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親同士のお中元はどちらが先に贈る?結婚後に親同士が贈りあう割合も!



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親同士のお中元はどちらが先に贈るという決まりはないです。

そして結婚後の親同士が贈り合う割合は実は低めなんですよ。

 

結婚後に両家の交流を持ち、お中元を贈り合うこともあります。

しかし、どちらが先に贈るのか贈る際の決まりはあるのか気になりますよね。

 

この記事では、

・親同士がお中元を贈り合うときに知っておきたいこと!

・今どきの親はお中元を贈り合ってるのか?

などを紹介しますので、気になるお中元事情の参考にしてみてください。

 

お中元は妻実家から?夫実家から?親同士が贈り合うときの注意点も

親同士がお中元を贈り合う時にどちらからという決まりはありません。

しかし、贈り合う時にはマナーを知り感謝の気持ちを忘れずにしましょう。

 

まずは、一般的なお中元のマナーについて紹介します。

お中元は、お世話になった目上の方にお酒や季節モノの食材を贈り、日頃の感謝の気持ちを伝えるものです。

 

結婚後に親同士が贈り合うとなった時に、妻実家から贈るのでは?と考える方も多いですよね。

しかし、お中元は目上の方に贈るといういわれがあるので、妻実家からだと妻が目下ということになってしまいます。

夫婦間でどちらが上ということはないので、どちらが先に贈っても問題ありません。

 

送る時期は7月か8月か地域によって多少変わりますので、相手の親が住んでいる地域の贈る時期を調べましょう。

 

贈る品物は夏にちなんだものが喜ばれるでしょう。

お酒や食材を贈ることが多いのですが、相手の親が好きなものをリサーチして贈ると、気遣いをしてもらえてると思い、良好な家族関係を築いていけますよね。

 

日頃の感謝の気持ちを忘れないということが大事なので、これから暑さが厳しくなる夏に向けて、お身体を大事にしてくださいねという気持ちが込められているとなおいいでしょう。

 

そして、相手の親からお中元が届いたら、必ずお礼の気持ちを伝えましょう。

電話やメールで伝える方も多いですが、一筆お礼状のお手紙を書くのも相手に気持ちが伝わって好印象だと思います。

 

もし、普段から連絡を取り合ってる親同士なら電話でも構いませんが、暑中見舞いを書く際に一言お礼の言葉を書くのもいいかもしれませんね。

 

日本の四季にはそれぞれ風物詩やしきたりなどがあるので、相手の親に失礼にならないように、普段から親子でマナーを知り何を贈るか話し合うことがいいでしょう。

 

お中元を親同士が贈り合っている割合は?今どきのお中元事情とは

親同士でお中元を贈り合ってる割合はあまり多くありません。

もちろん、昔ながらのしきたりを大事にする方もいますが、親もまだまだ現役で働いていて忙しい方も多いので、節目ごとの行事を無くそうという親もいます。

 

私が結婚した時も、両家の食事会の時にお中元といった品物を贈り合うことはやめましょうと、義母が言ってくれました。

 

義母もこれまで親戚の多かった夫に、行事のたびに品物を贈っていたそうです。

しかし、親戚が多くなると贈り物の数も金額も跳ね上がるので、家計的にも大変だったようです。

 

義母はそういった物を贈り合うよりも、孫たちの将来のためにお金を使ったほうがいいという考えでした。

それには私の両親も賛成で、親同士でお中元などを贈り合うことはなしということになりました。

 

周りのママ友などに聞いても、孫にお金を使いたいと思う祖父母たちは、お中元などは贈り合ってないようです。

 

それでも、どちらかが礼儀だから当たり前という考えなら、そこは無理にやめる必要はないでしょう。

 

私たちの親同士はお中元などを贈り合わないということになりましたが、何もしないのは少し気が引けたので、義実家には私が贈り物をしていました。

 

とはいってもお中元というかしこまったものではなく、孫の写真と一緒にささやかな贈り物をしました。

 

義母から電話でどんな贈り物より、孫の写真が1番嬉しいと言ってくれました。

 

なかなか難しいお中元問題ですが、いろいろな品物を贈るより孫の顔を見せに行ったり写真を贈ったりするほうがよっぽど喜ばれると思います。

 

そして、今どきのお中元事情は、話し合いによってやめる家庭もありますが、昔ながらのしきたりを守り親同士の交流のために贈り合うという考えもあるということですね。

 

まとめ

昔ながらの日本の礼儀であるお中元、親同士で贈り合う時にどちらが先ということはありませんが、簡単にやめることもできませんよね。

 

結婚後すぐに始まる親同士の贈り物、お互いに負担にならないように最初から話し合うことも必要かもしれません。

 

私の妹は、遠方に住んでいる義実家の両親に親同士でお中元を贈り合う代わりに、毎年妹家族で帰省してます。

義実家の両親は孫の顔を見れることを毎年楽しみにしているそうで、それもまた素敵な贈り物の1つですよね。

 

しきたりや礼儀をきちんとすることは、両家の良好な関係を築くためにとても大切なことなので、子どもの私たちが親同士の意見を聞いてあげて参考にしましょう。