に応じて凍らせておけば、必要なときにすぐ使えます。

また、食材の柔らかさを調整することで赤ちゃんの成長に合わせた食感の離乳食を作ることができます。

強敵の葉物野菜もブレンダーを使えば滑らかに仕上がります。

ただし、離乳食で裏ごしが必要な期間は最長でも半年もないので、離乳食のためだけに購入するのは価格もサイズもかさばる印象。

ですが、スープ作りやデザート作りなど、離乳食が以外に今後も使用する予定がある場合にはとってもおすすめですよ。

▼コンパクトでシンプルなブレンダーなら使用時も片付けも簡単ですよ

離乳食の裏ごしっていつまで続けるべき?

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離乳食のスタートは生後5~6ヵ月頃からですが、一般的に裏ごしは月齢7ヵ月までの1~2ヵ月間が目安とされています。

ただし、赤ちゃんの成長には個人差があります。

兄弟でも離乳食が進むペースが異なるなんて普通にあることです。

「うちの子はペースが遅いかな?」と心配しすぎず、赤ちゃんそれぞれに合った成長ペースで離乳食を進めることが大切ですよ。

あまり期間は気にせず、お子さんがペースト状の離乳食をスムーズに飲み込めるようになってきたら、徐々に食感を変えていくのが良いでしょう。

ペースト状のものに慣れたら、少し粒感のある食材へ、それになれたら固形物へと段階を踏んでいくようにしましょう。

裏ごしを使わない離乳食の調理テクニック

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離乳食を手軽に作る方法の一つとして、裏ごしを使わずにペースト状にする方法をご紹介します。

冷凍野菜の活用

柔らかく煮た野菜を冷凍して、使う時にはすりおろして使います。

これにより、裏ごし器を使わずに離乳食を簡単に準備できます。

具体的には、人参や大根、白菜、玉ねぎなどを一緒に茹でて、ゆで汁も一緒に製氷皿で冷凍します。

野菜のゆで汁を使用すると、すりおろした野菜のペーストをさらに滑らかにし、旨味を強化できます。

  1. 人参や大根は皮を剥き、8cm程度の長さにカットします。大根は更に四等分にします。
  2. 玉ねぎは皮を剥きつつ、根元を残して全体を茹でます。これにより、すりおろす時に玉ねぎがバラバラになりにくくなります。
  3. カットした野菜を鍋に入れ、水を加えて柔らかくなるまで茹でます。
  4. 茹でた野菜は冷ましてから個別にラップで包み、冷凍します。

野菜を茹でて冷凍しておくと、すりおろして電子レンジで加熱するだけで、すぐに離乳食が完成しますよ。

米粉を活用した離乳食用の米粉粥

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米粉を使って簡単に10倍粥を作る方法をご紹介します。

重要なのは、うるち米の米粉を使用することです。

もち米の米粉では粘りが強くなり、離乳食には適さないため注意が必要です。

  1. 米粉大さじ2と水大さじ10を鍋に入れます。
  2. 火にかけ、しっかりと混ぜながら加熱します。
  3. トロトロのペースト状になったら、離乳食用のお粥の完成です。

▼離乳食用に作られた米粉なら赤ちゃんにも安心ですね♪

野菜フレークの活用法

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野菜フレークはフリーズドライやふりかけタイプなどさまざまです。

ここではドライ加工されたフレークを使います。

ドライ加工のフレークは、風味や栄養を損なうことなく、水を加えるだけで簡単に離乳食が作れる点が魅力です。

  1. 野菜フレークに白湯を少しずつ加えてペースト状にします。
  2. このペーストを粥に混ぜ込むことで野菜粥が簡単に作れます。
  3. コーンスープを作る場合は、温めたコンソメスープにトウモロコシのフレークを混ぜ込みます。
  4. 最後に粉ミルクを加え、加熱しながらよく混ぜ合わせれば、栄養満点のスープが完成します。

▼お野菜の栄養そのまま!下準備なしでサッと簡単に離乳食ができるのが嬉しいですね♪

離乳食の準備に裏ごし器はいらない?代用方法と調理のコツをお届け!まとめ

離乳食の準備に裏ごし器は必要ないことを解説しました。

  • 離乳食作りのためにわざわざ裏ごし器を準備する必要はない
  • 離乳食作りで裏ごし器の代用品として、ざる、茶こし、すり鉢、ブレンダーがおすすめ
  • 離乳食の裏ごしが必要な期間の目安は月齢7ヵ月までの1~2ヵ月間
  • 裏ごしを使わない離乳食テクニックとして、冷凍野菜、米粉、野菜フレーク の活用がおすすめ

特別な道具を用意することなく、赤ちゃんに適した食事を作ることは可能です。

裏ごし器の代わりとして次のような日常の道具が役立ちます↓

  • ざる
  • 茶こし
  • すり鉢
  • ブレンダー

その他にも、冷凍野菜を利用したり、米粉や野菜フレークを使用することで、調理時間を短縮することも可能です。

簡単にできる方法をぜひ活用して、赤ちゃんが喜ぶ食事を作ってあげてくださいね。

▼忙しいママには、裏ごし・調理なしですぐ離乳食が作れる野菜フレークもおすすめですよ