結婚前の両家の顔合わせをしないのはアリなのですが、それに代わる何かをした方がいいと思います。
お互いの両親が遠方に住んでいる場合の婚約食事会などは日程を合わせたり交通費がかかるという理由から難しいでしょう。
実際に会うという方法以外にも両家が親睦を深める手段はいくつかあります。
また、結婚前ということにもこだわらなくても大丈夫です。
この記事では
・両家の顔合わせをしないで結婚はアリなのか
・両家の親のホンネは
・顔合わせに代わる親睦の深め方
などについてお伝えしていきます。
結婚前に両家の親の顔合わせをしたいと思っているが、遠方に住んでいるので顔合わせが困難だからやらなくてもいいのか、親たちに失礼にならないかなど心配している人はぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
両家の顔合わせはしないで結婚…両親がお互い遠方の場合はアリ?
両家の顔合わせはしないで結婚するのはアリです。
ましてや両親がお互い遠方の場合は難しいですよね。
結婚前の両親の顔合わせの食事会が普通のことと捉えられているのは、結婚は本人同士のことだけでなくお互いの家族と親戚づき合いをすることになるからです。
お互いの家族の人柄を知らないままでこれからお付き合いをするのは非常識、と言う人もいます。
顔合わせができない理由は様々なんですが、遠方なら移動が大変、交通費がかかる、日程を合わせるのが難しいなど親の負担が大きいです。
最近では自分たちの親戚付き合いさえも希薄な家庭が多いと思います。
盆正月に親戚が集まるというスタイルも以前よりは少なくなっています。
結婚したから親戚付き合いが始まるといっても、実際は会うことなんてほとんど無いでしょう。
極端な話、結婚式の次はお葬式で会うくらいじゃないでしょうか。
結婚後は子どもとそれぞれの親との付き合いはありますが、親と親同士の付き合いは考えにくいものです。
我が家の場合は、結婚前の食事会はせず遠方に住んでいる夫の母親(父親は他界)が私の実家に挨拶にきてくれました。
それで両家の顔合わせは済んだかたちになりました。
もちろんその前に2人で夫の母親と私の両親に挨拶は済ませていました。
事がスムーズに運んだのは、夫と私がしっかり自立していたからかもしれません。
子どもを信用してれくた結果だと今は思います。
ただ、遠方で難しくて実施できないけど両家の親は顔合わせをしたいと願っている場合は、それに代わる何かしらの形で親睦を深める機会を考えてみましょう。
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両家の顔合わせはしない…その後の両家の関係で気を付けるべきことは?
両家の顔合わせは事情でしないけど、本当は両家の親同士が顔合わせを望んでいる場合があります。
婚約食事会ではなく別の手段がいくつかあるので紹介します。
オンラインで話す機会を設ける
近年の世情の関係でオンラインで通話する機会が増えました。
それを活かして両家の交流もオンラインでやりましょうという考え方です。
相手の顔が見えるのは安心ですし、費用もかからず移動もない、特別にめかしこむ必要もないので気持ちがラクだと思います。
結婚する2人がしっかりお膳立てしてスムーズに会話できるようにするといいでしょう。
電話や手紙で交流する
親世代なら電話は普通の通信手段です。
特に抵抗なく話もできることと思います。
やはりお互いに挨拶をするのは礼儀だと思うでしょう。
手紙だと詳しくお互いの家庭の様子や子どもの生い立ちなど紹介できるでしょう。
詳しいことを知るには良い手段だと思いますし、手紙はきちんとした礼儀になると思います。
結婚式当日に顔合わせをする
結婚式場に頼んで顔合わせの場を設けてもらうのもいいでしょう。
挙式のリハーサル中や披露宴後の軽い食事の場で交流します。
遠方という事情で、式当日の1日でいろいろ済ませてしまうのもアリでしょう。
まとめ
両家の顔合わせはしないで結婚はアリですが、お互いの両親が納得するという形であればこそです。
遠方だと移動が困難、交通費がかかる、日程の調整もしづらいなどお互いの負担が大きいです。
でも親としては顔合わせするのが常識という人もまだまだ多いのではないでしょうか。
そして相手の家族のことをきちんと知ってから、子どもたちを結婚させたいと考えているでしょう。
遠方で顔合わせが困難な場合は、オンラインで顔合わせ、電話や手紙のやりとり、結婚式当日に顔合わせの場を設けるなど別のやり方で両家の親睦を深めることができます。
親戚付き合いが始まるといっても、結婚式後は両親同士が深く関わることはないでしょう。
一度だけでも親睦を深める何かしらの機会を作ってみてはいかがでしょうか。