酢飯は、涼しい部屋で、うちわでしっかりとあおげば、15分ほどで冷めるでしょう。
冷ます時間は、酢飯の量や室温、うちわのあおぎ方により異なるので、一口食べてみて人肌ぐらいの温度になっているかを確認することが大切です。
酢飯を温かい状態のまま放置すると、蒸気によってベチャベチャになってしまうため、注意しましょう。
この記事では
・酢飯を早く冷ます方法
・酢飯が冷めたか確認する方法
・酢飯を冷ます理由
についてお伝えします。
酢飯をなるべく早く冷ます方法を知りたいという方は、参考にしてみてください。
酢飯を早く冷ます方法はある?冷まし時間や冷めたかの見極め方も
酢飯を早く冷ますためには、室温を下げるか、うちわであおぐのが有効です。
早く冷ましたいからと冷蔵庫に入れると、温度が低すぎて酢飯が固くなってしまうことがあるため、注意が必要です。
すぐに食べるのであれば、酢飯は常温保存しましょう。
炊きたてのご飯とすし酢などを混ぜ、酢飯を作ったら、うちわであおいで粗熱を取ります。
酢飯はボウルではなく、寿司桶に入れた方が早く冷ますことができます。
寿司桶のほうがボウルよりも底面積が広く、酢飯を薄く広げることができ、空気に触れる面積を増やすことができるからです。
寿司桶がない場合は、できる限り横幅が大きめのボウルを使うと良いでしょう。
うちわであおぎながら、適度に酢飯をかき混ぜると、早く冷ますことができます。
夏場であれば、部屋の温度を低くしておくと冷ます時間を短縮可能です。
冷まし時間は、酢飯の量や気温、うちわでのあおぎ方により異なるので、自分で「酢飯が冷めたか」を確認することが大切です。
酢飯は、人肌の温度まで冷ませば、蒸気が発生しなくなります。
人肌温度まで冷ませたか確認したい場合は、酢飯を一口食べてみると良いでしょう。
酢飯が人肌温度まで冷めていれば、出来上がりです。
酢飯が人肌よりあたたかいと感じたら、もう少しうちわであおぐか、室温で放置しましょう。
室温で酢飯を放置するときは、そのまま保管せず、寿司桶に濡れ布巾や湿らせたクッキングペーパーをかけましょう。
布巾やクッキングペーパーの上から、さらにつまようじで数か所の小さな穴をあけたラップをしておくと、酢飯の乾燥を防げます。
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酢飯を冷やす理由って?理由を知って納得!おいしく作ろう!
酢飯を冷ます理由は、温かいまま放置すると蒸気によってベチャベチャになってしまうからです。
炊きたてのご飯とすし酢などを混ぜて酢飯を作ったら、すぐにうちわであおいで人肌くらいの温度まで冷ましましょう。
うちわであおいで冷ましたり、しゃもじで時々かき混ぜて蒸気を逃がしたりすることで、酢飯がベチャベチャになるのを防ぐことができます。
すし酢とご飯を混ぜたら、あたたかい状態のまま放置しないことが大切です。
しかし、早く冷まそうと酢飯を冷蔵庫に入れるのはおすすめできません。
冷蔵庫に入れると早く冷めますが、庫内の温度が低すぎるので酢飯が固くなってしまいます。
酢飯は急いでいても、冷蔵庫に入れず、室温で冷ますことが大切です。
酢飯は、うちわでしっかりとあおげば、長くても15分ほどあれば、冷ませます。
小さい子どもがいる方は、あおぐのを手伝ってもらうと楽しみながら、酢飯を準備できるでしょう。
また、ちらし寿司や手巻き寿司を作るのであれば、具材を切ったり準備したりする前に、酢飯を作れば、冷ます時間を確保できます。
まとめ
酢飯は温かいまま放置せず、すし酢とご飯を混ぜ終わったら、すぐにうちわであおいで冷ますことが大切です。
酢飯を温かいまま放置すると、蒸気によってベチャベチャになってしまうので注意しましょう。
うちわでしっかりとあおいで、しゃもじで時々かき混ぜることで酢飯を冷ますことが可能です。
夏場であれば室温を下げると、酢飯を冷ます時間を短くできるでしょう。
適切な方法で冷まし、おいしい酢飯を作りましょう。