仕事・マナー

ご定年おめでとうございますって正しい表現?失礼にならないメール文をご紹介!



※本サイトのコンテンツには広告を含む場合があります



定年退職される方にメッセージを書きなれていないと、文章が失礼になっていないか心配になる時がありますよね。

 

一般的には定年まで働けたという事は、ポジティブに捉えられるため、「ご定年おめでとうございます」は失礼ではないと言われています。

しかし、心配な方は「今までありがとうございました」といった言葉で代用するのが良いようです。

 

この記事では、

・「ご定年おめでとうございます」は正しい表現なのか

・定年退職される方に対してのメッセージの例文

・再雇用される方へのメッセージの例文

をご紹介していきたいと思います。

 

失礼にならない文章が分からない人や、おすすめのメッセージ例を知りたい方は、是非参考にしてみてくださいね。

 

定年おめでとうございますは正しい?定年退職者への失礼のない文例とは

結論から申し上げますと、定年することを「おめでとうございます」と表現することは問題ないと言えます。

しかし気になる方は「今までありがとうございました」などで代用するのがおすすめです。

 

「おめでとうございます」の表現が問題ない理由としては、定年まで勤め上げたという事実は一般的に喜ばしいこととされているからです。

 

転職が当たり前になった今の時代では、定年まで勤め上げることに対しての価値観が変わりつつあります。

 

しかし今の50代以上の年齢の方は、定年まで勤めるという事をポジティブに捉えている人が多いようです。

 

ただし人によっては、退職をおめでとうと言われることに違和感を覚える場合もありますので、心配な場合はおめでとうといった言葉は使わずに、同等の代用の言葉で伝える方がいいかもしれませんね。

 

それでは実際に使える、失礼のないメッセージをいくつか紹介しますね。

 

文例①

〇〇さん、ご定年おめでとうございます。

〇年にわたり〇〇さんと一緒に働き、ご指導いただけたこと大変感謝しております。

〇〇さんに教えられたことを胸に、より一層仕事に取り組みたいと思っております。

ご退職後もさらなるご活躍を心からお祈りしております。

 

文例②

〇〇さん、〇年間の勤務、本当にお疲れ様でした。

ご定年おめでとうございます。

 

公私ともにお世話になり、色んな仕事を共にできたこと大変嬉しく思っています。

今後ますますのご健康とご活躍をお祈りしております。

 

文例③

〇〇さん、ご定年おめでとうございます。

〇〇さんには入社当初から親切にしていただき、色んな事を教えてもらいました。

お陰様で少しずつですが、私も成長できているかなと思っています。

 

今まで忙しくお勤めされていた分、これからは少しゆっくりと過ごしてくださいね。

今までありがとうございました。

 

スポンサーリンク


 

「ご定年おめでとうございます」は再雇用される方へも使える?おすすめ文例も

「ご定年おめでとうございます」は定年退職される場合と同様に、再雇用される方にも使える言葉です。

ここでは再雇用先のパターンに分けて例文をご紹介いたします。

 

再雇用の場合でも定年することに変わりはありませんので、ポジティブな言い回しを意識しながらメッセージを書くと良いと思います。

 

定年退職される方と何か具体的なエピソードがある場合は、積極的にメッセージに取り込むことで、自分だけのオリジナルなメッセージが出来るのでおすすめですよ。

 

再雇用が同じ会社の場合

文例①

〇〇さん、ご定年おめでとうございます。

いつも明るくご指導いただき、本当にありがとうございます。

これからも一緒にお仕事が出来ることがとても嬉しいです。

引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

文例②

〇〇さん、ご定年おめでとうございます。

〇〇さんには入社当初から大変お世話になりました。

長い間のお勤め、本当にお疲れ様でした。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

再雇用先が別会社の場合

文例①

〇〇さん、ご定年おめでとうございます。

〇〇さんの豊富な知識量にいつも助けられていたので、とても寂しいです。

いつも私のミスをフォローしていただきありがとうございました。

新しい職場でのご活躍を心からお祈りしております。

 

文例②

〇〇さん、ご定年おめでとうございます。

入社したての頃、何も分からない私に手取り足取り教えていただきありがとうございました。

そのおかげでどうにか仕事をやっていくことが出来ています。

今後は新しい職場で働かれるとのことですので、今後のさらなるご活躍を心からお祈りしております。

どうぞお体ご自愛下さいね。

 

まとめ

定年退職される方が少なくなっている今、退職することを「おめでとう」とお祝いしていいのか悩んでしまいますよね。

 

悩みすぎると一つ一つの言葉を気にしすぎる場合もありますが、基本的には退職される方の気持ちを考えながらメッセージを考えれば、少し文章がおかしかったとしても、きっと喜んでもらえると思いますよ♪

 

ここで挙げたメッセージ例を参考にしながら、自分オリジナルの送別メッセージを作ってみてくださいね。