小さなお子さんを連れて海やプールで遊ぶときにつけるアームリングは、正しい着用方法で使わないと顔が水につき沈む恐れがあります。
初めてお子さんが使う時には、うまくバランスが取れないこともあります。
波打ち際を避けて遊ぶことや深さがどのくらいなのか知った上で使用すると、アームリングを活用して安全に水遊びを楽しむことができます!
この記事では、
・アームリングのメリットとデメリット
・アームリングの正しい着用方法
・アームリングを安全に使うポイント
についてお伝えしますので3歳未満のお子さんとの水遊びを考えている方は是非参考にしてみてくださいね。
アームリングのデメリットとは?隠れた危険を把握しておこう!

小さなお子さんにアームリングをつけるときに、肘のあたりにつけると顔が水についてしまう恐れがあるので、必ず肩のあたりでしっかりと固定しましょう。
浮き輪や足入れ浮き輪は、小さいお子さんですと抜け落ちてしまう可能性が高い反面、アームリングは固定位置さえ気をつければバランスもとりやすいので、ひっくり返る心配もありません。
簡単に取り付けられてちゃんと使用すれば安全に水遊びを楽しむことができる優れものなのです!
足を置ける場所がなく浮かんでいる状態なので、お子さんによってはバタバタしたりびっくりして泣き出す子もいるかもしれません。
しかし、一人でお座りができるようになれば筋力もある程度ついている証拠なので、すぐにバランスが取れるようになると思います。
空気の量で大きさを調整することができるので、お座りができる6ヶ月頃から使っていれば3歳頃までずっと使い続けることができますよ。
小さいお子さんがいると何かとお金がかかりますが、アームリングは浮き輪に比べて安く1,000円以内で購入できるものが多いです。
親御さんにとっても、とても嬉しいですよね!
海やプールなどの波打ち際で遊ぶことが多いと思うので、大人が波の動きや深さをしっかりと把握することと、お子さんから目を離さないことも大切です。
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アームリングを使う時の注意点は?安全に使うためのポイントとは

アームリングを安全に使うためには、使用する本人の体型にしっかりと合うものを用意しましょう。
同じ月齢でも小さいお子さんは成長に個人差が大きいものです。
対象年齢だけでなく、耐荷重やサイズも確認をしてください。
実際にお子さんに合わせてみてから購入をするが良いと思います。
しっかりと体にフィットするものであれば、ぶつかったり遊んでいても抜ける心配はありません。
そして自由に体を動かして伸び伸びと水遊びを楽しむことができれば、お子さんも嬉しいですよね!
近年は100円ショップやおもちゃ売り場でも売られていることが多いですよ。
「今度プールで遊ぶ時に、溺れたら危ないからアームリングをつけて遊ぼうね。」と、事前に一言お子さんに伝えると、身につけることが苦手なお子さんも見通しが立つので良いと思います。
またお子さんにとっては、アームリングのデザインも重要になってきます。
大人は機能性ばかりに目が行きがちですが、装着方法をしっかりとしていてもお子さんの好みではなく、つけてくれなかったり途中で外したりするケースもあります。
今はバリエーションが豊富なので、お子さんの好きなキャラクターが描かれているものや海の仲間たちがデザインされているものを選ぶと良いと思います。
アームリングを購入する時には、機能性とデザインの両方をしっかりと確認してお子さんと選んだものを購入することをおすすめします。

まとめ
小さなお子さんが海やプールなどで遊ぶ時には、アームリングを肩の位置で固定をし、正しく装着をしましょう。
実際につけるお子さんの体型に合ったものや好きなデザインのものを選んで、しっかりと肩のあたりで固定をすることを忘れないでください。
アームリングを活用して安全確認を忘れずに、ぜひ親子で楽しい思い出を作ってきてくださいね!