引っ越し先でバルサンをしたい時は、掃除よりも前にバルサンをしましょう。
家具などの搬入前にバルサンをすれば、家具類のカバーをする手間も省けます。
家具類がないので害虫の逃げ場がないため、駆除効果も高くなります。
この記事では
・引っ越したらバルサンと掃除はどっちが先か?
・時間配分や注意点
・引っ越してすぐのバルサンは無意味なのか?
・バルサンの効果的な使い方
などについて詳しく紹介しますので、良かったら参考にしてくださいね。
引っ越したらバルサンと掃除はどっちが先?時間配分や注意点は?
引っ越してバルサンをする時は、掃除をする前にバルサンをしましょう。
バルサンをした後は、必ず掃除が必要になります。
バルサンの前に掃除をしても、結局また掃除をすることになるので、二度手間になってしまいます。
引っ越し先のアパートが、築年数の古い建物だったりすると、気になるのが害虫ですよね。
どんなに綺麗にしていても、周りからも入ってきますし、害虫の侵入は避けられません。
引っ越しに伴いバルサンをしたい時は、部屋は汚いままで大丈夫です。
バルサンをする前に掃除をしても、バルサンをしたあとにも必ず掃除が必要になるからです。
もし可能であれば、引き渡し前に行われるハウスクリーニングが入る前にバルサンができるとベストです。
なぜなら、バルサン後の掃除はプロのハウスクリーニング業者が行ってくれるからです。
早めに鍵だけ渡してもらえないか、大家さんや不動産会社に相談してみてくださいね。
バルサンの注意点についても見ていきましょう。
バルサンは周囲に臭いなどが漏れることがあります。
念のため、自宅の玄関ドアに「バルサン中」の貼り紙をしておくと親切ですよ。
バルサンは、煙が出たら2~3時間部屋を密閉したままにしましょう。
火災報知器が鳴ってしまうので、必ずビニール袋をかけてくださいね。
クローゼットや押し入れ、台所の戸棚や洗面台の扉など、ドアのついているところは全て開けたままにしましょう。
こうすることで、収納部分に隠れた害虫も駆除することができます。
時間が経ったら、1時間以上窓や扉を開けて換気しましょう。
換気が終わったら、火災報知器のビニール袋を外し、掃除をしていきます。
目に見えないダニなどの死骸もありますので、まずは掃除機をかけます。
掃除機のかけられなかった場所や壁、窓周り、押し入れの中などを濡れた雑巾でしっかり拭きましょう。
から拭きしたら、おしまいです。
なお、1回目のバルサンでは成虫や幼虫を駆除できますが、卵は生き残っている場合があります。
ゴキブリの卵は2週間で孵化します。
ですので、1回目のバルサンから2週間後にもう一度バルサンをすると、より効果的です。
時間が許す場合は、ぜひ試してみてくださいね。
スポンサーリンク
引っ越してすぐのバルサンって意味ないの!?効果的な使い方教えます!
引っ越してすぐのバルサン、意味はあります。
なぜ意味がないとネット上で言われているのかはわかりませんが、家具類を搬入する前にやった方が効果的ということかもしれません。
家具類を搬入してからバルサンをやる方も結構いると思います。
私の学生時代の友人も引っ越すたびにバルサンをやっていました。
家具類があると、ありとあらゆるものをカバーしなければならないので、すごく大変ですよね。
友人もバルサンのために学校を休んで、せっせと作業していました。
しっかりカバーすれば、家具類を搬入してからバルサンをしても問題はありません。
ただし、家具類があるとどうしても害虫の隠れ家がたくさんできてしまいます。
そのため、家具類がない、害虫の隠れ家のない状態でバルサンをした方が、より効果的です。
引っ越ししてからバルサンをするのではなく、できるなら家具類を搬入する前にバルサンができるといいですね。
まとめ
引っ越してバルサンをする時は、掃除をする前に行いましょう。
バルサンをしたあとには、必ず掃除が必要になり、二度手間になるためです。
また、バルサンは家具類を搬入する前に行いましょう。
家具類があると、カバーするのが大変ですし、害虫の隠れ家ができてしまい、効果が半減してしまうからです。
引っ越しが決まったら、なるべく早く鍵をもらって、早めにバルサンをしてくださいね。