仕事・マナー

郵便物にホッチキスっていいの!?正しい閉じ方のマナーをご紹介!



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郵便物の封に「ホッチキス」は使わないのがマナーです。

配送中に開封する可能性が高く、簡単に貼り換えもできてしまうからです。

 

またホッチキスで封をすると、受け取る相手が誤って手を切ることが考えられるので避けましょう。

 

郵便物は大切な個人情報が入った書類ですから、途中で破損や紛失することがないよう、確実にのり付けしましょう。

 

今回の記事では、

・郵便物に封をするときのマナー

・封筒ののりが剝がれない便利な対処法

などについてご紹介いたしますので、「郵便物の封をする際のマナー」を知りたい方は、是非参考にしてみてくださいね。

 

郵便物にホッチキスは失礼!?郵便物にもマナーってあるの?

ホッチキスで封筒を留めて送付するのは、受け手に対し失礼に当たります。

 

というのも、郵便物の封をホチキスでした場合、中身が出てしまったり、ホッチキスが他の郵便物に引っかかったりする可能性や、受け取る人がケガをするおそれがあるからです。

 

ここでは、「郵便物のマナー」や「注意点」について解説していきます。

 

郵便物のマナー

郵便物については、自分にとっても相手にとっても、他人に見られたくない個人情報も含まれます。

つまり、中身が郵送過程で漏れてしまうことのないようにする必要があります。

 

そこで、封筒を閉じる際は「のりづけ」するのが基本的なマナーです。

 

なお、セロテープなどで閉じると、誰でも剝がしやすい上に、見栄えもよくないので、ビジネスなどの場では不向きです。

 

注意点

確かにホチキスで封をしたほうが楽ですが、簡単に開封できるので、悪意のある人に中身を見られてしまう可能性が高くなります。

 

また、郵便の受け取り手が封を開ける際に、ケガをしてしまうかもしれません。

 

そもそも届いた封書に「針」がささっているというのは、受け取る側としてはあまり気分のよいものではないでしょう。

 

 

封筒にのりだけだとはがれるのが不安…知っておくと便利な対処法って?

封筒にのり付けするとき、なるべく均一にのりがつくようにすると剥がれにくいです。

 

また、のりの量が少ないところからどんどん剥がれてきてしまうので、貼り付ける前に塗り残しがないか確認をしましょう。

 

封をのり付けする際の「便利な対処法」や「ポイント」は、以下のようなものです。

 

封をのり付けする際の対処法

封筒を閉じる目的は、中身を簡単に開けられないようにすること、中身を紛失しないことです。

 

封筒を剥がれないようのり付けしたいときは、次のような方法が有効です。

 

・スティックのりは剥がれやすいので、液体のりを使う

(受け取り手が開封しにくくなるので、ベタベタと付けすぎない)

 

・中身が出たり、他の郵便物に引っかったりしないよう、のりしろ全体にのり付けする

 

・封筒をのり付けし、補強としてシールやセロテープなどで留める

 

プライベートな郵便物であれば、シールやマスキングテープなど、柄の入ったテープを使用してもよいでしょう。

 

ただし、マスキングテープはとても剥がれやすいので、マスキングテープの上からテープを貼るなどして、補強するのがコツです。

 

封をのり付けする際のポイント

封筒を閉じる際に適しているのは、強度の強い液体のりです。

スティックのりを使用すると、時間が経つとのりが乾いて剥がれることがあるからですね。

 

ただし、強度の強いものなら、スティックのりやテープのりを使用しても問題ありません。

 

また、のり付きの封筒を使用するととても便利ですが、粘着力に不安に感じることもあるでしょう。

そんなときは、液体のりや両面テープで補強しておくと安心です。

 

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まとめ

郵便物の封にホッチキスを使うと、配送中に開封する可能性や貼り換えられる危険性があるだけでなく、受け取る相手が手を傷つけてしまいかねないので避けましょう。

 

また手紙に封をするときに、一番適しているのは、液体のりです。

 

大切な手紙であればあるほど、無事に相手に届くよう、念入りに封をしておきたいものですね。