入籍してから結婚式までの期間があく場合は、結婚式当日にご祝儀を渡しましょう。
できるだけ早く祝福したい方は、招待状の到着から結婚式の1週間前までにプレゼントやお祝い金を渡すと、喜ばれます。
結婚式の開催や日程が未定の場合は、連絡が来た日から1カ月以内にお祝いを送りましょう。
この記事では、
・入籍から結婚式までの期間があく場合のお祝いの渡し方
・結婚式があるかわからないときのお祝いの渡し方
を説明します。
「友人から結婚したと連絡がきたけど、いつお祝いを渡せば良いかわからない」という方、金額の目安や渡し方を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
入籍祝いと結婚祝いは両方渡す!?入籍と挙式が離れている場合は?
結婚のお祝いは、入籍祝いと結婚祝いを2つとも渡す必要はありません。
どちらも渡したい方はもちろん渡しても良いと思いますが、2つとも渡さなくてはならないという決まりはないです。
入籍日から結婚式の予定日までの期間があいているときのお祝いの渡し方は、2つあります。
・結婚式当日にご祝儀を渡す
・結婚式の1週間前までにプレゼント、当日にご祝儀を渡す
結婚式当日のご祝儀だけでも失礼にはならず、十分にお祝いの気持ちを伝えることができます。
一刻も早く祝福したい場合は、結婚式の当日や1週間前などの新郎新婦が忙しい時期をさけて、プレゼントを送りましょう。
入籍日から期間があいていても結婚式が行われる場合は、招待状が届いてからお祝いを渡すのがマナーです。
結婚式への招待状が届く前にお祝いを送ると、相手は結婚式への招待を急かされていると感じます。
相手を焦らせないように、お祝いは招待状が到着してからにしましょう。
結婚式に参加する場合のお祝いは、3万円が基本的なマナーです。
1万円は結婚する2人を祝福するため、2万円は結婚式にかかる費用を負担するために渡します。
ご祝儀以外にプレゼントをする方も、2つの金額を合わせて3万円にしましょう。
3万円以上渡すとお返しの負担も大きくなるため、相手に気を遣わせない金額を意識することが大切です。
相手が困らないようにタイミングや金額を決めて、お祝いをおくりましょう。
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結婚式をするかわからない場合のお祝い金の目安と渡すタイミングは?
結婚式を挙げるか決まっていない場合のお祝いのタイミングは、連絡が来てから1カ月以内です。
結婚式が未定の場合は、招待状を待つとお祝いをおくる機会を逃してしまうため、できれば入籍する1週間前までにおくりましょう。
入籍したあとに連絡がきた場合は、できる限り早めがおすすめです。
お祝い金の目安は1万円で、結婚式に招待されなかった場合や欠席する場合と同じ金額です。
結婚式が未定のため、結婚式にかかる費用としての2万円は送らなくて良いです。
お祝い金を渡したあとに結婚式に出席することになったら、以下の2つの考え方でご祝儀の金額を決めましょう。
・結婚祝いの目安の3万円から、事前に渡した1万円を差し引いた2万円
・相手からお祝い金分のお返しをもらった場合は、3万円
お祝いは相手を祝福する気持ちを伝える方法の1つで、金額が全てではないです。
自分の経済状況を踏まえて、無理のないように金額を決めましょう。
結婚式がなくても、忘れずに2人を祝福したいですね。
まとめ
入籍日から結婚式まで期間があいている場合には、当日にご祝儀を渡すのがマナーの基本です。
早くお祝いしたい方は、招待状が届いてから結婚式の1週間前までにプレゼントをおくると、相手に気持ちが伝わります。
結婚式の開催や日程が決まっていない場合は、渡し忘れがないように連絡が来てから1カ月以内にお祝いをおくりましょう。
相手がもらって困らないときに、気を遣わせすぎない金額のお祝いをすることが重要です。
マナーを理解して、結婚する2人を気持ちよく祝福しましょう!