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高いニットは長持ちするって本当?品質の良いニットは何が違う?



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ニットは高ければ必ず長持ちするとは限りません。

長持ちするニットの特徴や安いニットとの違いを把握し、長く着られる良いニットを見つけられるようになりましょう。

 

この記事では

・長持ちするニットの特徴

・安いニットと高いニットの違い

についてお伝えします。

 

長持ちする良いニットを購入したいと考えている方は、参考にしてみてください。

 

高いニットが長持ちするって本当?その理由とは

ニットは、価格が高ければ長持ちするというわけではありません。

しかし、高品質な素材が使われ、丁寧に作られたニットは、材料費・時間・労力がかかるため、高額になりやすい傾向があります。

 

高ければニットが長持ちするわけではないため、長く着用できるニットを見つけるためには、価格に惑わされないようにすることが大切です。

 

ニットの素材と仕立て、作成時にかける労力によって長持ちするかを見分けましょう。

 

長持ちするニットの特徴は、以下のとおりです。

 

・高品質で繊維が長い素材が使われている

・体のサイズに合わせて仕立てられている

・丁寧に縫われており、縫い目がわかりにくい

 

高品質なニットの素材の例はカシミアや綿、ウールなどで、肌触りが柔らかく、簡単にほつれません。

また、高品質な素材かつせんいが長いほど、劣化しにくいという特徴があります。

 

ニットにウールが使われていたとしても、せんいが短い低品質なものであった場合は長持ちしにくいです。

 

また、長持ちするニットの特徴は、体に合わせて仕立てられていることです。

1枚の大きな布に複数の布を縫い合わせるのではなく、体に合わせて作られた布が組み合わせられていると、型崩れしにくく体にフィットします。

 

さらに、長持ちするニットは、ぬい目が分かりにくいという特徴があります。

編み目が細かく、丁寧に仕上げられていると、糸がほつれにくく、ヨレヨレになりにくいです。

 

高額なニットであれば長持ちするとは限らないため、長く愛用できるニットを見つけたい場合は購入前に素材・仕立て方・ぬい目を確認するようにしましょう。

 

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安いニットと高いニットの違いは!?良いものを長く着たい人必見!

安いニットと高いニットの違いは多数あります。

以下は高いニットの特徴です。

 

・繊維が長い高級な素材が使われている

・毛玉ができにくい

・裾(すそ)や袖(そで)がヨレヨレしにくい

・短い糸が出ていない

・触り心地が柔らかい

・きれいな色みとぬい目

 

高いニットの特徴をすべて反対にすると、安いニットの特徴になります。

 

素材・触り心地・色みは購入前に確認できるので、良いニットを長く着たいと考えている方は、必ずチェックしてみてください。

 

素材は、エジプト綿・ピマ綿などの自然繊維が用いられていれば、繊維が長く高品質なニットであると判断してよいでしょう。

 

触り心地は柔らかいかどうかだけでなく、少し引っ張ってみた時に伸びやすくないかを確認することも大切です。

ニットの触り心地が柔らかすぎると、数回着用・洗濯しただけで裾(すそ)や袖(そで)、首元がヨレヨレになってしまう場合があるため、注意しましょう。

 

色みがきれいかも購入前に確認しましょう。

 

安いニットは編まれてから染色されることが多いですが、高いニットはせんいの状態で染められていることが多いです。

せんいの状態で染色されていることにより、色ムラのない美しいニットになります。

 

単色のニットなのに色ムラがあったり、数色の糸で編まれたりしている場合は安いニットの可能性があります。

 

価格だけでなく、高いニットの特徴に当てはまるかで、長持ちするニットを見極めるようにしましょう。

 

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まとめ

この記事では、長持ちするニットの特徴や安いニットとの違いについてお知らせしました。

 

高額なニットなら長持ちするとは限らないため、価格のみで判断しないことが大切です。

ニットを購入するときは、素材や見た目、触り心地を確認し、長持ちする特徴に当てはまるかを確認しましょう。