朝礼で話すことがなく困っている人はあらかじめ朝礼スピーチに使える項目を見て、そこから自分が気軽に話せそうな項目をみつけて話を構成してみてください。
スピーチの順番が必ず回ってくるなら、普段から気づいた事や嬉しかった事をメモしておくと、後から読み返してスピーチに活かすことができるようになります。
この記事では
・朝礼で話すことがない人へのアイデア集
・スピーチの構成の仕方
・おすすめネタとスピーチの本来の意味
などについてお伝えしていきますので、朝礼のスピーチで話すネタは何がふさわしいのか、話すネタが見つからないという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
朝礼で話すことないと困ってる人必見!すぐ使えるアイデア集
朝礼で話すことがないと困っている人に、ネタを絞るアイデアを紹介します。
普段から気が付いた事、嬉しかった事などをノートや手帳などにメモしておきます。
ある程度溜まると関連性があるものが見つかり、それらをつないで構成していきます。
急に回ってきたスピーチでも、誰もが話しそうな無難な話題にならずネタ切れが防げます。
また、その月ごとや季節ごとの行事に関することを項目別に書きだしておくと、さっとニュースで調べたりして話題にしやすいです。
時事ネタなどリアルタイムな話題はスピーチだけでなくスムーズな会話にも使えるので仕入れておくことを心がけましょう。
自分自身の近況や子どものことは話がしやすいと思います。
例えば最近読んだ本や習い事のこと、美味しくできた料理、話題のスポットに行った話や子どもの学校行事で感じたことなどです。
他の人への参考になるような構成にするとスピーチ後のコミュニケーションにも繋がります。
また「今日は何の日」をネタにするのも面白いです。
意外にこういう日なんだと分かり、そこから知識も広がり興味深く調べることができます。
自分なりの感想を構成してみましょう。
スピーチは起承転結を心掛けるようにしましょう。
例えば
『起』
お正月に美味しいものを食べ過ぎて体重がやばいことになってしまいました。
『承』
そこでジムに通うことにしました。
『転』
体を動かし、いい汗かいて気持よく運動出来たけど、すごくお腹がすいてしまいます。
『結』
帰宅後にまた美味しいものを食べてしまいなかなかダイエットにならないでいます。
『まとめ』
すぐにつまめる食べ物は買わないようにしようと心掛けます。
興味をそそる掴みから話を展開してオチをつけてみましょう。
最後に自分はこう考えているんだとまとめるとスッキリ終わることができます。
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朝礼におすすめのネタって?明るい話題じゃなきゃダメ?
朝礼におすすめのネタは無難なところからいくと、
・天気、季節
・ことわざ、四字熟語
・健康、体調管理
・名言集
などから抜粋して自分の経験を盛り込み明るい構成のスピーチにしていきましょう。
明るい話題の方が、これから仕事が始まるという時にモチベーションが上がりやすいです。
なるべく明るい話題を心掛けるようにしましょう。
その他のおすすめネタを紹介します。
・趣味に関すること
特に構成を考えなくてもポンポンと言葉が出てくるでしょう。
後に質問されることを想定して答えられるように知識を深めておくのがいいですね。
・買ってよかったもの
例えばエコ掃除グッズで、いろんな場所を安心して掃除できて洗浄力が高いしコスパがとてもいい、ネットで買う方がお得、など聞いている人の参考になるような話題です。
逆にスピーチのネタでNGなものは、直接仕事に関すること、政治・宗教の話題です。
そして明るく前向きになるような話題でも、笑いをとる必要はありません。
朝礼でスピーチをする目的はビジネスで役立つスキルを養うことにあります。
人前で話すことは子どもの頃からなじみがない日本人にとって苦痛ですが、情報を収集して分かりやすいように他人に伝える能力を育てます。
一見仕事には関係ない朝礼のスピーチですが、習慣化するにつれスキルが身に付いているということです。
まとめ
朝礼のスピーチで話すことがないと悩んでいるなら、普段から嬉しかったことや気づいたことをメモする習慣をつけてみましょう。
それらを後から眺めると、関連性があるのに気づきます。
そこから構成を組み立てて話に持っていきます。
また、月や季節の行事に関して項目を出して、タイムリーな話題にするなどしてみましょう。
「今日は何の日」というのはネタに事欠かないので便利です。
ネタにふさわしいものは意外と沢山ありますが、起承転結を意識して話を構成して伝えてみましょう。
一見仕事には関係のない話でも、人前で話すことはビジネスシーンで役に立つスキルが身に付くものですよ。