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正しい使い方知ってる!?洗濯槽クリーナーって一晩放置しても大丈夫?



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洗濯槽クリーナーには、重曹系・酸素系・塩素系の3種類がありますが、一晩放置しても基本的に問題はありません。

商品にもよりますが、洗濯槽クリーナーのつけおきを24時間以上放置すると、洗濯機が故障する原因となるため、注意が必要です。

 

この記事では

・洗濯槽クリーナーは一晩つけおきしても大丈夫か

・洗濯槽クリーナーの種類ごとの特徴とつけおき時間の目安

・洗濯槽クリーナー使用後に注意すること

についてお伝えします。

 

洗濯槽クリーナーをつけおきしたまま、一晩放置してよいのか心配な方は、参考にしてみてください。

 

 

洗濯槽クリーナーのつけおきは一晩しても大丈夫?種類別に解説

洗濯槽クリーナーのつけおきは一晩放置しても問題ありません。

しかし、洗濯槽クリーナーは、メーカーや種類ごとに推奨されるつけおき時間が異なるので、商品に記載されているつけおき時間や使用方法を必ず確認しましょう。

 

洗濯槽クリーナーは、重曹系・酸素系・塩素系の3つに分けられます。

それぞれの洗濯槽クリーナーの使用目的や一晩つけおきしても良いかを解説します。

 

重曹系洗濯槽クリーナー

重曹系洗濯槽クリーナーは、炭酸水素ナトリウムと呼ばれる天然成分でできた洗剤で、こまめに洗濯槽掃除をするという場合に向いています。

 

重曹系洗濯槽クリーナーのメリットは、料理や洗濯槽以外の掃除などさまざまなことに使用できることと、環境にやさしいことです。

デメリットは、洗浄力で酸素系・塩素系クリーナーに劣ることです。

 

重曹系洗濯槽クリーナーを使用した掃除では、5~10時間つけおきすることが推奨されます。

そのため、午後や夜に洗濯槽掃除をした場合は、一晩を放置しても問題はないでしょう。

 

酸素系洗濯槽クリーナー

酸素系洗濯槽クリーナーは、過炭酸ナトリウムが主成分の洗剤で、発砲して洗濯槽のカビや汚れをはがします。

塩素系より匂いがきつくない一方で、消毒効果は弱いです。

 

酸素系洗濯槽クリーナーは、一晩放置することで、洗浄力が発揮されます。

 

塩素系洗濯槽クリーナー

塩素系洗濯槽クリーナーは、次亜塩素酸ナトリウムと主成分とする殺菌力のある洗剤です。

刺激臭が強いというデメリットはありますが、カビを分解でき、除菌効果もあります。

 

塩素系洗濯槽クリーナーは、洗浄力が強いため、商品によっては年1回の使用で洗濯槽を清潔に保てます。

こまめに洗濯槽掃除ができない方におすすめです。

 

塩素系洗剤は、一晩放置しても問題ない商品が多いですが、24時間以上の放置は故障の原因になると注意喚起されている商品もあります。

使用前に注意事項やつけおき時間を確認しましょう。

 

参照:洗濯槽の黒カビ 予防と対策|Panasonic

 

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洗濯槽クリーナーの終了後に注意することってある?

洗濯槽クリーナー終了後に、「洗剤が残ってしまっていないか」と心配になるかもしれませんが、適切な使用方法で洗濯槽掃除を行えば洗剤が残ることはありません。

 

しかし、洗濯槽掃除に塩素系洗濯槽クリーナーを使用した場合は、掃除後に刺激臭が残ることがあります。

パナソニックによると、塩素系洗濯槽クリーナーを使用したあとの匂いが気になる場合は、再度すすぎをすることが推奨されています。

 

参照:洗濯槽の黒カビ 予防と対策|Panasonic

 

塩素系洗濯槽クリーナーの匂いが気になり、再度すすぎをする際は、衣類や洗剤・柔軟剤を入れずにすすぎを行いましょう。

 

まとめ

洗濯槽クリーナーは、一晩つけおきしても問題はありません。

種類や商品によっては、5~10時間以上のように長めにつけおきをした方が、洗濯槽クリーナーの効果が発揮されることもあります。

 

しかし、24時間以上のようにつけおき時間が長すぎると、洗濯機が故障する原因になるので、注意が必要です。

 

また、洗濯槽クリーナーは、メーカーによっては推奨つけおき時間が2時間のように短めに設定されている場合があります。

使用する際は商品に書かれている説明をしっかりと確認することが大切です。

 

洗濯槽クリーナーを適切に使用して、洗濯機を清潔に保ちましょう。