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麻のチクチクを取る方法って?麻素材がチクチクして着れない時の対処法

麻のシャツがチクチクして着れないのはラミー(苧麻)という種類の麻を使っている可能性が高いです。

チクチクを取る方法は洗濯を繰り返すことで次第に生地が柔らかくなり解消されるでしょう。

麻の洗濯方法にはコツがあります。

 

この記事では

・麻のシャツのチクチクの原因

・麻のシャツのチクチクを取る方法

・麻のシャツの洗濯方法

などについてお伝えしていきますので、麻のシャツを買って着たらチクチクして困っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

  

麻のチクチクを取る方法って?シャツがチクチクするときの対処法!

麻のチクチクを取る方法

麻のシャツのチクチクを治したいなら『着て洗濯』を繰り返し、麻の生地を柔らかく育てるという感覚でいきましょう。

新品はどうしてもチクチクするものです。

新品の時点であきらめる必要はありません。

 

麻の生地は水を吸うと強度が増して丈夫になりますが、シワがつきます。

 

シャツの風合いを損なわせないためにも、

①水から洗濯し

②脱水は極めて短めに

③濡れた状態で吊るし干しして水の重みでシワを取る

という手順を踏みましょう。

 

干すときは陰干しすることで、色見の変色を避けることができます。

直射日光に当てないように気を付けましょう。

 

麻がチクチクする原因って?

チクチクの原因はラミー(苧麻)という麻の種類にあります。

麻素材の衣服にはリネン(亜麻)とラミー(苧麻)という2種類のどちらかが使われています。

生地やさんにはラミーリネンという2つを合わせて織った生地も販売されていることもあります。

 

★ラミー(苧麻)の特徴★

 

苧麻はイラクサ目イラクサ科の多年生植物。

茎にある靭皮から採取される繊維によって織られた生地。

繊維が太くて長い。

強度は天然繊維の中で随一。

シャリ感、涼感、コシが強く、水分の吸水性と発散性に優れている。

色は白で絹のような光沢がある。

 

★リネン(亜麻)の特徴★

 

亜麻科の一年草。

連作しないため収穫量が少なく貴重なリネン素材の原料となっている。

繊維が細くて短いので綿に近い風合い。

強度、涼感はラミーに次ぐ。

色は黄身がかっていてる(亜麻色)。

 

売っている衣服には麻〇%という表記しかされていないことがほとんどです。

これではリネンかラミーか分かりませんよね。

実際に肌ざわりを確認してから購入をした方が間違いないかもしれません。

  

麻素材でチクチクする服の対処法って?これでチクチクとさようなら!

新品の麻の衣服はチクチクすることがあります。

麻でもラミーを使用している生地はチクチクします。

リネンは基本的にチクチクしないです。

 

チクチクする時の対処法は洗濯を繰り返すことです。

だんだんと固い生地が柔らかくなります。

 

麻は洗濯すると縮んだりシワになる印象がありませんか?

これを解消するために気を付けたいことを紹介します。

気を付けていればだんだんと柔らかくなりチクチクしない麻の生地を長く楽しむことができます。

 

麻素材でチクチクする服の洗濯法

洗濯表示を見る

手洗いのみか洗濯機OKかを判断します。

いずれにしろ水の温度は30℃以下で、中性のおしゃれ着用洗剤を使います。

アルカリ性の洗剤よりダメージが少なく色落ちも防ぎます。

 

洗濯機の場合

洗濯ネットに入れ弱水流コースやドライコースに設定します。

脱水時間は極力短めに、又は脱水しないでそのまま干します。

 

手洗いの場合

服を裏返してたたみ、洗剤を溶かした水で押し洗いします。

すすぎは水がきれになるまでします。

脱水は大きめのタオルではさんでタオルドライをします。

 

干し方

水分を含んだまま日陰で吊るし干しします。

水分の重みでシワが伸びます。

風通しのよい日陰で干すことにより変色を防ぎます。

直射日光は避けてくださいね。

 

アイロンのかけ方

どうしてもシワが気になる場合はアイロンをかけましょう。

濡れたままの服か霧吹きで水を吹きかけます。

当て布をし、中温~高温の設定でかけます。

天然繊維なので高温でも大丈夫です。

もう片方の手で生地をピンと伸ばしながらをアイロンを当ててください。

 

収納の仕方

湿気の少ない風通しのよい場所が一番ですが、難しい場合は除湿剤を置くようにしましょう。

定期的にクローゼットやタンスを開けて風通しをよくし、湿気だまりが起きないようにしましょう。

湿気は黄ばみの原因になります。

 

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まとめ

麻のシャツがチクチクして着れないのはラミー(苧麻)という種類の麻を使っている可能性が高いです。

 

衣服に使われている麻にはラミーとリネンがあります。

ただ、服についている表示には『麻』となっているだけで種類には触れていないことがほとんどです。

 

実際に触って確かめてみるのがいいかもしれません。

それぞれに特徴があり、ラミーは比較的強度がありシャリ感、コシが強い印象があります。

リネンはラミーより繊維が細く短いので綿に近い風合いです。

 

着て洗濯するのを繰り返すことにより、生地がだんだんと柔らかくなり、チクチク感が薄れていきます。

麻の洗濯にはコツがあります。

特に脱水時間が長いとシワやゴワゴワの原因になります。

 

柔らかい麻の服を育てるには洗濯の仕方がポイントになります。

長く柔らかい風合いを保ちたいならぜひ実践してみてくださいね!