甘味のお店でぜんざいを注文すると塩昆布が添えられていることが多いですが、これは甘いぜんざいと交互に食べるとよりぜんざいの甘みが感じられて美味しくいただけるからです。
また、地域によって添えられるものが違うといいます。
塩味のものなら何でもありのような感じです。
この記事では
・ぜんざいと塩昆布を一緒に食べるとなぜ美味しいのか
・地域によってぜんざいに添えるものは違うのか
・塩昆布とスイーツの相性のよさ
などについてお伝えしていきますので、ぜんざいにはなぜ塩昆布が添えられているのか、本当に美味しいのか試してみたいけど評判や味を知ってから挑戦してみたいと思っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
ぜんざいと塩昆布の食べ方をご紹介!塩昆布の適切な量は?
ぜんざいと塩昆布の食べ方は、ぜんざいと塩昆布を交互に食べるというのが基本です。
適切な量は特に決まっていませんが、ぜんざいと同等の量ではありません。
主役はぜんざいなので、ぜんざい1椀につき塩昆布1つまみ程度が一般的です。
ご家庭でぜんざいを作る場合はもちろん塩昆布を添えることをおすすめしますが、量はお好みになります。
もちろん食べ方も自由でいいのです。
ぜんざいをある程度食べてから塩昆布をほんの少し食べて、またぜんざいに戻って食べて、塩昆布をほんの少しという繰り返しが一般的です。
でもぜんざいを全部食べ切ってから最後に塩昆布でお口直しするという人もいます。
また、塩昆布は添えないでお椀に入れる人もいます。
ぜんざいに入れる白玉に塩昆布を混ぜこんで作るレシピもあります。
要は塩味をどこかで感じられればOKなのです。
ずっと甘みを感じながら食べ続けると口が飽きてきます。
そこで少しだけ塩味を口に入れると口内がリセットされて、再び甘みを楽しむことができます。
塩昆布のメーカーは、肉厚で減塩タイプのものをつまみながらぜんざいや甘い和菓子を食べることをおすすめしていますよ。
あんパンにも合うそうなのでぜひ試してみてくださいね。
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ぜんざいに塩昆布を付け合わせる地域ってどこ?
ぜんざいに塩昆布を付け合わせる地域は全国的といってもいいかもしれませんが、特に関西は「ぜんざいには塩昆布」が定着しているようです。
関東では塩昆布も添えられますが、たくあんや白菜の古漬けなどのつけものを添えることがあります。
つけものと一緒に食べるのは家庭でぜんざいを作る場合です。
私の母は冬によくぜんざいを作ってくれましたが、やはり白菜の古漬けを一緒に出してくれました。
父はそれが当たり前のようにバクバク食べていましたね。
確か父はぜんざい完食後に白菜の漬物をバクバク食べていた気がします。
塩昆布って大人になってから知ったので、家庭向きではなかったかもしれません。
他にも関東ではしその実の漬物、昆布茶、しそ梅、昆布の佃煮など塩やしょうゆを感じられる食べ物と一緒に食べたりします。
また、抹茶や濃い煎茶のみというパターンもあります。
また個人的には牛乳も合う気がします。
ミルク金時というかき氷がありますよね、練乳とあずきがベストマッチですよね。
牛乳は練乳のカロリーの1/5で罪悪感なく飲めます。
塩キャラメルは最近の流行りですが、ぜんざいに塩昆布は昔からの合わせワザです。
甘いものと少しの塩昆布は色々な食材で試せそうです。
塩昆布メーカーのふじっこさんで甘味プラス塩昆布を推奨しているので気になる方はこちらをチェックしてみてくださいね。
まとめ
ぜんざいと塩昆布を一緒に食べるとぜんざいの甘みがいっそう際立ったり、甘みの箸休めとしてちょうどいいのです。
食べ方はぜんざいと交互やぜんざいを食べ終わってから、またぜんざいの椀に入れて食べるという方もいます。
関西ではぜんざいには塩昆布が定番中の定番ですが、関東では塩昆布に変わる漬物などを一緒に食べることもよくあります。
お店では塩昆布ですが、家庭でぜんざいをいただく場合は漬物と一緒に食べるケースがあります。
たくあん、白菜の古漬け、しその実の漬物、昆布の佃煮も合います。
お正月のおせち料理に飽きたらぜんざいを食べるのもいいかと思います。
塩昆布はぜんざいだけでなくあんパンや他の甘い和菓子に合います。
アイスクリームに塩昆布もなかなかいけるそうですよ。